はじまりは阪神大震災後の移動駄菓子屋 |
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阪神淡路大震災での避難所で子供に向かって「うるさい!」 誰もが不安を抱え避難所での生活を強いられている状況下。
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お菓子は子どもの心の支えになる |
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私がお菓子で子供が笑顔になる!と思ったのは私の生い立ちにあります。 私の両親は私が2才の頃離婚し、私は両親に育てられることなく親戚のお宅を転々として幼少期を過ごしました。10才になるまでに転居は17回。 そんな状況で、親戚の家の近くには当時は必ず駄菓子屋さんがありました。お小遣いをためて、駄菓子屋さんでお菓子をゆっくり選び、持ち帰ってご厄介になっている親戚のお宅で大切にお菓子を食べる、この時間が私には唯一不安な気持ちを忘れる時間でした。 お母さんはいつ迎えに来てくれるんだろう。今度はどこに行くんだろう。そんな事を忘れさせてくれるのがお菓子でした。 だから避難所で、元気の無いしょんぼりしている子供を見た時に、お菓子があれば笑顔になれる!と思いました。 災害時に子供が自分の力で生き抜く力を。大人が余裕の無い時に、自分自身で耐えれる力を! その思いが、防災お菓子リュックを誕生させました。 |
防災お菓子リュックを通して伝えたいこと |
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万が一の時は3日分相当の非常食代わりになるお菓子リュックを自らが作り備える。賞味期限を自宅で迎えた日は、家族と一緒に災害が起こらなかった幸せな事を皆で感謝しながら、大好きなお菓子を笑顔で食べる。 昨年より始動しているおいしい防災塾は1年間の活動で、多方面の施設、行政等より依頼がございました。防災お菓子ポシェットも誕生し、各種イベントでは毎回大好評です。 一般社団法人おいしい防災塾 代表理事 西谷真弓 |
お菓子は子どもの心の支えになる |
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私がお菓子で子供が笑顔になる!と思ったのは私の生い立ちにあります。 私の両親は私が2才の頃離婚し、私は両親に育てられることなく親戚のお宅を転々として幼少期を過ごしました。10才になるまでに転居は17回。 そんな状況で、親戚の家の近くには当時は必ず駄菓子屋さんがありました。お小遣いをためて、駄菓子屋さんでお菓子をゆっくり選び、持ち帰ってご厄介になっている親戚のお宅で大切にお菓子を食べる、この時間が私には唯一不安な気持ちを忘れる時間でした。 お母さんはいつ迎えに来てくれるんだろう。今度はどこに行くんだろう。そんな事を忘れさせてくれるのがお菓子でした。 だから避難所で、元気の無いしょんぼりしている子供を見た時に、お菓子があれば笑顔になれる!と思いました。 災害時に子供が自分の力で生き抜く力を。大人が余裕の無い時に、自分自身で耐えれる力を! その思いが、防災お菓子リュックを誕生させました。 |
■一般社団法人おいしい防災塾 代表理事
阪神淡路大震災で経験した事を発端に、どんな時も子供たちの笑顔のために!をビジョンに各地でお菓子のバッグでたのしく学ぶ「おいしい防災塾」を展開。
体験型ワーク(防災お菓子ポシェット作り)と講話で、子供や若い世代に親しみやすい内容。
長年地域密着子育て支援により、地域コミュニティの強化が何よりの防災に繋がる事を伝えています。
■2016年5月5日 おししい防災塾 事業始動
■過去の経歴
2009年任意団体地域密着子育て支援団体hahaかふぇ発足
2013年コープこうべ虹の賞奨励賞(団体受賞)
2014年神戸市市民福祉顕彰奨励賞(個人受賞)
2015年兵庫県あしたのまちくらしづくり奨励賞(団体受賞)
2016年兵庫県あしたのまちくらしづくり優秀賞(団体受賞)
■過去の講師経歴
垂水区役所マスターズゼミ講師
明石市立高齢者大学講師
東京都葛飾区民学習会講師
■その他
2010年 兵庫県男女共同参画アドバイザー修了
2016年 防災士資格取得
2017年4月 一般社団法人おいしい防災塾 設立
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。