特定非営利活動法人
全国認定こども園協会 埼玉県支部

全ての子どもの最善の利益を

認定こども園における教育・保育の質の向上や、子育て支援の充実、職員の資質向上、経営の健全化などを図るため、全国の認定こども園関係者による全国団体を結成し、情報交換、研修、調査研究、関係機関等との連帯などの事業に取り組んでいます。

令和5年度 東京都・埼玉県支部共催
『地域と共に歩む教育・保育施設の
在り方を考える研修会』

令和6年1月19日(金) 13:00~16:15
会場:学校法人野澤学園

令和5年度 保育士等キャリアアップ研修会
【 今年度の実施はございません。】

申込日程:実施なし
全国認定こども園埼玉県支部は…

地域で育つ子どもたちの幸せと健全な成長発達を願い
教育と保育の質の向上に取り組んでおります。

当支部の主旨は、
子どもたちが過ごす園の健全なる発展と振興を図っていくこと

全国認定こども園協会埼玉県支部は、「全てのこどもの最善の利益」という理念の下、埼玉県内の認定こども園を中心に話し合いを重ねていくところからスタート。
その後、国の子ども・子育て支援新制度の議論が進む中、2015年、全国認定こども園協会埼玉県支部創立となりました。
認定こども園独自で取り組まなくてはならない多くの課題に取り組み、教育・保育の質の向上を目指す志高い会員の皆様と共に、活発に活動させていただき、今日に至っております。

そもそも…

全国認定こども園協会ってどんな組織?

認定こども園と次世代育成支援

急速な少子化の進行や家庭・地域社会を取り巻く環境の変化などを背景に、就学前の子どもに対する教育・保育や、子育て支援などを総合的に行う仕組みとして、平成18年10月に認定こども園制度が創設されました。
しかし、当初の予定より認定件数は少なく、文部科学省と厚生労働省は、認定こども園制度の普及促進に向けて検討会を設置し、その普及促進策や運用改善策など総合的な支援策を講じることとしています。また、制度創設から5年を目途として、法制度の見直しを行う可能性も出てきています。

一方、次世代育成支援の新たな制度設計や新待機児童ゼロ作戦など、子どもや子育て家庭の動向も新たな局面を迎え、保育所制度改革や幼児教育の無償化などの動きとも相まって、認定こども園をはじめ保育所や幼稚園を取り巻く状況が大きく変化する兆しも見られます。

「全ての子どもに最善の利益を」
こうした諸状況を踏まえ、「すべての子どもの最善の利益」を図ることを基本に捉えながら、認定こども園の発展・充実に向けて、「全国認定こども園協会」を設立しました。全国の認定こども園関係者がここに集い、新しい時代にふさわしい教育・保育の質の向上や子育て支援の充実、地域社会の活性化のために日々活動しています。

全国認定こども園協会ホームページ

活動内容

主に3つの活動を中心に、
活動には、丁寧にかつ柔軟に取り組み、
常に先進的な取り組みに力を惜しまず活動して参ります。
研修事業
設置者や園長の研修会、情報交換会、他施設の視察訪問のほか、保育教諭の質の向上のための研修会、埼玉県からの委託や指定による保育士等キャリアップ研修の開催等、研修事業は非常に充実しております。さらに新型コロナウイルス禍の研修としてオンライン研修、オンデマンド研修も開催しております。
     自治体や他団体との連携
埼玉県内の認定こども園に限らず、各種保育園、幼稚園団体と
共に、幼保一元化や研修の在り方、少子化問題について、
埼玉県の少子政策課を始め、関係各所管との話し合いを重ねております。
会員相互の情報共有
全国認定こども園協会から発信される内閣府を初めとする3府省の情報や、本部の取り組みに対する情報をいち早く受け止め、埼玉県支部としての課題や各会員の質問疑問を早急に解決していくよう全力で取り組んでいます。
また、今後は新型コロナウイルス禍でも会員相互のつながりが持てるようリモートなどを活用して情報交換会等を開催する予定です。
小見出し
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活動報告

2022年5月11日
埼玉県庁訪問

「埼玉県幼児教育・保育連絡会」(会長若盛正城)は「埼玉県の今後の幼児教育・保育について考える連絡会」として、県内の私立保育園3団体(埼玉県保育協議会、埼玉県日本保育協会、埼玉県私立保育園連盟)、全埼玉私立幼稚園連合会、全国認定こども園協会埼玉県支部の各団体長と共に埼玉県庁を訪問し、総務部学事課課長、福祉部少子政策課課長、職員の方々に同席いただき、埼玉県の幼児教育・保育についての現状報告と今後の在り方について意見交換を実施いたしました。保育現場で抱えている諸問題(公定価格、保育従事者の人材確保や処遇改善、地域格差、少子化や家庭環境の変化に対応する施策の実施について等)について各団体より問題提起や闊達な意見交換を行うことができました。全国に先駆けて県内の私立幼保認定園が一致結束して、国の財産である「すべての子どもの最善の利益」を目指しての活動です。

全国認定こども園協会埼玉県支部に入会する

ご入会は、「全国認定こども園協会」のホームページにて行っております。
詳しくは、ホームページをご確認ください。

支部長からのご挨拶

支部長
若盛 正城
「すべての子どもの最善の利益を!」

 認定こども園における教育・保育の質の向上や子育て支援の充実、職員の資質向上、経営の健全化等を図るため、全国の認定こども園関係者による全国団体を結成し、情報交換、研修、調査研究、関係機関等との連携などの事業に取り組んでいます。(協会本部ホームページより)

 「国づくりは人づくり」のごとく「次世代を担う子どもたちの最善の利益の保証!」を合言葉に、平成20年8月NPO法人として全国認定こども園協会が発足いたしました。以来多くの園運営に携わる現場の先生方や行政及び有識者のご指導・ご支援のもと「子ども主体で質の高い教育・保育」を目指し取り組んでいます。
 この度埼玉県支部では、より地域に密着して教育・保育実践者はもとより、行政をはじめとする関者及び地域、子ども子育て関連団体と連携しながら、質の高い教育・保育活動にむかう情報の交流と発信が図れることを願い、ホームページを開設することとなりました。
 令和時代に入り少子高齢化と取り巻く環境の煩雑さの進む中、おさなごを育てる保育者の生活保障と研修等の確保、安心して運営できる健全経営の保障、さらには地域との連携等に向けて一丸となって取り組んでいくことを最大の目標としております。ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

推奨

お薦めの書籍等紹介しています
『子どもは自ら育つ』ーー自発性を重視した倉橋惣三の教育が、いま求められている
倉橋惣三は、大正期から昭和にかけて活躍した教育者。昭和3年より合わせて6年にわたり、昭和天皇皇后両陛下に御進講を行い、その後、皇太子殿下(現上皇陛下)の教育係として2年間、出仕した。
学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、「子どもの友達」であろうとし、幼児教育の改革を次々と行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。
小説家・倉橋燿子氏と、娘の麻生氏が遺された日記をはじめとする貴重な資料から、倉橋惣三の素顔とその理念に迫る。実話をもとにした感動の伝記小説。
※史実に基づき、一部創作を加えた伝記小説作品です

子供を偉大なものにこしらえ上げようというのではない。
その子が偉大なるものになることを信じて教育するのである。
この子が日蓮になるかもしれない。この子がベートーベンになるかもしれない。
私は驚き、後ずさりしてその子供を見る。私は心理学によって子供をしり、教育学によって子供の教育法を学ぶ他に、絶えず人間の偉大さをしらなければならない。
絶えず心にその感激を讃えていなければならない。
そうでない時、私の目は子供において凡庸だけを見るものとなるだろう。

講談社より発売中

価格:1,980円(税込) ISBN:978-4-06-525829-3



問合せ

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