2020年3月から世界を席巻した新型コロナウイルスですが、日本人の多くがここまでの事態にな
るなんて想像もしなかったのではないでしょうか?
最近では第3波がやってきており、感染者数や重症患者数が過去最高になるなど、まだまだ予断を許さない状況です。
日本は災害大国ですので、台風、土砂崩れや地震・津波など、日本中の至る所で毎年自然災害が起こっています。被災された方は生活が一変し、まだ元通りになっていない方もいらっしゃるかと思いますが、被災しなかった国民の大多数は生活環境が変わることはありませんでした。
私もその一人で、自分が被災したことはないので、報道で心を痛めることはあっても、自分ゴトとして捉えていない側面がありました。
その理由は明確です。
「実感」出来ないからです。
しかし、この新型コロナウイルスは日本中どんな場所でも人が介在する場所であれば「実感」を
もたらしてくれます。
私自身も生まれてこの方、これほど人との距離=ソーシャルディスタンスを意識することなんて
ありませんでした。まさに日本全国民が一変した1年となりました。
おそらく多くの人が懸念している新型コロナウイルスの第3波の流れ。
秋以降の乾燥する時期の方が感染は拡大すると言われておりましたが、まさに今予想通りの感染拡大が現実に起こっています。
実際に100年前の人類に猛威を奮ったスペイン風邪は、第1波〜3波を含め世界中で総人口の27%の5億人が感染し、5000万人〜1億人の死者が出たそうです。今回の新型コロナは当時のそれと同じかは別としても、第3波の感染予防対策は十分する必要があるのは誰しもが感じているところでしょう。
そういう状況もあり、実体経済はご存知の通り大きなダメージを受けています。
観光やビジネス出張などメインにする航空業界やホテル業界のダメージは深刻ですし、飲食業界も自粛営業の影響は計り知れません。
感染拡大を受けてGoToキャンペーンも全国一律で一時停止になりました。
国際通貨基金(IMF)が2020年10月に発表した最新の世界経済見通し(WEO)では、今年の世界の経済成長率はマイナス4.4%となりそうだが、2021年には5.2%の成長が見込まれるため、2021年には2019年よりも0.6%上回ると予測しています。
とはいえ、この先の経済がどうなるのか、私たちの家計を支える収入はどうなるのか、まだまだ安心できる環境にはありません。
そういう観点からすると、もしかしたらすごいチャンスなタイミングになるかもしれないと期待している人も多いかもしれません。
しかし、同時にこういった声が聞こえてきそうです。
「石井さん、私には難しいことは分かりません!」
「株式なんて危ないからとんでもない!」
そう思うのも無理はないですし、私自身も同じように考えてきました。
・難しいことはわからない!
・危ないことはしちゃいけない!
元々自分自身もそう思っていましたし、そんな人の気持ちが今でもよく分かります。
しかし、私もこの業界に入って12年経ち、多くを学びました。
そんな方にこそ、お届けしたい情報があります。
これまで多くのご相談に乗ってきて一番相談事項として多かったのが、 2019年の老後資金2000万問題でも話題にあったように、「老後資金準備について」です。
「なぜ不安なのですか?」 そこを深堀して聞いていくと、「貯める自信がない。」もしくは「貯めることが出来ても本当に足りるのか不安」そんな答えが返ってきます。
つまり「資金不足の心配」や「資金が減る事の恐怖」から将来不安になっている人が多くいるのだと思います。
ズバリ、そのハードルを超えるためには2つの重要事項を知る事が必要です。
1つ目:少しだけお金の知識をつける事
2つ目・時間を味方につける事
その具体的な理由についてはセミナーでもお伝えする予定です。
日本人は預金が大好きで、金融資産の半分以上を現金・預金で持っています。
バブル期には10年間で倍になるような定期預金もあったため、両親の世代はそれでも問題ありませんでした。
ただ、今の普通預金金利は0.001%、定期預金でも0.2%前後が上限です。
このような時代に預金だけで資産形成をしていくのは、なかなか大変です。
国も「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げ、確定拠出年金(iDeCo)やNISA等、国民に投資を促していますが、「どのように投資をすれば良いのか」という肝心なポイントは伝わっていないため、
○なんか良さそうな制度なのは分かったけど、一体何でどのように運用したら良いのか?
○毎月どのくらいだったら無理なくできるのか?
○教育資金の準備として使っていいのか?
○住宅ローンの繰上げ返済とどちらを優先したら良いのか?
○何かの経済ショックが起きて大きく目減りしたらどうしたら良いのか?
など、疑問や不安が大きすぎて前に進めないという方も多くいらっしゃいます。
その疑問や不安を解消するためには、
ライフプランを立て、将来を予測し、いつどのくらいの資金が必要になるのか、を明確にすることが大切です。
もしかしたら何もしなくても望んだ人生を手にすることができる環境かもしれませんし、あるいは今すぐ何かに取り組まないといけない環境かもしれません。
ファイナンシャルプランナーとして、皆様のライフプランの作成をした上で、それぞれのライフプランに合わせた資産形成のサポートをさせていただきます。
日時:①2021年2月21日(日)11時~12時
②2021年2月21日(日)14時~15時
(約一時間予定)