2020年、NZワインは世界全体のワイン生産量の1%。
日本に輸入されている国別ランキングでは11位。
現段階で、決して目立つ存在ではない。
しかし、私たちは知っている。
NZワインは、すごいんだと。
ポテンシャルはこんなもんじゃない。
日本で、近い将来ブレイクする、そう信じている。
味、香り、親しみやすさ、環境への配慮、どれをとっても、
日本人にとって「美味しい!素敵!」と思える要素がいっぱい詰まっている。
他の国のワインとは、まったく違う個性があるのだ。
ニュージーランド人のマスターオブワイン、サム・ハロップは言う。
「NZワインこそが、世界のファインワインの未来だ」と。
なのに、日本ではまだ、このポテンシャルに気づいている人は少ない。
それはまるで、輝く才能を持った若きミュージシャンのよう。
圧倒的な魅力を持ちながら、まだ埋もれている。
しかし私たちには、彼がブレイクする道筋が見えている。
それに必要なのは、できる限りのちからでNZワインの魅力を伝えること。
もっともっと知ってもらえば、NZワインは自ずと火がつく。
魅力が一般層にまで伝わることで、一気に日常に根付く可能性はじゅうぶんある。
そもそものポテンシャルが、他の新興国のワインとは違うからだ。
いったん火がつけば、私たちも、NZの生産者やインポーターからの注目を集めることができる。
彼らの協力があれば、酒販店や飲食店、多くの愛飲家を巻き込んで
日本での流通量をぐんと増やすことができるだろう。それこそがブレイクだ。
そうなれば、そのムーブメントに関わった人は、みんなが潤い、豊かになる。
先に魅力を知った私たちが、その発展に寄与できる。
やりがいのある仕事を得て、日々の生活が充実する。
そんな素晴らしいことは他にないだろう。
だから私たちは、ニュージーランドワインをブレイクさせる。