いくつになってもオイリー肌。
ニキビは出来ないにしても、お出かけ前にメイクをしてもファンデはすぐに崩れるし、Tゾーンはベタベタ…。
キメが粗いから毛穴も目立つし、肌の調子が安定しなくて嫌になる…。
オイリー肌向けの化粧水はどんな点に気を付けて選ぶべきか?
という事で選ぶポイントからオススメのオイリー肌用化粧水、更にスキンケア方法まで紹介します。
あなたのお悩み解消の助けになれば嬉しいです。
オイリー肌にとっての化粧水の役割は肌のキメを整える事がポイントです。
洗顔後は急速に肌の水分が失われやすい状態にあると言われます。
しかし、オイリー肌の方にとってはそれを補う為に皮脂の分泌量が増加してしまうのが大きな問題。
その為、化粧水を使用する事で皮脂の分泌量を抑える事がスキンケアの重要なポイントになります。
◆肌を引き締める事が重要また、オイリー肌の方は毛穴に皮脂や角質が残りやすいので、乾燥肌に比べて入念な洗顔が必要になります。
その結果、毛穴が開きやすい状態になってしまいます。
そのまま放置すると開いたままになってしまったり、そこから雑菌や汚れが入り込んでしまう可能性があります。
オイリー肌にとっては雑菌の付着・侵入による吹き出物が気になるところ。
そんな方にとっては化粧水で肌を引き締めるのも大事な目的です。
■皮脂を抑える
■毛穴を引き締める
■キメを整える
金属鉛やアルコール成分などは高い収れん効果がります。
ただし、その分、肌への刺激も強く負担も大きい為、長期的な使用は避ける様にした方が良いです。
もしくは配合量が少ないものを選ぶ事によって肌への負担を減らす事も出来ます。
成分の配合量に気を付けて選ぶ様にしましょう。
ようやく自分に合いそうなオイリー肌用化粧水を見つけたとしましょう。
しかし、その化粧水が自分の予算より高い場合、継続して使用し続けられなければ本末転倒。
オイリー肌用化粧水は効果を実感する為にも、継続して使い続けられなければ意味がありません。
効果が実感できても、価格が高すぎて継続購入が出来なければ意味がありません。
自分が続けて使用出来る価格帯の化粧水の中で、自分の肌に合い、尚且つ効果が実感出来る化粧水を探す事が大事なんです。
自分の肌に合うか試したい場合は、まずはトライアルセットで購入する事をオススメします。
使用感を確かめるのは勿論、肌トラブルが起きないか確認し、納得してから本商品を購入しましょう。
オイリー肌の方は皮脂腺がとても発達していて、皮脂の分泌量が多い特徴があります。
そうなると毛穴やニキビが目立ってきますから、クレンジングや洗顔は徹底的に丁寧に行うのがポイントです。
クレンジングを使う場合はミネラルオイルを配合していない、適度に洗浄力がある物を使用するべきです。
保湿や粘り気成分が多いアイテムを使うと、皮脂汚れが落ちにくいと言えます。
◆ゴシゴシ力を入れない事
顔にクレンジング剤をつけた後にゴシゴシ力を入れ過ぎると反って肌トラブルを招く為、注意する必要があります。
洗顔でも同じ事が言えますが、指を軽く滑らせる感覚でマッサージするのがポイントになります。
オイリー肌の方がスキンケアを行う場合、化粧水を使った後に乳液やクリームを使用する量に気をつけましょう。
皮脂腺が発達している方は皮脂の分泌量がとても多いんです。
なので、乳液とクリームの使用量を間違えると毛穴詰まりなどを招くのが問題点です。
目安としてはパール1個分の量を手の平にとり、伸ばしてから顔や身体に付けると良いでしょう。
使うならさっぱりタイプでオイル成分を控えめにしてある製品か、オイリー肌向けの乳液かクリームが適しています。
その理由は、乳液とクリームのオイル成分と皮脂が混ざって、毛穴詰まりにならない様にする為です。
収れん化粧水は、肌トラブルを起こさない為にも正しく使用する事が重要です。
気を付けなければならない点は2つあります。
化粧水⇒美容液⇒乳液⇒オイリー肌化粧水の順番で付けましょう。
最初に付ける化粧水は収れん化粧水ではない化粧水を使いましょう。
量が少ないとコットンが毛羽立ちお肌を傷つけてしまいますので注意。
③皮脂や毛穴の気になる部分にパッティング
Tゾーンや頬など気になる部分に触った時にお肌がひんやりするまで、優しく100回近く目安に行いましょう。
ただし、メーカー・ブランドによっては指定のタイミングが異なる場合もありますので、使用方法は事前に確認しましょう。
プレ化粧水とはブースターと呼ばれる化粧水の事で、スキンケアの一番最初につける役割を担ってくれるローションの事を指します。
そんな気がするのは、お肌の角質が硬くなっているせいかもしれません。
ですから、先にブースターを使って古い角質を取り除き、お肌を一旦綺麗にしてみましょう。
すると後から入ってくる化粧水がぐんぐんお肌に浸透し、いつしか潤ったお肌に整えてくれるでしょう。
プレ化粧水は何故つけると良いのでしょうか?
それは後から入り込む化粧水の浸透率をアップさせる事に尽きます。
表面が硬くなってしまったお肌には、なかなか化粧水がうまく入り込んでくれません。
しかしプレ化粧水を使う事によって、肌の表面が柔らかくなり、後から入り込む化粧水がするっとお肌に浸透してくれます。
いつも使っている化粧水の効果を期待したいのなら、まずはお肌の表面を柔らかくする事が先決。
その為に使う化粧水がまずスキンケアの真っ先に使う化粧水なんですよ。
このアイテムはどんなプチプラ化粧水でも構いません。
とにかくばしゃばしゃ使いできる化粧水が良いですね。
スキンケアの後は、まずは紫外線から肌を守る為に日焼け止めを塗ります。
続いて化粧下地を適量とり、手の平全体で肌全体に広げていきます。
鼻や口元など細かい部分は、指先で馴染ませていきましょう。
化粧下地を厚くのせてしまうと、肌の油分量が増えてしまいます。
なので薄く均一に伸ばす事がポイントです。
油分が多い場合は、化粧下地を塗った後にもう一度ティッシュオフをしておくと良いでしょう。
ファンデーションも、化粧下地と同じ様に、薄くのせていきます。
通常よりも少なめにする事で化粧持ちがアップします。
ファンデーションで全てをカバーしようとすると厚塗りになってしまいます。
隠したい部分はコンシーラーを使いましょう。
そうする事によって厚塗りを防ぐことが可能です。
仕上げにフェイスパウダーをふんわりのせていきましょう。
◆フェイスパウダーをのせる上でのポイント仕上げのフェイスパウダーは、ファンデーションの種類によって使用しましょう。
パウダータイプのファンデーションの場合は使わなくてOK!
リキッドタイプのみ使用する事をおすすめします。
オイリー肌とは、皮脂が皮膚から多量に分泌されることで起こる症状の事です。
皮脂が異常に分泌されると、化粧ノリが悪く、顔が常にてかって見えてしまう事になります。
このオイリー肌の原因として考えられるのが、ストレス、睡眠不足によるホルモンバランスの乱れです。
昨今、女性も男性同様に仕事、家事、育児などでストレスが溜まる生活を送っている人が多いです。
過剰なストレスにさらされると、交感神経の働きを過剰にして、ホルモンが乱れてしまうのです。
すると、副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌される様になります。
このホルモンはストレスに対抗する働きがある反面、男性ホルモンを増加させる働きもあります。
その結果、皮脂の分泌が盛んになり、オイリー肌になると言うわけです。
オイリー肌になる原因というと、食習慣の乱れによるところも大きいです。
例えば、ファーストフード、甘いお菓子、スナック菓子などを過剰に食べる食生活は厳禁といえます。
と言うのも、これらの食品には多量の脂肪分が含まれているからです。
なので、過剰に摂りすぎてしまうと自然と皮脂量が増えるので、オイリー肌になってしまうという訳です。
また、配合されている油分が酸化しているので、ニキビ、肌荒れなど皮膚に悪い影響を与えてしまいます。
オイリー肌を防ぐには、栄養のバランスを考慮して、朝、昼、晩と3食をきちんと食べる事がとても大切です。
特に不足しがちな野菜や果物を積極的に摂る様にすると、お肌の状態が改善していきます。
女性に多いオイリー肌になる原因というと、間違ったスキンケアが挙げられます。
女性の場合、顔の汚れ、メイクなどを良く落とす為に、
で洗顔する傾向にあります。
ただ顔の皮膚には、外部からの刺激、乾燥から守る為に皮脂が膜の様に張られています。
従って、汚れを洗顔で良く落とそうとすると、必要な皮脂まで落としてしまう事になります。
すると、肌のバリア機能が低下して乾燥してしまい、肌を守る為に皮脂を過剰に分泌する事になります。
その結果、オイリー肌になってしまうと言う訳です。
また、洗顔後に肌がべたべたするのを嫌い、保湿をちゃんとしない女性も多いです。
このような行為も乾燥を助長して、皮脂の分泌を促す事になります。
オイリー肌になる原因は色々ありますが、そのうちの喫煙もその1つです。
タバコを吸うと、抗ストレスホルモンのコルチゾールを増加させる事が分かっています。
この物質は男性ホルモンを刺激し、皮脂の分泌量を増やします。
べた付きやすい肌になりたくないなら禁煙するか、吸う量を減らす様にしましょう。
またタバコを吸うと血管が収縮し、血流が悪くなるので、代謝が悪くなります。
お肌の再生に必要な栄養が十分に届かなくなるので、健やかな状態を保ちたいなら、喫煙を控える様にしましょう。
肌の乾燥はオイリー肌になる原因。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分をたっぷり配合した化粧品を使って、潤いを与える様にしましょう。
特にTゾーンがべたつくという人が多いですが、それは水分が不足していて、乾燥しているからです。
◆しっかり保湿する事
肌は水分不足を補おうとして、皮脂を過剰に分泌し、乾燥から保護しようとするので、べたべたしたり、吹き出物が出来やすくなります。
オイリー肌の人は、Tゾーンのみに収れん化粧水を付けて、その後に顔全体に化粧水をつけるなど、しっかり保湿する事が大切です。
オイリー肌になる原因には遺伝もあるので、親がべたつきやすい肌をしている場合は、その子供にも遺伝する可能性が高くなります。
人によって皮脂腺の大きさには違いがありますが、これは遺伝するので、大きい人ほど多くの皮脂を分泌します。
子供の頃から冬でもお肌がかさつかず、ニキビの出来やすい肌をしていた場合は、親から遺伝している確率が高くなります。
遺伝が原因でオイリー肌になっていたとしても、普段の生活習慣を気を付けていれば、ある程度は予防出来ますよ。