ステージと同じ弾き方で音量だけを抑えて練習したい!

「観客を前にしたステージで本領を発揮できない」「コンクールで本領を発揮できない」それは狭い防音室で音量を抑えて練習していたからでした。

防音室があれば解決するの?

  • 思いっきり練習したくても現実的には狭い防音室で練習せざるを得ない方がほとんどです。
    当然、ホールの音響環境とはまるで違います。そこで練習すると、知らず知らずのうちにその環境で上手く聞こえる弾き方が身についてしまいます。日本のピアニストが世界でなかなか通用しない理由の一つが、この練習環境にあると言われる所以(ゆえん)です。

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防音室を高性能にすればいいの?

  • 防音室は外に漏れる音を内側に跳ね返すことで遮音していますので、遮音性の高い防音室ほど中の音量が大きくなってしまいます。これ抑えるには吸音材以外に有効な手段がありません。

    ところが吸音材は音量だけでなく響きも吸収してしまいます。さらに、低音の吸収が難しいため、音のバランスが不自然に崩れてしまいます。これが圧迫感や息苦しさに繋がり、結局、過大な音量を我慢するか、不快感を我慢するかの選択を迫られるのが現状です。
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ピアノの音を小さくできないか?

  • ピアノの裏側に毛布を詰め込んだり吸音パネルを貼ったりしている方が多くいらっしゃいます。中にはピアノの裏側に厚い板を張り付けている方もいらっしゃいます。でもそれで小さくなるのは中高音だけで、やはり低音はそのままです。
  • 高音から低音までバランスよく吸収、あるいは低音だけを吸収してくれる吸音材はないのか?
    残念ながら低音を吸収できるものでも中高音が過剰に吸収されてしまいます。部屋の隅に置くベーストラップも単体では効果がありません。
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ならば、吸収はやめて中に反射させよう!

  • 吸音材を一切使わずに遮音パネルで音の出口を塞いでピアノの中に音を跳ね返せば、バランスはそのままで出てくる音量が小さくなるはず!
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やはり低音が鬼門

  • そこで、様々な遮音パネルを試しました。ところがいずれも音がこもってしまいました。こもって聞こえるのは中高音だけが小さくなるからです。やはり、吸音と同様、低音までバランスよく遮音するのは難しく、低音だけを遮音できるものも見当たりません。
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ならば、自分で開発しよう!

物理の世界では入力と出力が同じ機構の物が多々あります。発電機とモーター、受信アンテナと送信アンテナ、吸熱板と放熱板、マイクとスピーカーなどは同じものを入出力に共用しています。ということは低音を出せるものは低音を吸収できる可能性があります。

低音を出せるものといえばサブウーファーです。実験してみたら目論見通り低音を吸収できました。ウーファーの構造のポイントは面積の大きな固い振動板です。

楽器を作るのと同じ

理論が分かっても実際に作ってみると音色は今一つでした。

それからは材料を変え、寸法を変え、加工方法を変え、取り付け方法を変え、何が音色に影響しているのかを見極めていきました。当然、ピアノに悪影響を与えないか、経年劣化しないかも重要な課題です。それはまるで新たな楽器を生み出すかのような情熱と歳月と開発費が必要な作業でした。

試作品ができるたびにプロのピアニストや調律師の評価を繰り返し、10年の歳月を経てようやく自信をもって世に送り出せる防音パネルが出来上がりました。

楽器を作る情熱で開発した防音パネルです

防音のために音色も響きも鍵盤タッチも犠牲にしたくない!小さな防音室でも耳を傷めたくない!ステージ上で観客を前に演奏しているときと同じ弾き方と強さで練習したい!そんなプロのピアニストの願望を叶えることができました。
 この防音パネルは何も変えず、ただ音量を減らすだけ。ゆえに「減音パネル」なのです。

まるでワンサイズ大きくなったかのような豊かな響き

音が小さくなるだけでなく中で音が反射を繰り返すため、響きはより豊かになりました。ピアノの音量と響きの量は相反し、両立させるには大型化するしかありません。アコースティック楽器の宿命です。でも逆に考えれば音量を控えれば響きは豊かになるということです。
実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

スタインウェイ


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ベヒシュタイン

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カワイ

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ベビーグランド

お客様の声

こだわり抜いて選んだピアノだから防音装置も妥協したくない。視聴はしたけれど自分のピアノで実際に聞いてみるまで不安がいっぱい。そんな方々のご感想です。
気になっていた雑味が消えてヤマハがスタインウェイになりました。
中里さんには言いたいことが沢山あります!いい意味で。
小さいころから傍にあって愛着はあるのですが音が気に入っていたわけではありませんでした。防音だけでなく音も良くしてくださって感謝しています。
あれから屋根(天板)を開けて弾いたことがありません。
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実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください

施工手順

費用と納期

一般的なグランドピアノの場合、諸費用を合わせた総額は約40万円です。特殊なピアノや遠方である場合は割り増しになることがあります。ピアノは型番が同じでも細部が異なることが多いので減音パネルの量産ができません。一品ずつ手作りになるため、ご入金いただいてからの製作になります。

納期はご入金いただいてから約3週間です。採寸と設置はそれぞれ5時間ほど要します。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

よくあるご質問

  • 他と比べて随分高いですね。

    でも他の防音費用を大幅に抑えられますので、総額で考えるとかなり割安になるはずです。一戸建ての場合は窓の防音だけで済むことも多いです。
    狭い防音室で耳を傷めている方にも大きなメリットがあります。
  • どのくらい音が小さくなりますか?

    屋根(天板)の上げ下げで大きく変わります。屋根も前蓋も閉じると約1/3の音量になります。数字で表すと-15dBです。前蓋を開けると2/3の音量になり、屋根を上げると元の音量(3/3)になります。部屋の外で聞いてる人には随分小さくなったように感じますが、演奏者の音量感はほとんど変わりません。
     
    開発段階ではもっと小さくしたのですが、音が小さすぎて笑われてしまい「こんなのピアノじゃない!」とか「これでは練習にならない」と言われたこともあります。試行錯誤を繰り返し全く違和感を感じない音量を追求した結果が今の減音特性になりました。
  • 取り外すことはできますか?

    跡形もなく取り外すことができますが、取り外されている方はいらっしゃいません。
    一般的なピアノの場合は、奥の脚とその台座が固定されているネジを緩めて脱着しますので、若干費用をいただきます。全く手間をかけずに取り外せるピアノもあります。
  • ピアノを傷つけませんか?

    ご心配無用です。奥の脚が固定されている台座はピアノ本体に多くのネジで固定されている物が一般的ですが、まれに接着剤も併用されているピアノがあります。この場合、台座の裏側に木片をねじ留めするなど若干の加工が必要になることがあります。その場合でもピアノ本体を傷つけることはありません。
  • 試聴できますか?

    残念ながら現在ショールームは閉鎖になりました。ただ、ご協力いただけるお客様が多くいらっしゃいますので、ご都合が合えばご案内することができます。
  • 気に入らなかった場合、返品、返金に対応できますか?

    返品は可能ですが、他のピアノに流用することはできないためご返金に応じることはできません。
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忖度なしのご感想です

公開は後からご了解いただいた隠し撮りです。少々長い動画ですが全く忖度なしのご感想です。右側の方は防音室を施工していただいた大工さんです。

見学会の時の様子

演奏者側と観客側に分けて音量変化を確認してもらいました。

調律師に試奏してもらいました

調律を終えた後、ピアノオーナさんを前に音量変化を聞いてもらいました。

小見出し

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