決済つきの予約システムが3,940円〜/月

授乳期サプリおすすめハンドブック|赤ちゃんとママのための栄養

出産後におすすめのサプリマントを紹介します。

授乳期に摂るべき三大栄養素

妊娠中はもちろん、産後の母体の栄養に関しても気になる人はいるのではないでしょうか。
特に授乳期は赤ちゃんに栄養をあげる大切な時期です。

母乳を介して赤ちゃんに栄養が届くので、質の良い母乳にしたいと思われるでしょう。
まずは、授乳期に摂るべき三大栄養素についてお教えします。

1.葉酸

妊娠中の葉酸の摂取は厚生労働省から推奨されていますが、葉酸は授乳期にもおすすめです。

授乳期の葉酸の摂取推奨量は、一日に340マイクログラムとされています。

妊娠中の摂取推奨量は一日に400マイクログラムですから、少し減るものの、さほど変わらない量といえます。

授乳期に葉酸をとる必要性やメリット

  • 母乳を作る血液の元となる
  • 細胞分裂を盛んにして、母乳を作り出す機能を活性化する
  • 赤血球を作り出し貧血の予防をする
  • 母乳を作る血液の元となる
母乳は血液から作られますから、血液に良いはたらきをする葉酸の摂取は良質の母乳をつくるのに有効です。

2.鉄分

鉄分も血液に良いはたらきをします。
母乳は血液から作られるので、鉄分を補っていきましょう。

鉄分の中でも特に「ヘム鉄」が吸収率が高いので、サプリでは「ヘム鉄」と書かれたものを選ぶことをおすすめします。

ただし鉄分は胃が荒れやすいので、空腹時には飲まないようにしてください。

授乳期に鉄分をとる必要性やメリット

  • 冷えの予防
  • 月経の正常化(産後の回復など)
  • 貧血の予防
  • 免疫力の向上
  • 赤ちゃんへの鉄分の補給
  • 冷えの予防
鉄分も授乳期には欠かせない栄養素なので、しっかりと摂取しましょう。

3.カルシウム

授乳中にカルシウムが不足するとママの骨からカルシウムを取り出して補っていくため、カルシウムが不足するとママの歯や骨がもろくなってしまうのです。

そのうえカルシウム不足から情緒不安定になったりすることもありますから、普段の食事にプラスしてサプリでカルシウムを補うことをおすすめします。

授乳期にカルシウムをとる必要性やメリット

  • 骨粗鬆症の予防
  • 精神面を安定させる
  • 赤ちゃんの歯や骨の発育を助ける
  • 骨粗鬆症の予防
  • 骨粗鬆症の予防
骨の健康をサポートするカルシウムは、産後の不安・イライラにも効果があります。

授乳期の栄養不足の影響

母親の栄養不足の影響

・育児疲れによる食生活の簡素化
慣れない育児と睡眠不足で体はフラフラ、でも毎日の食事は作らなければならない…そんな状況で手の込んだ料理を作る時間や気力が無くなるお母さんは多いです。
家族のために健康的な食事を作りたいと思っていても心と体がついていかず、簡単な食事内容で済ませてしまい、栄養不足となってしまうことがあります。

・授乳によるホルモンバランスの変化
授乳期は母親自身に対する栄養以外にも母乳を介した赤ちゃんへの栄養が必要になり、母親一人分の栄養素だけでは足りません。
産後はホルモンバランスが変化して母乳を作る体になるため、体に吸収される栄養素と母乳に吸収される栄養素のバランスが崩れると、栄養不足につながります。
では、栄養不足が起因する母体への影響はどのようなものがあるのでしょうか。

・乳腺炎などのトラブル
食事内容の偏りや栄養不足などが原因で、母乳に関するトラブルが起こるようになります。
乳腺炎や乳腺の詰まり、母乳の質が悪くなる、母乳の出が良くないなどの影響があらわれます。

・母体の体調不良
栄養が不足すると、母体にも影響が出てきます。鉄分不足では貧血、カルシウム不足では歯や骨がもろくなるほか、疲れやすくなったり産後の回復が思わしくないなどの体の不調をはじめ、イライラしたり情緒不安定になるなどの精神面への影響も出てくるのです。

母親の栄養不足でおきる赤ちゃんへの影響

ママが栄養不足に陥ると、母乳に含まれる栄養も不足してきます。
すると赤ちゃんにも必要な栄養素が行きとどかなくなってしまいます。
そうなると、赤ちゃんまで栄養不足となってしまいます。

○赤ちゃんの栄養不足の影響
・夜泣き
ビタミンB群の不足で精神的に不安定になる

・便秘
水分やオリゴ糖などの不足により便秘がちになる

・発育不良
母乳を与える母親自身が偏った食事をしていると赤ちゃんの栄養が全体的に不足してしまい、発育不良を引き起こすことがあります。
体の発達はもちろん、言葉の発達などに影響することも考えられますから、ママは栄養不足に気を付けなければならないのです。

授乳期に飲むサプリとは?

授乳期の栄養不足について分かったところで、授乳期に飲むサプリの選び方をみていきましょう。
一番のポイントは、授乳期に必要な栄養成分(葉酸・鉄分・カルシウム)が入っているサプリを選ぶことです。
摂取したい栄養素が含まれていない、必要量補うことができないとなると意味がありません。

どんな栄養素が摂れるのか、サプリに含まれる栄養素の含有量などもきちんと調べてから購入しましょう。
ただし、サプリはあくまでも補助的なものです。

まずは健康的な食事で栄養を摂ることを心がけて、それでも推奨摂取量を補うことができない栄養素などを、サプリで補うというかたちで摂るようにしてください。

製薬会社が作った産後・授乳期専用サプリ

プレミンママ

『プレミン』はゲンナイ製薬が製造・販売を手掛けるサプリです。
妊活から産後・授乳期まで時期別にシリーズで用意されていて、緑の『プレミンママ』は産後・授乳期に特化したママになった女性のためのサプリ。

製薬会社製造の安心感・授乳期に不足しがちといわれるビタミンAもしっかり配合。
『産後・授乳期に特化した』とうたうだけあり、ママと赤ちゃんに必要な栄養素がしっかりとれると人気です!

プレミンママの詳細はコチラ

授乳期のサプリを選ぶ時の注意ポイント

授乳期に摂取するサプリは母乳を介して赤ちゃんにも届くことになりますから、選ぶときにはいくつかの注意が必要です。

授乳中OKと明記されているか

原材料・製造過程が安心・安全か

過剰摂取ではないか

サプリでとる必要のない栄養素もあります。
大豆イソフラボンなどは女性ホルモンのはたらきを活発にする効果がありますが、赤ちゃんに大豆アレルギーがある可能性があると、じんましんなどの原因になることがあります。

大豆イソフラボンに関しては、授乳期のママや赤ちゃんが食生活に上乗せしてサプリで摂取することは推奨されていません。
これらをクリアしている、母乳や赤ちゃんに影響のないサプリを選んでください。

安いからと安易に購入するのではなく、ママと赤ちゃんのために安全で効果的なサプリを選びましょう。