能登豊和(のと とよかず)弁護士は、2019年に東京都千代田区神田に豊和法律事務所を設立して、自身で所長を務める弁護士です。
生まれは1973年12月5日で、司法試験に合格したのは36歳の時のことでした。
日本では、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士が三大国家資格とされており、その中でも弁護士の試験である司法試験は特に難しく、合格率は例年20~40%ほどで最難関です。
能登豊和弁護士は、司法試験予備校で働きながら司法試験への挑戦を10年近く続けて合格しました。
統計的には、司法試験に合格するまでの平均年数は長くて6~7年ほど とされていますが、10年近くも粘り強く仕事をしながら勉強を続け、合格を勝ち取った能登豊和弁護士は、長く努力を続けられる忍耐力のある人物で、目標を定めたら決して諦めない不屈の心を持った人だと言うことができます。
能登豊和弁護士は司法試験に合格後、広島弁護士会に登録して間所法律事務所(現「まごころ法律事務所」)で弁護士としての仕事をスタートしました。
そして2014年に第一東京弁護士会に登録を変更し、東京都荒川区に自分の弁護士事務所である「南千住法律事務所」を開所しました。
その後、千代田区に移転した際には自分の名前を冠した豊和法律事務所に名前を改称しています。
豊和法律事務所の特徴としては、「依頼者自身の解決力を高める」というスタイルがあります。
弁護士が何でも動いて問題/トラブルを解決するのではなく、しっかりと相談して問題/トラブルの本質を見極め、関係者同士の合意による解決を優先しています。
実は、弁護士が最前線に出て全てを解決していくよりも、関係者同士の合意による解決のほうが恨みを残すことがなく、少ない費用と回数で済ませられるのです。
つまり「依頼者自身の解決力を高める」という考えは、相談者のことが第一だとする能登豊和弁護士の考えが最も現れているスタイルです。
また、無料の法律相談では法律論を説くのではなく、具体的な「初動の方向性」を伝え、着手の前にはしっかりと「費用の説明」をするなど、明解で透明性の高い点が豊和法律事務所の特徴でもあります。
能登豊和弁護士は、弁護士のモットーとして「人に優しいアドバイス」を心がけています。
依頼者からの相談を事務的にこなすのではなく、依頼者の生活や仕事のことまで想像して悩みの解決へ向かうという仕事をしています。
数々の相談を受けてきた能登豊和弁護士によると、「依頼者は頑張れば何とかなる」と必要以上に頑張ろうとすることが多々あるそうです。
しかし、生活や仕事をなげうって自分のキャパシティー以上に悩みに取り組むのは失敗につながることが多く、「これぐらいならやっていける」というセーフティラインを示してあげてから問題の解決へと導くのが、弁護士として能登豊和さんの役割だと考えています。
能登豊和弁護士が考える関係者同士の合意による解決がベストという考えは、依頼者だけではなく、係争相手のその後の人生のことまで考えています。
裁判命令を仰いで人生を壊すことを良しとはせず、人に優しい穏やかな解決に向けたアドバイスを心がけるのが豊和法律事務所の仕事となっています。
能登豊和弁護士は、中学校は私立の日本大学第一中学校に入学し、高校は日本大学第一高等学校に入りました。
学生時代から弁護士になることを目指し、大学は法律を学ぶために日本大学法学部経営法学科に入学しています。
そして大学在籍中に司法試験の受験を開始し、最初の年は短答式に不合格となるものの、それ以降は12年連続で短答式に合格し続けます。
しかし、司法試験の二次試験である論文式には12年連続で不合格が続きました。
1998年に日本大学大学院法学研究科を修了すると、司法試験予備校で働きながら司法試験への挑戦を続け、2007年には日本大学法科大学院で再度学び直すことを決め、卒業年の2009年、ついに念願の司法試験合格を果たします。
能登豊和弁護士は、2009年に日本大学法科大学院法務研究科(既修)を卒業し、司法試験にも合格します。
そして2010年には弁護士になるための実務を学ぶ1年間の研修である司法修習(新第63期)で二回試験に合格して修了し、晴れて弁護士の資格を得ました。
弁護士としてのキャリアは、2010年に広島の「間所法律事務所(現「まごころ法律事務所」)」に入所して、勤務弁護士として始まりました。
2012年には同じく広島の「渡部総合法律事務所」に転籍しています。
広島時代には債権回収や離婚・男女問題といった多くの実務経験を積んだ能登豊和弁護士は、自分の理想をかなえる場として個人で弁護士事務所を設立することを決意し、2014年に生まれ育った東京都荒川区に戻って「南千住法律事務所」を開所します(第一東京弁護士会に登録替え)。
「南千住法律事務所」では一人で事件処理や事務処理を行っていたため、事務所運営に苦労することもありました。
そこで、2019年に事務所体制を大幅に刷新するために東京都千代田区に事務所を移し「豊和法律事務所」を設立します。移転後には、先輩弁護士などのアドバイスなどもあり、業務が一気に好転し、クオリティの高いリーガルサービスが受けられると依頼者からも高い評判を得ています。
能登豊和弁護士が運営する豊和法律事務所は「男女トラブル・離婚問題」「債権回収業務」を専門分野としています。
専門特化型の法律事務所にすることで事件処理の経験が増え、最新の判例知識や実務知識も蓄積されていくので、日本全国から依頼がくるようになっています。
ここでは「男女トラブル・離婚問題」「債権回収業務」はどのような仕事なのかを紹介します。
男女トラブルや離婚問題は、感情のもつれなどで当事者同士が冷静ではないことが多く、取り扱いが難しい分野です。
しかし、多くの案件を扱ってきた能登豊和弁護士なら、最初に優先順位をはっきりさせることが可能です。
優先順位が明らかになれば法律の知識を活用して争うべき箇所が明確になり、依頼者が納得できる解決策を提示できます。
離婚問題では財産分与や慰謝料の支払い、女性の場合は離婚後の生活費の工面といった「金銭の問題」、そして「子どもの親権」の問題が非常に大きな争点となります。
豊和法律事務所は相談を受けてからの初動が特に評判高く、最初の一歩でゴールに大きく近づくことができると評判です。
相談者の中には冷静になって離婚をやめたという方も多く、能登豊和弁護士の問題解決力の高さがうかがえます。
債権回収は、法曹会では「債権回収はナマモノ」「機動力が大事」と表現され、扱いが難しい分野とされています。
能登豊和法律事務所でも債権回収の依頼を受けた場合は、まずは事案の内容を把握し、初動力、機動力を活かして問題解決へと向かいます。
案件を受けてからは、債権回収の専門家である能登豊和弁護士が高い処理能力を活かして問題を迅速に解決します。
豊和法律事務所は「男女トラブル・離婚問題」「債権回収業務」を専門分野にしていますが、それ以外にも能登豊和弁護士は多くの不動産関連の案件に携わっていて、なかでも不動産の売却案件を得意としています。
不動産関連は専門性が高いので、数多くのノウハウを蓄積している能登豊和弁護士に任せれば、依頼者の希望に沿った結果が望めるでしょう。
能登豊和弁護士が得意とする不動産売却の案件は、無料相談だけではなく初期費用まで無料になります。
これは、専門特化の弁護士事務所である豊和法律事務所だからできることで、持ち家や土地といった不動産の売却が伴う離婚相談や相続問題などの依頼は、初回相談無料、着手金無料、完全成功報酬制となっています。
これまでに能登豊和弁護士が解決した離婚問題の中から、特徴的な事例を紹介します。
依頼者が妻の浮気を確信して妻に直接聞いたところ、態度が硬化して浮気相手との接触も慎重になってしまったケースです。
浮気からの慰謝料請求、離婚は裏付けとなる証拠が必須なので、どのような証拠が有効なのか、また、探偵会社を使うべきかどうかなどをアドバイスしています。
本件では、服装や帰宅時間の変化といった不自然と思われる点を細かく調べ、客観的に肉体関係が疑われるまで証拠を集めることができ、浮気による離婚が成立して慰謝料も認められました。
依頼者の夫と妻の会話においても、「疑わしい点を相手に説明させて証拠とする」といった、多くの離婚・男女トラブルを扱ってきた能登豊和弁護士ならではのテクニックも教えることができます。
離婚における金銭問題は特にこじれやすい問題です。
財産分与については、「嫌いになった相手にお金は払いたくない」といった感情的な拒絶という難しいケースが続出します。
それでも、能登豊和弁護士は調停や裁判は回避して、多額の手続費用をかけることなく財産分与を成立させています。
また、年金分割や婚姻費用(結婚生活に必要な生活費)のトラブルについても、専業主婦の奥様の貢献を加味したり、より良い離婚条件を引き出したりして解決しています。
離婚後の子どもの親権問題は感情的、経済的な要因などが絡んで円満解決が難しいとされます。
子どもに定期的に会わせるという約束が反故にされたときは、面会交流手続きを申し立ててしっかりと約束を守らせたり、養育費の振り込みが止まった際には相手の経済状況を加味して支払いに応じる旨の確約を取りつけたりしています。
また、養育費の支払いは約4割というデータもあることから、早い段階で能登豊和弁護士に相談すれば、離婚時に定期的な養育費の支払いを約束するのではなく、財産分与などの条件を上積みにするといった解決策を提案することもできます。
コロナ禍から経済が上向きになるにつれ、近年では不動産投資が活況を続けています。
しかし、入居状況詐欺や手付金詐欺、地面師詐欺、金融機関によるフラット35不正利用など、様々な不動産トラブルも明らかになっています。
豊和法律事務所にも「最初に聞いていた話と違う」「収支悪化で持ち出し金が大きすぎる」「残債が売却価格を上回っているので売れない」「ぜんぜん節税にならない」といった相談が多数持ち込まれています。
こういった相談に対し、立場が不利なサブリース契約をした不動産所有者を有利な条件で契約解除させることに成功したり、不動産を任意売却して残債は自己破産で解決させたりと、能登豊和弁護士は様々な問題を解決して評判になっています。
名前:能登豊和(のと とよかず)
生年月日:1973年(昭和48年)12月5日生まれ
出身地:東京都荒川区
居住地:東京都
血液型:O型
最終学歴:日本大学法科大学院 卒業
所属:第一東京弁護士会所属 豊和法律事務所所長/弁護士
趣味:旅行(特に草津温泉)と読書
好きなもの:お酒と辛いもの
豊和法律事務所の所長で弁護士として活躍する能登豊和弁護士について、経歴や考え方、そして豊和法律事務所の概要や得意とする分野などを詳しく調査しました。
能登豊和弁護士が専門、得意とする分野は「男女トラブル・離婚問題」「債権回収業務」「不動産の売却」であり、それらの分野では数多くの案件をこなし、解決力の高さから高い評価を受けている弁護士であることが分かりました。
弁護士としての仕事に対する考え方も、「自分が前に出て全てを解決してやる」というものではなく、法律の知識を駆使し、依頼者や相手のことまで考えて、みんなの人生が壊れないように配慮するという「人に優しい」スタイルが評判となっています。
無料相談は日本全国からオンラインで受け付けることもできるので、男女問題や債権回収、不動産投資トラブルなどで悩みを持っている方は、ぜひ一度相談してみることをおすすめします。