ゲストの方が、何をしに結婚式に来るかというと・・・
「お祝いしに」というのは、半分は建前であり
残りの半分は、「料理を食べに(宴会に参加)」来ると言えます。
自分達が逆の立場だったとしても、披露宴の料理が美味しいほどに
1日を通して、式全体の満足感が高いものであり
万が一「イマイチだった」場合には、やはりがっかりしてしまうはずです。
基本的には、ひと昔前に比べて全体的に底上げされています。
「結婚式の料理ってちょっとアレだよね・・・」
というのは、昔から言われていたことであり
そのため「料理の質」に関しては、どの会場も向上に励んできました。
しかしながら、やはり最終的には「どこも同じ」に近いものとなり
「美味しくはなっているけど・・・」という感じがぬぐえません。
「披露宴の料理」が本当においしい会場とは
そこで今回は、「披露宴の料理」という点を考慮した際に
特におススメできる会場を、ピックアップしました。
基本的には、やはり「レストラン会場」になります。
☆なだ万 ZIPANGU(東京/赤坂)
トータルバランスで優れているうえに、現在では少し珍しいものとなってしまった
結婚式における「懐石料理」を楽しむことができる、貴重な会場と言えます。
結婚式らしい「お祝いの懐石料理」ということに加えて
やはり一流料亭の味がベースにあり、満足されることは間違いありません。
「和洋折衷」といった、和食と洋食が混合したコースは一般的ですが
「本格的な和食」というのは、日本全国・都内を含まて意外にも少なく
ゲストの年齢層が高い場合に、特におススメであると言えます。
☆オテル・ドゥ・ミクニ(東京/四谷)
本気で料理を味わいたい、という方に向けた言わずと知れた名店です。
「ミクニ」という名前は、年配の方であれば知らない方はいないと思われる
「フレンチ」というジャンルの先駆者であり、フランス料理を日本に持ち込んだと言ってもいい
「三國清三シェフ」をからきており、広く展開されている中でも、「本店」にあたります。
レストランウェディングに関しては、長い期間にわたって「ひっそりと」行っていましたが
昨今のレストランウェディングの盛り上がりと共に、より注目を浴びています。
「クロカンブッシュケーキ」と呼ばれる、苺が敷き詰められたウェディングケーキは
他の会場のものと比べ、圧倒的な存在感があり有名でもあります。
☆イタリアレストラン・スペッキオ(東京/四谷)
イタリアンをウリにしている会場であっても、結婚式となると
やはり「カジュアルイタリアン」になってしまう傾向がある中で
「本格的なイタリアン」を提供している会場と言えます。
イタリアンは、懐石・フレンチに比べた際には
「意外と一番食べているかも?」というジャンルでもあり
「万人受けしやすい」ながらも、本格的なコース料理を楽しめるはずです。
「実際にデートで食べてみて決めた」というカップルも多く、イチオシです。
料理の質(味)を優先して、ピックアップした際には
やはりどうしても「レストラン会場」になってしまい、また当然の結果でもあります。
しかしながら、「料理以外」の要素で言えば
やはり専門式場には、かなわないこともまた事実でもあります。
・総費用を抑えられること
・イベントよりも会話
といった、現代のカップルの嗜好によって
広まってきたスタイルでもあり、「それでいい」という方も多いはずですが
融通が利かない面があることも、予め知っておきましょう。
「時間と空間を共有して、美味しいものを一緒に味わう」
ということは、そもそもの披露宴のコンセプトにぴったりであり
アットホーム感を大切にするカップルにおススメであることには変わりありません。
また忘れてはならないことが、「味覚」とは結局は「好き嫌い」であり
また、万人が美味しいと感じるわけでもなく
美味しいかどうかというのは、「雰囲気」が大きく左右するものといえます。
そのため「美味しく・楽しく」過ごせるかということは
「ゲストの傾向」も大きく影響するため
相応しい・マッチした会場、ということも大切なことになります。
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