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岡山市指定
居宅訪問型児童発達支援

岡山はぐくみ療育会

岡山市北区厚生町二丁目2番14号
サンハイム厚生町206号室

☎ 070-1498-2598
岡山市におきまして、初めての「居宅訪問型児童発達支援」の指定となります。

令和3年4月より開始いたしました。
岡山市から指定を受けている「居宅訪問型児童発達支援事業所」ですが、他の市町村にお住まいの方もご利用いただけます。
ご利用にあたりまして、お住まいの自治体から『通所受給者証』の交付を受けていただく必要がございます。
(児童福祉法において、「居宅訪問型児童発達支援」は、通所支援に位置付けられております。)

「居宅訪問型児童発達支援」とは 

外出することが困難な児童の居宅を訪問して、発達に関する支援を行う行政事業です。
平成30年4月より創設されました。

対象となるのは、児童発達支援、医療型児童発達支援、又は放課後等デイサービスを受けるために外出することが著しく困難であると認められた児童で、具体的には、

・人工呼吸器を装着している状態その他の日常生活を営むために医療を要する状態
・重い疾病のため感染症にかかるおそれがある状態


などになります。

*厚生労働省が示している事例(「事例であり、個々の状態を判断して適切に支給決定を行うこと」と記されております。)*

【人工呼吸器を装着している状態その他の日常生活を営むために医療を要する状態であって外出が困難と考えられる事例】
人工呼吸器の装着等により、通所に耐えうる状態ではない児童(通所可能な範囲に、医療的ケアが必要な児童を支援する事業所がない場合等)
【重い疾病のため感染症にかかるおそれがある状態であって外出が困難と考えられる事例】
重症の先天性免疫不全症、肺疾患、心疾患等がある場合であって、感染症にかかった場合に重症化するリスクが高く外出が困難である児童
【重度の障害の状態であって外出が困難と考えられる事例】
各種手帳の重度判定(身体障害者手帳1・2級相当、療育手帳重度相当、精神障害者保健福祉手帳1級相当)を基本とする

※尚、厚生労働省から各自治体への事務連絡において、「通所施設への通所と併せて支給決定する場合の具体的な運用例」として、
・毎日の通所は体力的に難しいが、居宅訪問型児童発達支援と通所施設を併用しながら段階的に通所回数を増やし、通所施設に移行する場合
・現に通所施設に通所しているが、時期によって感染症に罹患した場合、重症化するリスクが高いことが予測される場合
・家族の送迎が難しい時がある場合
・利用児童が多く希望通りに利用できない場合
などが示されております。
つきましては、通所施設を利用している方でも利用可能な場合がございますので、各自治体にご相談ください。

支援の内容は、
・日常生活における基本的な動作の指導
・知識技能の付与
・生活能力の向上のために必要な訓練
・その他必要な支援
になります。(児童福祉法6条の2の2第5項)

子どもにとって、とても大切なことである「遊び」の提供と、発達全般(身体・感覚・手先面、情緒面、認知面、コミュニケーション面など)の支援をお子さま一人一人に合わせて行います。


対象年齢については、開設当初は、おおむね1歳半~就学前のお子さまとさせていただきます。

外出することが困難なお子さまに対して、「遊び」の提供と発達全般の支援を行うことは大変重要なことであり、小児を対象とした訪問診療・訪問看護・居宅介護などの方々が、そういった面に対しましてもご対応をされていらっしゃることと存じます。
つきましては、「遊び」の提供と発達全般の支援を行う事業所といたしまして、外出することが困難なお子さまに対する支援の輪の中に加わらせていただければと思っております。

<ご参考情報>
疾病等により外出が困難な児童に対する支援としては、
【訪問教育】特別支援学校の教員が訪問して教育を行う。
【居宅訪問型保育】居宅において家庭的保育者による保育を行う。
【訪問看護】看護師等が行う療養上の世話又は必要な診療の補助を行う。
【居宅介護】介護福祉士等が入浴、排泄及び食事等の介護、生活全般に亘る援助を行う。
等があります。
法人代表者
法人代表者・事業所管理者
法人代表者
法人代表者・事業所管理者
法人代表者・事業所管理者 プロフィール
<経歴>
平成29年3月に、一般社団法人岡山はぐくみ療育会を設立。代表理事に就任。
岡山市からの事業所指定を受け、平成29年9月より、児童発達支援事業所を運営。
「きもちとことばのはぐくみ教室」 ホームページ:https://hagukumi.okayama.jp
児童指導員として、発達障害児、知的障害児、医療的ケア児等への療育業務に従事。
<資格・研修>
自閉症スペクトラム支援士(日本自閉症スペクトラム学会)
児童指導員任用資格
医療的ケア児等支援者養成研修 修了
岡山市消防局 普通救命講習3*小児、乳児、新生児に対する「心肺蘇生法」「AEDの使用方法」「異物除去法」「止血法」の講習* 修了


「遊び」の提供と、発達支援の内容につきましては、お子さま一人一人に合わせて、下記のような活動を行います。

「歌遊び、手遊び」
見て聴いて触れて、心地よさを感じる。真似をする。

「ペープサート、パネルシアター」
絵に注目する。

「絵本、紙芝居」
イメージの世界を豊かにする。

「感触遊び」
いろいろな触覚、皮膚感覚を楽しむ。

「物を目で追う」
風船や軽い布など、ゆっくり落ちる物を目で追う。

「いろいろな楽器」
いろいろな音を楽しむ。触って鳴らしてみる。

「手の操作」
物を握る、つまむなど手指を動かす。

「色遊び、形遊び」
色や形の基礎概念に楽しくふれる。

「数遊び、大小遊び」
数や大小の基礎概念に楽しくふれる。

「指差し」
名詞や用途の指示で物を指差す。

「物の受け渡し」
『どうぞ』『ちょうだい』と物の受け渡しをする。

「絵カード、写真カード」
語彙を増やす。動作語を理解する。

「季節、行事遊び」
季節を感じ、行事に親しむ。

「気持ちに触れる」
嬉しい、楽しいなど、いろいろな気持ちを理解する。

「やり取り遊び」
約束事を理解して、人とのやり取り遊びを楽しむ。

等々、お子さま一人一人に合わせて、上記以外にも、様々な活動を考えております。


<訪問の時間の流れにつきまして>

ご訪問 ~ お子さまの状態の確認 ~ 使用物品の搬入・設置
*15分間ほど*

「遊び」の提供と、発達支援
*60分間ほど*

保護者の方との振り返り、ご相談など
*15分間ほど*


<訪問日程につきまして>

訪問は毎週一回が基本となります。曜日と時間帯を調整の上、定期訪問させていただきます。

現在、訪問支援員は一名(女性)の体制となっております。


<訪問地域につきまして>

岡山市・倉敷市・総社市・早島町・玉野市・赤磐市・瀬戸内市
※上記以外の市町村にお住まいの方におきましても、ご相談ください。


<ご利用の流れにつきまして>

「居宅訪問型児童発達支援」のご利用に際して、『通所受給者証』が必要となります。
※岡山市の場合:福祉事務所・支所・こども総合相談所の窓口に備えてある申請書に必要事項を記入して申し込みます。尚、医師による意見書・診断書等が必要になります。
(自治体によりますので詳細は各自治体にご確認ください。)
尚、厚生労働省から各自治体への事務連絡において、障害児相談支援事業所が作成した障害児支援利用計画案の提出を必須とすることが示されておりますので、各自治体にご確認ください。

① お問い合わせ・初回ご相談予約
メールもしくはお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。分からない事はお気軽にご質問下さい。

メールアドレス :t.takahashi@hagukumi.okayama.jp
※「居宅訪問型児童発達支援」に関するお問い合わせの旨、及び、連絡先をご記載ください。折り返し、ご連絡を入れさせていただきます。

お問い合わせフォームは  こちらから 

もしくは、下記宛にお電話下さい。
電話番号(髙橋): 070-1498-2598

② 初回ご相談
日時をお約束の上、自宅にご訪問させていただきまして、お子さまについて話をお伺いし、お子さまの様子を見させていただきます。
ご要望をお聞きしながら、お子さまに合った「遊び」の提供と発達支援についてご提案致します。

③ ご契約・発達評価
ご利用される曜日・時間が決まりましたら、ご契約を取り交わします。
お子さまの発達評価を行い、個別支援計画の作成に役立てます。

④「遊び」の提供と発達支援を開始
発達評価の結果をもとに個別支援計画を作成します。その後、一人一人に合わせた活動を開始します。
(計画は半年毎に評価・見直しを行います)。


<ご利用料金につきまして>

児童福祉法に定まっており、そのうち1割が利用者負担額となります。
利用者負担額は、一回あたり、約1,886円になります。

※ただし、世帯所得に応じて利用者負担額の上限があります。
月額の上限は、「0円」「4,600円」「37,200円」の三段階となっております。

また、満3歳になって初めての4月1日から3年間は無料となります。

子どもにとって、日々の「遊び」の体験はとっても大切なことです。

日々の「遊び」の体験を通して、人や物事に興味や関心を持ち、楽しい気持ち、嬉しい気持ち、悲しい気持ち、怒りの気持ちなど色々な気持ちが育まれ、情緒面の発達に繋がっていきます。
そして、身体・感覚・手先面の発達、認知面の発達、言葉の理解や表出および他者との関わり方などのコミュニケーション面が発達していきます。

お子さまが日常生活を営むために医療を要する状態等により外出することが困難な場合、保護者の方、兄弟姉妹、祖父母などご家族の皆様が、ご自宅で日々、色々な「遊び」を行っていらっしゃることと思います。

また、訪問診療、訪問看護、居宅介護、訪問リハビリなどの方々が、訪問時間の中で、「遊び」の提供も何かしら行っていらっしゃることと思います。

家族を軸として、そして、家族以外の他者とも親密な関わりを持つことは、子どもにとって、とても大切なことです。

ゆったりとした、楽しい雰囲気の中で、「遊び」の提供と、発達全般の支援を行わせていただきたいと思っています。

お子さまによっては、できることが限られる場合もあると思いますが、表情が和らぐ瞬間や、身体が反応する瞬間などを見逃さずに、様々な「遊び」を楽しく行って、人と関わる心地よさを感じてもらえたらと思います。

また、定期訪問による支援の中で、継続して同じ「遊び」も行っていき、お子さまの反応や様子の僅かな変化にも気付いていきたいと思っています。

保護者の方には同室して見守っていただきまして、お子さまの表情や気持ち、反応や様子を一緒に感じ取っていただければと思います。

「居宅訪問型児童発達支援」の制度が創設されたのは平成30年4月ですが、全国的に見ても事業所は少なく、岡山県内においては、令和3年4月1日現在(岡山県ホームページより)、備前地方に1事業所(当事業所)、備中地方に4事業所、美作地方に1事業所となっており、当制度自体をご存知なかった保護者の方も多いかと思います。

平成29年9月に「児童発達支援事業所」を開設し、発達障害児、知的障害児、医療的ケア児等への支援を始めました。
そして、「居宅訪問型児童発達支援」の制度が平成30年4月に創設された際に、「居宅訪問型児童発達支援事業所」の開設を考えるようになりました。
平成30年度~令和元年度~令和2年度に亘って、その想いを持ち続け、この度、令和3年4月より「居宅訪問型児童発達支援」を開始いたしました。

ご自宅にお伺いさせていただき、「遊び」の提供と発達支援を行わせていただくことにより、お子さま本人、そして、ご家族の皆様に少しでも和らぎを感じていただければと思っております。

事業者 一般社団法人 岡山はぐくみ療育会
代表者 代表理事 髙橋敏之
所在地 岡山市北区厚生町二丁目2番14号
サンハイム厚生町206号室
連絡先 070-1498-2598
メールアドレス t.takahashi@hagukumi.okayama.jp
事業所番号 「3350100982」
ホームページ https://peraichi.com/landing_pages/view/okayamahagukumi
メールアドレス t.takahashi@hagukumi.okayama.jp