塗り絵を用いた文字練習のドリルです。
文字の中の空間に色をつけてあげることで認識できていなかった空白の部分が視覚で認識できるようになり、視空間能力を高めます。
塗り絵をすることは子供の成長にとって良いことばかりです。美文字に必要な手指の筋力を鍛えることができ、更にモノクロだった文字の練習に色彩の癒しを与えて色彩感覚も養います。
文字の中を塗り絵することで自然と文字をなぞることができ文字上達を楽しみながら習得することができます。
ドリルを塗る箇所は文字の中。辺の外側を結び現れた空間です。文字の練習をする際や、まで文字を認識する時は必ずまず黒い線を捉え、認識に再現しようとします。
そこで大事なのが白い余白の空間部分の存在です。ドリルのように外側を線で結んであげることで様々な空間が図形となって明確に現れます。その現れた図形を塗っていきます。
なぜ美文字を目指さないといけないのか、そもそもの根本には様々な理由がありましたが時代が変わり、 大人になったら手書き文字も書かずに済むようになりました。同時にSNS上では匿名で発言もでき、個人の 言葉を発することに対してのハードルが下がりました。良い面、悪い面はそれぞれあり時代の進化には賛 です。しかしその中で人間の心が衰退することは避けたいのです。 文字を美しくかけるようになることは自身への自信に繋がります。手描き文字は文字は温かい心を運んでくれます。文字を書くことから文字でなにかを表現することまで楽しんでいただけるようにするのが私の目標です。