このブロックは画面サイズによって見た目が変化する特殊なブロックです
※編集・削除ができる項目も画面サイズによって異なります

詳細はヘルプページの「フローティングメニューブロックの編集」をご確認ください
佐賀県佐賀市大字光法1425番地
090-1081-9782

 鎮西西宮社 
 - 神社紹介 - 

 神社紹介 - 神社の由来・沿革 - 
 年間行事案内 
 西宮社 - 由緒・御神徳・御祭神 - 
 ご参拝 
 再建奉賛会、再建委員会 

神社紹介

鎮西西宮社の由来・沿革・えびす様について
由来・沿革
当神社は「蛭子尊(えびすのみこと)」を御祭神とする、九州では最も古い神社で、第八十代高倉天皇の御代承安2年(1172年)に建立され、御創祀以来神威昭々として今日に及び、昭和47年(1972年)には八百年の式年祭が斎行されました。

正式に神社として祀られたのは、当神社が九州では最古といわれ、平治元年(1159年)五月に六条判官である源義経の祖父の源為義の家人、本田大和守昭雲(あきたか)が西ノ宮の御分霊を捧持して、杵島郡山口(肥前山口)に下ったのが承安2年(1172年)です。
「東へ行こう」と御神告げを受け、佐嘉郡川副の庄、光法の郷、角町治部(つのまちのじぶ)の屋敷に居ついたものの、その途中で小城郡牛津の柿樋瀬に十日ばかり滞在した因縁で、その地にも西宮社を祀ったとされます。

当西宮社は、旧藩政時代以前に、龍造寺家門公の厚き信仰があり、その後鍋島直茂公ならびに勝茂公が大阪陣出征の時、摂州西宮社の御信仰深く、その霊威徳を感悟する処少なからず、慶長九年九月に宝殿を再建され、御神田二十三町余りを寄進され、以来藩主にて、春秋のお祭式典を最も荘厳に執行され、川副郷内の宗社として地方市民の尊祟も多大であったといわれています。


えびす様
「えびす様」は西宮社の御祭神です。
佐賀市内には、「えびす様」が多く祀られていますが、佐賀城下にも濃密に分布していて、佐賀市を訪れる人々は、恐らくその数の多いことでは、全国一ではないかと推定され、江戸時代から今日まで引き継がれている「えびす様」に対する信仰の深さを物語っています。

二百八十年余前の大旱魃(だいかんばつ)で芦刈地方が困った際には、大八車に乗せて小城についた「えびす」様を水浸しにして雨乞いを行ったところ、大雨沛然に至り、一同大喜びニコニコえびす顔となりますが、帰る途中に小城の蛭子町で大八車が動かなくなってしまい、その地でえびす争奪戦が始まりました。その結果、えびす様の腰から下だけをやっと牛津に連れ戻ったといういわれもあり、今では牛津の西宮社にも祀られていると言われています。

西宮社のえびす坐像は、県内に数少ない石造で、昭和四十四年二月十一日佐賀市民俗資料(文化財)として奉祀され、その製作者は明らかではありませんが、江戸中期の享保十六年(1731年)辛亥天九月吉祥日という石造「エビス」としては県内で最も古い作例の一つです。しかも欠失や破損部分が少なく、よく完構を保っていて、他に例を見ない特色があり、烏帽子の表現や、均整の取れた福神の相など石造彫刻として注目すべきエビス信仰を知る遺例として、その価値が高く評価されています。

小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

年間行事案内

一年間の行事予定についてご紹介します。
実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
令和3年
4月20日(火)
春季大祭
1年の豊作や御守護を記念するお祭り

令和3年
7月31日
(土)
夏越しの祓い祭
西宮社の再建と奉賛会員・崇敬者の健康と厄除けを祈願するお祭り(新設)
令和3年
10月17日(日)
秋季大祭(下り)
穀物の豊穣ならびに日頃のご守護に感謝を申し上げるお祭り
令和3年
12月5日(日)
新嘗祭(にいなめさい)
今年一年の五穀の豊穣を感謝する大祭

令和4年
1月1日(土)
歳旦祭
1年の初めに当って「天下泰平」「五穀豊穣」「万民豊楽」を祈願するお祭り
令和4年
1月22日(土)
廿日えびす祭
商売繁盛と家内繁栄を祈願するお祭り(新設)

令和4年
2月22日(火)
祈年祭
立春の時期に農作物の豊作を願うお祭り

13:00
表示したいテキスト
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
令和4年
4月20日(水)
春季大祭
1年の豊作や御守護を記念するお祭り
「たちあがりえびす」様のお披露目式開催

令和4年
7月23日(土)
夏えびす祭(夏越しの祓い改め)
西宮社の再建と奉賛会員・崇敬者の健康と厄除けを祈願するお祭り
令和4年
10月16日
(日)
秋季大祭
穀物の豊穣ならびに日頃のご守護に感謝を申し上げるお祭り
令和4年
12月5日
(月)
新嘗祭
今年一年の五穀の豊穣を感謝する大祭

令和5年
1月1日(日)
歳旦祭
1年の初めに当って「天下泰平」「五穀豊穣」「万民豊楽」を祈願するお祭り
令和5年
1月21日(土)
廿日えびす祭
商売繁盛と家内繁栄を祈願するお祭り。祈願札にお願いごとを記入し奉納します。
令和5年
2月22日(水)
祈年祭
立春の時期に農作物の豊作を願うお祭り
13:00
表示したいテキスト
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

西宮社御祭神

西宮社の由緒・御神徳・御祭神・御神幸祭等について紹介します。

由緒・御神徳

由緒
【創立】 承安2年(1172年)9月1日 神階

     ※神階とは?
      朝廷から神社の祭神に奉った位階のこと

【旧社格】 郷社 大正13年(1924年)10月24日

儀祭
例祭   月20日 10月20日
当神社の最も大切な祭りで、その祭日は御祭神、御由緒等により特にゆかりの深い日をもって定められ、えびすの尊を祭神とする西宮神は十日えびす・二十日えびすでその祭日を定められています。秋の例大祭、御神幸祭についてはこちらへ。

祈年祭  
2月22日
御氏子の無事平穏と、年穀の豊穣、生産祈願のお祭りです。

新掌祭(にいなめ祭)  
12月5日
豊かな稔りと生産に感謝するお祭りです。

式年祭  
一定の年を期し、定例の式によって行われます。祭神の年祭、神社にとって特に由緒深い日に基ずくものが多く、10年、20年、30年、50年、100年以降毎百年を通例とし、祭りを執り行われます。
西宮社では、昭和47年(1972年)10月吉日、八百年式年祭が斎行されました。

新たに奉賛会員を対象にした2つのお祭りを設けて、奉賛会員の方達をご招待する予定です。

廿日恵比寿まつり
1月20日に近い日曜日に「20日えびす祭」を開催し、奉賛会員と全ての崇敬者の商売繁盛・家内繁栄を祈願します。祈願札にお願い事を記入後奉納していただくと、宮司による祝詞奏上が行われます。

夏えびす祭(夏越しの祓い祭)

7月20日に近い土・日曜日に「夏えびす祭」を開催し、西宮社の再建と奉賛会員・崇敬者の健康と厄除けを祈願する神事を行います。
※令和3年(2021年)は、7/31(土)に開催しました。

御神徳
御神徳とは、神社に祀られている神の功徳のことをいいます。西宮社には次の御神徳があります。
・五穀豊穣
・商売繁盛
・厄病退散

御祭神

蛭子尊(えびすのみこと)

我国最初の地主神(とこぬしのかみ)にして福徳の神として祀られています。一般には、海の神、商売繁盛の神としても崇められています。

大巳貴神(おおなむちのかみ) 
「大国主の神」の別名 
 
大国主の神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の6世の孫に当ります。庶兄弟多いところから称して八十神と呼びます。国土経営の事に当り、草叢を刈り払い土地を拓き雑木を伐倒して畑を作り耕作の道を教え、医薬、禁厭(まじない)の法を授けて病を治し、人々の病苦を救い、荒振る神達を征伏し、慈愛の深き御心は動物等にも及んだお優しい神様として崇敬されています。

事代主神(ことしろぬしのかみ)  

事代主神は、大国主尊と共に国土経営の事に御力を盡します。田畑を拓き、漁獵の道を教え国利民福を図られ、福の神として崇拝されています。

御神幸祭

西宮社の秋の例大祭(御神幸祭)の時に奉納される郷土芸能「しゃーの毛舞」と「えびす音頭」について紹介します。

【しゃーの毛舞の奉納】
1.始期  
  約400年位前からと思われます。
  西宮社は慶長9年(1604年)9月に宝殿再建し、
  春秋2回の御神幸が始まっていて、この時から
  始まったと思われます。

2.実施場所
  神社の境内と巡幸先の各町区にて実施します。

3.開催日 
(1)定期日 
   もともとは春は4月20日、秋は10月20日の
   年2回の例大祭の時でしたが、現在は秋の大祭
   の時のみの開催です。
   ※最近では例大祭はこの日に近い日曜日に開催
   している。

(2)随時
  ・昭和29年:北川副が佐賀に合併時
  ・昭和47年:西宮社800年記念祭開催
  ・平成7年  :佐賀市ふるさと百選出演
  ・平成12年:佐賀市生涯学習フェスティバルに
         伝承芸能として披露
  ・平成12年:佐賀郷土芸能祭に出演
           などに出演しています。

4.道具について
(1)しゃーの毛(采の毛) 
   長さ:3.3m 重さ:4~6.2kg
   柄は樫の木、毛槍の毛の部分は馬の尻尾の毛
   回すと円盤形に広がります。
   ※写真がしゃーの毛を回しているところです。
(2)挟み箱
   100 x 50 x 50cmの箱に柄が付いている
   杉板、樫の柄。
   大名行列にはつきものの江戸時代の具足や
   着替えを入れたものです。
   挟み箱をかつぐ奴(やっこ)の面白い台詞や
   しぐさをご覧ください。
(3)御神燈
   上は番傘(上部穴あき)紅白の花飾りで、
   その下に金具が付いた大提灯です。
   (直径45cm、 長さ130cmの円筒形)
   神様に捧げる燈明(とうみょう)です。

 ※これらの道具について、いつ購入されたかは
 不明ですが、「こんなに頑丈だから武家行列のを
 いただいた」のではという説もあります。

【えびす音頭の奉納】
1.実施場所
  
御神幸祭が本社に戻ってきた後、しゃーの毛舞
  の奉納に続き、えびす音頭の奉納が行われます。

ご参拝

参拝について紹介します。

参拝の作法とマナー

手水の作法
手水では手を洗い、口をすすぎます。手や口を洗い清める事は禊を簡略化した儀式です。身も心も清め、清々しい気持ちでお参りください。

参拝の作法(二礼二拍手一礼)
お辞儀を「礼」といい、手を打ち鳴らすことを「拍手」といいます。礼も拍手も日本古来の敬礼作法です。御神前では「感謝の心」、「おかげさまの心」を捧げてお参りください。

参拝者へのお願い
・神社内は禁煙です。タバコは喫煙所でお願いします。
・神社内では飲食はご遠慮ください。水分の補給は休憩所にてお願いします。
・ペットを連れてのお参りはできません。



私の西宮社の想い出

皆様からいただいた「西宮社」に関する思い出を掲載するギャラリーです。画像をクリックすると拡大します。

再建奉賛会/再建委員会

西宮社を再建するために発足した「再建奉賛会」「再建委員会」について紹介します。

再建奉賛会

再建奉賛会は西宮社を奉賛するすべての人の連携と共感により、焼失した西宮社の再建を支援します。
再建奉賛会は西宮社再建のために次の事業を行います。
 (1)奉賛会員の募集・管理
 (2)奉賛会員への再建経過報告
 (3)再建に係る事業への参加の案内
 (4)会員総会の開催
 (5)その他の再建に係る事業

再建奉賛会の会員は、西宮社再建を願うすべての氏子ならびに崇敬者で、会費を奉賛する人とします。会員には以下の4種があります。
 ・再建奉賛会員
 ・再建奉賛特別会員
 ・再建奉賛法人会員
 ・再建奉賛賛助会員

再建委員会

地域の誇りと安心を守り、子どもたちが地域で育ち、地域を愛し続け、未来までも住み続けられるために、放火により焼失した850年の歴史の西宮社の、その尊厳を再建するための活動を行います。

委員会の期間は、令和9年(2027年)3月31日事業完了までとします。
再建委員会は、次の事業を行います。
 (1)焼失した西宮社の再建のための資金調達
 (2)資金調達に係るイベント・キャンペーン
 (3)その他再建に係るすべての事業

委員会メンバー(役員)
 委  員 長  西村 俊光
 副委員長  秀島 慶治
 事務局長  日吉 高明
 事務局次長 大野 博之

アクセス

西宮社ならびに事務局の住所およびアクセス情報です
●連絡先(神社)
鎮西西宮社
〒840-0012
佐賀県佐賀市大字光法(字角町)1425番地
tel. 090-1081-9782
※西宮社敷地南側に参拝用駐車場有(30台駐車可) 写真の鳥居右横の広いスペースが駐車場です
◆アクセス
〈電車でお越しの場合〉
長崎本線佐賀駅から車で約12分

〈お車でお越しの場合〉 
長崎自動車道
「佐賀大和インター」から車で約30分

〈バスでお越しの場合〉 
「山領北」バス停より徒歩約7分
「光法団地前」バス停より徒歩約9分
●事務局
鎮西西宮社再建委員会(事務局)
〒840-0015
佐賀県佐賀市木原1丁目8-34 日枝神社内
tel. 090-1081-9782
見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

- お問い合わせはこちら -

お電話でもお気軽にお問い合わせください
TEL 090-1081-9782
受付時間/9:00〜17:00
祭典や正月等ですぐに対応が出来かねる場合もございますので、ご了承ください。
メールでのお問い合わせ
24時間受付中