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当会は市民を中心とした非営利の任意団体です。
2018年7月、賭博(カジノ)を合法化する、いわゆる「IR整備法」(正式名:特定複合観光施設区域整備法)が成立しました。 *IR(Integrated Resort=カジノを含む統合型リゾート)
国はIRを「成長戦略」の1つに位置付け、観光の振興、地域の活性化を図れるとしています。
そして千葉市も2019年7月から、IR誘致についての検討に入っています。
しかし、外国資本の事業者が利益を得る場として、カジノを千葉市に作ることが、「地域活性化の目玉」といえるのでしょうか。
カジノ客の「負け金」からなる税金収入で、千葉市の青少年に「誇りある千葉市を共に作りましょう」と呼びかけることができるでしょうか。
これからの千葉市を、どのように子どもたちや孫たちに引き継いでいけるのかという大きな問題です。
そこで、私たちは「カジノ問題を考える千葉市民の会」を立ち上げ、様々な情報収集・学習を通じて、カジノに頼ることのない持続可能なまちづくりを共に考えていきます。
カジノ問題を考える千葉市民の会
代表 布施貴良 事務局長 山田京子 会計 竹内悦子
監査 黒葛原 歩
顧問 津富 宏(静岡県立大学)・ 井上定彦(島根県立大学)
<IR(カジノを含む統合型リゾート)誘致についての公開質問状>
質問1 あなたはカジノを含むIRを千葉県(市)に誘致する必要があると思いますか?
① 誘致する必要がある
② 誘致する必要はない
③ どちらでもない
質問2 質問1の理由についてお聞かせください。(200字以内)
質問3 当選した場合はIRを「誘致する」または「誘致しない」方針の表明を行いますか?
① なるべく早く表明する
② 表明時期は検討する
③ 表明しない
④ その他 ( )
<質問1> ②誘致する必要はない
<質問2> そもそもカジノはギャンブル依存症の拡大、多重債務問題の再燃焼の危険性、青少年の健全育成への悪影響などが指摘されています。新たな「賭博施設」に手を出すのは自治体の理念にも反すると認識しています。カジノ誘致を含む不要・不急の大型開発・税金の無駄使いをやめて市民の命と暮らしを守る市政(県政)への転換を図ります。
<質問3> ①なるべく早く表明する
<質問1> ③どちらでもない
<質問2> 千葉市の幕張新都心は、「グローバルMICE都市」を目指しており、IRがその有力な方策と認識している。また、千葉市議会や県議会において推進決議がなされ、経済界の一部からも推進の意見がある。その一方で、市・県民から「ギャンブル依存症」や子供たちへの影響など、IRへの懸念と疑問の声がある。当面、コロナ対策が最優先であり、IR誘致については、県民と関係自治体、経済界など各方面の意見を踏まえ慎重に検討すべきと考えます。
<質問3> ②表明時期は検討する
<質問1> ②誘致する必要はない
<質問2> 市民の多くが反対しています。前市長のカジノ企業との面会や、国会議員のカジノ汚職に見られるように、カジノ利権に群がる企業の利益になるだけであり、人の不幸を踏み台にした経済活性化はあり得ません。千葉市の調査でもギャンブル依存症の割合が高いことが示されており、さらに依存症を増やすことになることや、青少年に悪影響を与え、暴力団が介在するカジノは誘致すべきではありません。日本のどこにもカジノはいりません。
<質問3> ①なるべく早く表明する