中絶を女医が行ってくれるクリニックについて

女性にとって妊娠は喜ばしいものですが、場合によっては望んでいない妊娠をすることもあります。そんな時は中絶という選択肢を選ぶ人もいますが、同じ女性に手術をして欲しいと考える人も少なくありません。今回は女医が中絶手術をしてくれるクリニックについて紹介していきます。

中絶手術の基礎知識

簡単に中絶と言ってもどのようなことを知っておくべきか分からない人もいます。こちらでは、中絶手術の基礎知識について見ていきましょう。

 

・中絶可能な時期

中絶手術はいつでも行えるものではありません。母体保護法第14条により、22週目以降の中絶手術はできないのです。22週目以降に中絶手術をしようとすると、法律違反となり犯罪者となってしまいます。そのため、中絶を考えている人はなるべく早めに結論を出しましょう。

 

・中絶費用相場

中絶費用は12週目までの初期妊娠と12週目以降の中期妊娠によって大きく変わります。基本的に妊娠期間が長くなればなるほど費用も大きくなると考えましょう。

基本的に初期妊娠の場合は13万円~20万円ほどと言われていて、中期妊娠になれば30万円~50万円と高額になってきます。中期妊娠が高額なのは、中絶であっても通常の出産と同じ方法を取るからです。死亡届作成費、火葬費用も手術費用とは別にかかってくるので注意しましょう。

 

・中絶手術のデメリット

中絶手術は女性にとって心身共に大きな負担がかかります。中絶後は身体が元に戻ろうとして子宮収縮の際の痛み、生理以上、感染の危険性などさまざまです。手術後の日常生活にも関わってくるので、医師の説明をしっかり聞いておきましょう。

中絶手術のリスクについて

中絶手術にはどのようなリスクがあると思いますか? こちらでは、中絶手術を行ったことによって起こりえるリスクについて見ていきましょう。

 

・精神的ストレス

望んでいない妊娠だったとしても、中絶したということによって罪悪感や不安感などがこみあげてきて情緒不安定になる場合があります。クリニックによっては中絶後遺症候群(PAS)を防ぐためにメンタルケアを行っているところもあります。

 

・後遺症

中絶によって将来子供を産めなくなるのではないかという不安を持つ人も少なくありません。不妊症や習慣性流産などの危険性は挙げられていますが、起こる確率としては滅多にないことから神経質になる必要はないと言われています。

 

・不正出血

中絶手術後はホルモンバランスが崩れていることから、生理不順や不正出血を起こす可能性があると言われています。あくまで可能性なので、すべての人に起こりえるわけではありません。

無痛中絶手術について

無痛分娩というものがありますが、中絶にも「無痛中絶」があります。中絶手術の場合、手術ではなく「手術前の準備」で痛みを覚えることが多いと言われています。そういった痛みに配慮したものが無痛中絶です。こちらでは無痛中絶について見ていきましょう。

 

・ラパンを入れずに手術を行う

中絶手術で痛みを覚えるのは、医療材料のラパンを挿入するからと言われています。これは子宮の入り口を広げるためのものです。人によって痛みの感じ方は変わりますが、多くの女性が「痛かった」と答えています。

無痛中絶の場合、ラパンを入れずに手術を可能としているクリニックもあります。ラパンを入れないことで痛みをある程度抑えられるのでしょう。

 

・麻酔を使用する

中絶手術の場合、麻酔を使用しますがあまり強いものではありません。これは、産婦人科医は麻酔専門医ではないからです。しかし、クリニックによっては痛みを軽減出来る強さの麻酔方法を確立しているところもあります。

 

・薬の処方

中絶手術後にも疼くような痛みを覚える人が多いです。しかし、クリニックで鎮痛剤の処方をすることによって術後の痛みを軽減する期待が持たれています。

女医が中絶手術をしてくれるクリニックについて

中絶手術を男性の医者にしてもらいたくないと考えている人は意外と多いです。こちらでは、女医が手術をしてくれるクリニックについて見ていきましょう。

 

・せいこレディースクリニック銀座

スタッフ全員が女性というクリニックです。せいこレディースクリニック銀座では、4名の女医が在籍していて交代で診察しています。そのため、いつ行っても女医が担当してくれるので安心です。

 

・虎ノ門ウィメンズクリニック

女性医師が2名在籍しています。わからないこともしっかり丁寧に答えてくれるので、中絶手術に関する不安を軽減できるのではないでしょうか。虎ノ門駅から近いので、アクセスが良い面でも高い評価を集めています。

 

・下平レディースクリニック

スタッフすべてが女性であり、女医が3名在籍しています。完全予約制なので、待ち時間が少ないことも特徴のひとつと言えます。

まとめ

中絶という結論を出す際、女性は心身ともに大きな負担がかかります。だからこそ、同じ女性の医師に診てもらいたいという人も多いのです。今回紹介したクリニックはすべて女医が担当してくれるので、同性同士分からないことも気軽に聞けるのではないでしょうか。