今はインターネットを通して沢山の情報が手に入ります。そして、たくさんの習い事や学習ツールがあります。

例えば、水泳・ピアノ・塾に親子教室、、、習字にダンス、、、あの子がやっている習い事、通信教育。うちの子にもやらせないといけないかしら。やらなかったら将来辛い思いをしないかな？そうやって、どうしても周りと比べたり、不安になったり迷ったりしませんか？

こんな時も脳科学を学んでいれば大丈夫。それは、これらの習い事や取り組みが脳のどの部分に働きかけどんな才能が伸びるのかを見極めることができるから。自分のお子さんの行動から、自分のお子さんに必要な取り組みが何なのかを理解することが出来るから。そして、自宅で必要な取り組みを遊びの中で提供することが出来るから。

すると、周りと比べたり焦ったりする必要が無くなってくるんです。あの子がやっているあの取り組みは、我が家ではこうやって出来ている。これはこの子は得意だからする必要がないわ。と自分の物差しで焦ることなく、比べることなく親と子のペースで一つ一つ才能を伸ばしていくことが出来るようになります。

その心の余裕が、やがて自信に変わり、さらに親子の信頼と深い絆になっていきます。

例えば、お箸が上手に扱えない子がいます。不安に感じた母親は、きっとお箸も持ち方を教え、何度も使わせようとします。すると、出来ないことを強制されたお子さんは、さらにお箸が嫌いになり不安を抱くようになります。しかし、お箸が上手に扱えない子には、お箸の練習をする前に取り組むべき遊びがあるんです。遊びの中で、お箸が上手に扱えない原因を分析して改善していくことが出来るようになります。

こういった取り組みは、お箸だけではありません。本読み、語彙力、数学的才能、あらゆることについて、お子さんの良き理解者となり、寄り添い、楽しく遊びの中で改善していくことが出来るようになります。