アマゾンで電子書籍を出しました(8月27日)

8月27日公開中


「禅語」から学ぶコーチング
〜前後不覚にならないために〜

 9月から掲げた「自分の軸をつくる」こと、そして「他者に貢献すること」を主題として、グループ・コーチング講座『クマさんのワクワク・活き活きTERA小屋』を立ち上げます。

 その前に、『「禅語」から学ぶコーチング 〜前後不覚にならないために〜』をアマゾン電子出版で上梓しますので、ぜひ一読ください。

本の内容(一部紹介)

はじめに

 コーチング、コンサルティングを生業として様々な方と接しておりますと、企業の行き着くところは「人」そのものであると、ますます思うようになってきました。
 

そして、「人」を知るためには企業でも個人であっても、実は「自分」を知ることから始めなければ、到底、他者を知ることはできないのではないと考えるに至りました。

 前著『クマさんの「接包」コーチング』(幻冬舎)では、ストレスを少しでも軽減して頂くために幾つか禅語をお伝えしましたが、この本では全ページ通して禅語を紐解いていきます。
 

 禅語が言い表していることが現代の我々に当てはまることが多く、あなた自身の生き方にもビジネスにも多くのヒントを与えてくれるでしょう。

 自分自身を知り、他者を見るにはまず、五感を研ぐことが大切です。 
 
 そのために、耳を澄ませてみてください。あなたの周りでささやく樹々の声を聴くために。

 目を閉じてみてください。
 あなたが観るべきことを観るために。
 あなたのこころに流れ込む風を観るために。


 あなた自身を抱きしめてみてください。
 あなたのこころが愛で溢れていることをあなた自身の手に感じるために。 
 

 靴を脱いで大地を踏んでみてください。
 大地があなたを温かく包んでくれていることを感じるために。 

 

 そして、声を出してみてください。
 誰かに聞いてもらうのではなく、あなた自身に聴こえるように。
 

 私の微々な知識を振り絞って禅語についてお話して参ります。
 題して、『禅語から学ぶコーチング 〜前後不覚にならないために〜』。 
 

 本当は、「禅語深く」としたいと編集者に申し上げたのですが、「クマさんの文章を読んで、禅語を深く説明しているとは言い難いので、せいぜい、前も後も不覚であったと最初に断って置かなければ、読者に叱られてしまいます」と言われて、やむなくこの題といたしました。 
 

 落語界きっての明治の大名人、三遊亭圓朝さんではございませんが、「手前は口なしでお話いたしますので、どうぞ皆様には耳なしでお聴きくださいませ」。 
 クマこと向龍昇人 拝

人生とは春夏秋冬の循環なのです

 私のコーチングは出会った瞬間の挨拶から始まります。
 難しいことをマニュアル化して、それを教えるのではなく、臨機応変に、相手を真っ直ぐに見ることを学びます。


 スキルだけを教え、手っ取り早くその道の達人になることが出来る、あるいは短期間で、年商1000万円と謳う方をしばしば目にすることがありますが、

 スキルは順序、方法、手段ですので、そのスキルを教えるだけでは本当に変化していく過程の重要な部分が伝わらないのではないでしょうか?

 

 スキルが活きるのは、スキルの使い方を十分に鍛錬した者が、相手の状況に合わせて、必要なスキルをこころの変化を充分に観察しながら使っていくときです。


 だから、誰でもスキル本を読んで、真似ればよいというのは早計のような気がします。
 
 言葉で伝えられないこともあるのです。
 
 

 何事も言葉を聞く、あるいは読んで、知識とするのではなく、その言葉からあなたが何を思ったか、何を感じたかをゆっくりと観ていきながら、自分自身を知ることからスタートしていきましょう。

 さて、これから皆さんとコーチング・セッションをしていくことになるのですが、「私は小さい頃、周りの環境に仏教があったためか、コーチングにも禅語を使うことが多いんですが、「えっ!? 禅語でコーチングですか?」と仰る方が多いのです。


「禅語」って宗教なので難しいものだと思っている方が多いのですが、 いえいえ、禅語は宗教というよりも哲学といった方が近いですかね。


 これから先に多くの禅語を取り上げますが、禅語は個々人の思索度によって捉える内容が違ってきますので、一つのことが正解ということはないのです。

 

 人間は、一つひとつの経験を積み重ねながら大きく変化していき、成長の仕方によって観えるもの、聴こえることが違ってきます。
 

 自然界に四季折々の流れがあるように我々の考え方、物事の見方が変化していきます。


 春には大地から養分を吸って活き活きと芽が吹き始めるように、あなたは周りからいっぱいの愛情を受けてすくすくと成長してきたのでしょう。
 この時期は、あなたの形や軸をつくるために自分をしっかりと見つめる時期です。


 夏には樹木の幹が太くなりますが、これは夏だけではなく、年輪を見てもわかるように、四季を何回も繰り返すことで太く大きくなるものです。

 太陽の恵みを受けるだけではなく、寒さを耐え忍ぶことも幹を丈夫にするためには必要なことなのです。 我々人間も同じなのです。陰日向の出来事を経験しながら、生きる力を学びます。


 秋には花が咲き、実を結びます。
 あなたの花はとても素敵でしょう。

 でもそれは自分を誇るためではありません。

 あなたの花を見て自分もこんな花を咲かすんだとワクワクと行動する人のためではないでしょうか。
 
 そして、あなたがつけた実はあなたの後に続く人々への贈り物、人生を活き活きと生きるための糧となるのです。


 冬です。
 全てが真っ白な雪に覆われて何もないかのような世界。
 あなたが一生掛けて育ててきたもの・ことが一つの終わりを迎えようとしています。

 しかし、その深い雪の下には健気にも新しい息吹が芽生えているのです。



 水が蒸発して雲を結び、雨となり大地に恵みを授ける。
 あるいは雪、氷へと姿を変え、長い年月を経て、山々の腹に清い水をたたえます。


 この水を必要とする大地とそこに芽生える草花、樹木のために。

 水は色々と形を変えますが、その本質は循環です。


 エネルギーは不滅です。
 形を変え、必要なところに必要な形で循環していきます。
 あなたも同じなのです。
 
 冬になり、全てが終わるのではないのです。
 一つの終わりではありますが、我々の本質も循環なのではないでしょうか。


 このようにあなたが人生の春夏秋冬を一つひとつ経験していくその時点で、この本で話す「禅語」が時には癒し、時には励ましてくれるかも知れません。

目次

はじめに 
まえがき
第1部 人生の春① ー 自分を知る、自分の軸をつくる 

第Ⅰ章 コーチング・スキル 「認める」
(1)自分を認める ー「天上天下唯我独尊」
(2)答えは自分の中にないこともある ー「喫茶去」
(3)相手に文句を言う前に、あなたの意識を変える ー「遍界不曽蔵」
(4)目の前のことに全集中! ー「随処作主 立処皆真」

第Ⅱ章 コーチング・スキル「学ぶ」 
(5)何事も習い、自分でアレンジして、他者に教える ー「規矩作法」 
(6)時代によって本質が変わることはない ー「丹霞焼仏」
(7) 挨拶はあなたのこころの表れ、相手を変えうる言葉 ー「一挨一拶」 
(8)コピペはあなたの智慧にはならない ー「他是非我」 
(9)先人の教えを習い、何度も練って新たなものを作る ー「稽古照今」 
(10)イノベーションは温故知新から生まれる ー「裂古破今」 
(11)おはようございます。この言葉を和やかに相手に伝える ー「無財の七施」

第Ⅲ章 コーチング・スキル「俯瞰してみる」
(12)あなたのフィルターを外して物事を観る ー「柳緑花紅」
(13)物事は俯瞰して観ると違う景色が見える ー「春水満四沢」 
(14)自分を妥協させないでください ー「懈怠比丘不期明日」
(15)過去を引きずらない、過去を清算する ー「迷生寂乱、悟無好悪」 

第Ⅳ章 コーチング・スキル「自分を知る」
(16)あなたはあなた以外になることはない ー「主人公」 
(17)あなたを他者と比較してはいけない ー「春色無高下」 
(18)今いる場所を知る ー「喝(かつ)!」
(19)自分が何も知らないことを知ることの大切さ ー「徳山の棒」
(20)自分の言っていることから逃げないようにする ー「万重関鎖一時開」

第1部 人生の春編① おわりにあたり

人生とは春夏秋冬の循環なのです

 私のコーチングは出会った瞬間の挨拶から始まります。
 難しいことをマニュアル化して、それを教えるのではなく、臨機応変に、相手を真っ直ぐに見ることを学びます。


 スキルだけを教え、手っ取り早くその道の達人になることが出来る、あるいは短期間で、年商1000万円と謳う方をしばしば目にすることがありますが、

 スキルは順序、方法、手段ですので、そのスキルを教えるだけでは本当に変化していく過程の重要な部分が伝わらないのではないでしょうか?

 

 スキルが活きるのは、スキルの使い方を十分に鍛錬した者が、相手の状況に合わせて、必要なスキルをこころの変化を充分に観察しながら使っていくときです。


 だから、誰でもスキル本を読んで、真似ればよいというのは早計のような気がします。
 
 言葉で伝えられないこともあるのです。
 
 

 何事も言葉を聞く、あるいは読んで、知識とするのではなく、その言葉からあなたが何を思ったか、何を感じたかをゆっくりと観ていきながら、自分自身を知ることからスタートしていきましょう。

 さて、これから皆さんとコーチング・セッションをしていくことになるのですが、「私は小さい頃、周りの環境に仏教があったためか、コーチングにも禅語を使うことが多いんですが、「えっ!? 禅語でコーチングですか?」と仰る方が多いのです。


「禅語」って宗教なので難しいものだと思っている方が多いのですが、 いえいえ、禅語は宗教というよりも哲学といった方が近いですかね。


 これから先に多くの禅語を取り上げますが、禅語は個々人の思索度によって捉える内容が違ってきますので、一つのことが正解ということはないのです。

 

 人間は、一つひとつの経験を積み重ねながら大きく変化していき、成長の仕方によって観えるもの、聴こえることが違ってきます。
 

 自然界に四季折々の流れがあるように我々の考え方、物事の見方が変化していきます。


 春には大地から養分を吸って活き活きと芽が吹き始めるように、あなたは周りからいっぱいの愛情を受けてすくすくと成長してきたのでしょう。
 この時期は、あなたの形や軸をつくるために自分をしっかりと見つめる時期です。


 夏には樹木の幹が太くなりますが、これは夏だけではなく、年輪を見てもわかるように、四季を何回も繰り返すことで太く大きくなるものです。

 太陽の恵みを受けるだけではなく、寒さを耐え忍ぶことも幹を丈夫にするためには必要なことなのです。 我々人間も同じなのです。陰日向の出来事を経験しながら、生きる力を学びます。


 秋には花が咲き、実を結びます。
 あなたの花はとても素敵でしょう。

 でもそれは自分を誇るためではありません。

 あなたの花を見て自分もこんな花を咲かすんだとワクワクと行動する人のためではないでしょうか。
 
 そして、あなたがつけた実はあなたの後に続く人々への贈り物、人生を活き活きと生きるための糧となるのです。


 冬です。
 全てが真っ白な雪に覆われて何もないかのような世界。
 あなたが一生掛けて育ててきたもの・ことが一つの終わりを迎えようとしています。

 しかし、その深い雪の下には健気にも新しい息吹が芽生えているのです。



 水が蒸発して雲を結び、雨となり大地に恵みを授ける。
 あるいは雪、氷へと姿を変え、長い年月を経て、山々の腹に清い水をたたえます。


 この水を必要とする大地とそこに芽生える草花、樹木のために。

 水は色々と形を変えますが、その本質は循環です。


 エネルギーは不滅です。
 形を変え、必要なところに必要な形で循環していきます。
 あなたも同じなのです。
 
 冬になり、全てが終わるのではないのです。
 一つの終わりではありますが、我々の本質も循環なのではないでしょうか。


 このようにあなたが人生の春夏秋冬を一つひとつ経験していくその時点で、この本で話す「禅語」が時には癒し、時には励ましてくれるかも知れません。

筆者のプロフィール


著者名 向龍昇人(こうりゅう・しょうじん) 

本名  高柳昌人(たかやなぎ・まさと)


企業コンサルタント、「自分の軸」覚醒コーチ。

合同会社結芽創造研究所(ゆめそうぞうけんきゅうじょ)所長


*合同会社結芽創造研究所HP   https://yumeoriginatelabo.com/

*電子書籍でお話しする「禅語から学ぶコーチング」を使用しながら、上記のグループ・コーチング講座を開催します。
この講座では、私のコーチングをあなたに伝えます。

既著作 『クマさんの「接包」コーチング』

我々は、個々では生きていけません。
集団の中にいて、初めて成長できるのです。
だから、人は人と繋がることで成長するのです、
大切なことは、すごい人と繋がることではなく、繋がった人たちとすごいことを創り上げていくことです。

私のコーチングの3原則

1、あなたのこころが軽くなり、行動することを厭わなくなること

2、あなたが他の人と繋がるのを仲介すること

3、あなたが自分の意思で他の人とどんどん繋がっていくことを楽しむこと

2018年2月3日 発行
発行 株式会社 幻冬舎
ISBN  978-4-344-91576-3 C0095

既著作 『季語と色で知る 七十二候 〜日の本 歳時記エッセイ〜』

だんだんに季節の流れを感じなくなってきていませんか?
1年は365日。
これを頭ではわかっていても、今日と明日の風の流れの違いを感じていますか?
風の香りの違いを花で捉えることはできていますか?

古来、日本人は5日ごとの風の流れを耳で感じ、花の香りを鼻で聴き、目に見える樹々などの成長を捉えることができたのです。

これを形にした暦が「七十二候」。
「候」を3つ集めて一つの塊としたものが「二十四節気」。

これらの流れをあなたも感じてみませんか?
この本で読んだことが、あなたの周りを歩いてみることで実際に起きていることに気づいていただけるのではないでしょうか?

2019年10月29日 発行
発行 株式会社 幻冬舎
ISBN 978-4-344-92428-4 C0095
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TEL:070-5548-1868