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任意整理を大阪で|債務整理の費用や弁護士の選び方まとめ

大阪で任意整理を検討中の方へ

債務整理という言葉を聞いたことがあると思いますが、債務整理と言っても色々な種類があります。

また債務整理と言うと、自己破産と考える人が多いかもしれませんが、そうではありません!

そして自己破産をすれば、「借金が無くなるから得!」と思っている人がいるかもしれませんが、社会的なペナルティはたくさんあるんです!
なので、自己破産をしなくてもいいならそれに越したことはないんです!

もしも債務整理をしても、その後は生活しなくてはいけないので、その後の生活も考えてから、方法を見極めましょう。

では、債務整理にはどのような種類があるか紹介していきます。

債務整理の種類とは?

  • 特定調停
  • 民事再生
  • 自己破産
債務整理には、この4つの種類があるので、どんなものなのか1つずつ説明していきます。

任意整理

任意整理というのは、借金をした会社に直接交渉をして、支払いの期間を延ばしてもらったり、借金を減額してもらう方法の債務整理のことです。

ですが、個人で任意整理するのは難しいです。
債務者によっては、相手にさえしてもらえないだけじゃなく、取り立てがより厳しくなる可能性があるので注意してください。
このようなことにならないためには、プロにお願いした方が安全でしょう。

ちなみにプロとは、司法書士や弁護士のことです。
プロに頼めば、代わりに借金をした会社に即日直接交渉してくれることがほとんどです!

また委任すれば、借金した会社があなたに取り立てや督促をすることを止めることも出来るんです。
そうなれば、安心して生活することが出来ると思います。



~任意整理に向いている人とは?~
・借金の総額が年収の1.5倍以内の人
・毎月安定した収入がある人
・3年を目安に返済が出来る人


~メリット~
・取り立てなどを止めることが出来る
・家や車などの財産を処分しなくても大丈夫
・事業をしている人は、続けながら返済出来る
・債権者を選ぶことが出来る
・裁判所を通さないから負担が軽くて済む
・過払い金がある場合は返還される
・今後の利息は支払わなくていい



~デメリット~
・借金はなくならないから、返済は続く
・和解後に返済が滞ることは許されない
・ブラックリストに名前が載る
・債権者によって和解をしてくれない場合がある

特定調停

特定調停というのは、任意整理と同じで今後の利息を支払わなくて良くなります。
任意整理と似ている債務整理の方法ではありますが、特定調停は裁判所を通しているのが特徴です。

具体的に見てみると、簡易裁判所に手続きをして、選出された調停委員2名が仲裁者になって債権者と和解交渉するという物です。

特定調停は、個人で申し立てすることが出来ますが、でもこれもプロに頼んだ方が負担が少なくて済むので、プロに頼むのをオススメします。

内容によって、時間が凄くかかってしまう物もあるので、個人でやろうとすると精神的にダメージがあると思います。

また、調停が成立しない場合もあって、成立しないと別の債務整理をやらなくてはいけないので、プロはあまり進めていない方法なんです。



~特定調停に向いている人~
・借金の総額が年収の1.5倍以内の人
・毎月安定した収入がある人
・3年を目安に返済が出来る人

基本的には任意整理と同じです!



~メリット~
・取り立てを止めることが出来る
・個人でも申し立てが出来る
・調停委員が間に入るため、債権者と直接交渉しなくてもいい
・債権者を選べる
・今後の利息を支払わなくていい



~デメリット~
・借金はなくならないから返済は続く
・調停私立後に返済が滞ると差し押さえされる可能性がある
・ブラックリストに載る
・債権者によっては調停が成立しない可能性がある
・過払い金があると別の請求をする必要がある

民事再生

民事再生には、個人事業主を対象とした小規模個人再生手続きと給与所得者再生手続きの2つあります。

民事再生は、任意整理や特定調停が難しい時や、成立しなかった時に行われることが多く、自己破産よりは、メリットが多い債務整理です。


~民事再生に向いている人~
・住宅ローンがあって、自宅を手放したくない人
・ギャンブルや浪費などが原因の債務がある人
・減額された債務を3年を目処に返済出来る人
・定期的や継続的に収入がある人



~メリット~
・取り立てを止めることが出来る
・自宅や車などの財産を処分しなくても大丈夫
・住宅ローン以外は債務が大幅に減額される
・ギャンブルや浪費などが原因の債務があっても出来る



~デメリット~
・借金は無くならないので返済は続く
・住宅ローンは原則として減額されない
・ブラックリストにのる
・債務整理で手続きが1番大変
・債権者を選ぶことが出来ない
・自己破産より費用が割高になる可能性が高い

自己破産

自己破産は、債務整理の最終手段と言ってもいいでしょう。

自己破産をすれば、借金は帳消しになりますが、その文ペナルティも多いので、誰でも出来る訳ではありません。



~自己破産に向いている人~
・債務の支払いがどうしても無理な人
・原則として過去7年以内に自己破産していない人



~メリット~
・支払い全部が支払いの義務がなくなる
・債権者の請求がなくなる
・民事再生と比べて、費用が抑えられる可能性が高い



~デメリット~
・原則として、現在の価値価格が20万円以上の財産は没収される
・99万円以上の現金は没収される
・ブラックリストに載る
・自己破産の手続きとしている期間は海外に行けない可能性がある
・ギャンブルや浪費が原因の債務の場合は認められない可能性がある
・7~8年は住宅ローンや、自動車ローンなどを組むことが難しいだけじゃなく、クレジットカードも作るのも難しい

・保証人がいる人は、保証人に取り立てがいき、保証人が支払えない場合は、保証人も自己破産することになる可能性がある

・家を持っている人は、競売にかけられ、家を手放すことになる


自己破産にはこのように多くのデメリットがあります。
借金が無くなるのは大きなメリットではありますが、避けることが出来るのであれば、しない方がいい債務整理です。

自己破産をしてしまうと、また大きなリスクを背負うことになります。
それは闇金から狙われやすくなることです!

闇金というのは、破産した人を調べて、再び借金をさせようと近寄ってくるので、借金の誘いがあっても絶対に手を出さないでください!

債務整理には、4つ種類がありました。
向いている人やメリット・デメリットを1つずつ説明してきたので、自分に合っている物を選ぶようにしましょう。

また個人で出来るものもありますが、わからないという人がほとんどだと思うので、プロに頼んだ方が安全でしょう。

自己破産は借金が無くなるという大きなメリットがある物のデメリットも多いので、簡単に考えてはいけません!
ですが、どうも出来ないという場合は、最終手段としてせざるおえないと思いますので、困った時は、1人で悩まずにプロに相談しましょう。

債務整理をすると新たな借り入れが出来なくなる!?
債務整理をした後に、色々な理由で借り入れを必要とする時がある人も多いと思いますが、通常は、債務整理をしてしまうと、一定期間新たな借り入れをすることは出来ないと言われています。

下記では債務整理をした後の借り入れなどについて紹介していきます。

信用情報機関に登録されているから

任意整理をすると信用情報機関に事故情報をして登録されることになります。

信用情報機関の情報というのは、さまざまな金融機関で共有されているため、審査を受ける時に情報を参照して審査されるので、その時に事故情報が残っていると審査には通りません。

これを聞くと「じゃあ事故情報はいつになったら消えるの?」と疑問に思った人がいると思うので説明すると、事故情報は登録がされてから5年~7年経つと消えると言われています。
ですが、登録のタイミングは金融機関で違うので、消える期間は人それぞれで違ってきます。

また任意整理で返済期間が3~5年だと考えてみると、手続きが始まってから8~10年経たないと消えないと考えておいた方がいいでしょう。

その他にも、返済を滞納した場合は、延滞したことも登録されてしまうので、完済してから5年経たないと消えずに残ったままです。

事故情報が消えるまでの期間には、いくつかのパターンがあるので、5年~10年は残っていると考えた方がいいかもしれません。

もしも自分の事故情報が残っているか確認したいのであれば、開示請求することも出来るので、5年経ってから開示請求をしてチェックしてみるといいかもしれません。

債務整理をした金融機関にブラックリストに載っている

先ほど事故情報は金融機関で共有されていると言いましたが、もしかしたら債務整理をした金融機関で管理しているブラックリストにあなたが載っている場合も新たな借り入れが出来ない理由の1つと考えられます。

お金を貸していて、任意整理などの事故を起こした人は、その金融機関のブラックリストに載ってしまうと考えるべきです。

このように金融機関のブラックリストに載ってしまうと、一定の期間が経ってもブラックリストから名前が消えることはありません。
なので、任意整理などをした金融機関からは新たに借入することは出来ないと思っておいた方がいいでしょう。

ブラックリストに載っていても借りれる金融機関がある!?
事故情報が登録されている人は、大手の金融機関で新たな借り入れをすることは出来ませんが、そうではない消費者金融だと審査が通る可能性があります。

では、どうして大手じゃない消費者金融だと、対面審査を重視している会社があるので、このような金融機関なら審査の時の印象によって審査に通る可能性があるということです。

一方大手の金融会社だと、自動審査を導入しているので、事故情報が残っていると自動的に審査に落とされます。

また大手ではない消費者金融は、少しでもお金を貸せるような体制をしているので、ブラックリストに載っている人であっても、しっかりとして収入がある人などであれば、借り入れできる可能性があります。

このような消費者金融から借り入れしても大丈夫?と感じるかもしれませんが、ブッラクリストに載っている人に絶対にお金を貸してはいけないという決まりがある訳ではないので大丈夫です。

また大手の金融会社は、リスクを考えた上で審査に落としているだけなので、貸してくれる所は貸してくれます。