2009年から始まったネアリカ大会は、ネアリカを全国に広めたいという想いから、毎年未開催の都道府県で主催者を変えて行われてきました。
わたし自身は2018年にネアリカを初めて作り、その後各地でワークショップを行ったり、個展を開催するほど、すっかりネアリカにハマってしまった一人です。
岐阜県ではまだ開催されていないということで、今回の第12回目を主催させていただくことにしました。
わたしの住んでいる 恵那(えな) という地名は、日本の古い言葉で「子宮」という意味があります。
今回、そんな恵那地方から、わたしの他に、実行委員として7人の女性メンバーが集合しました。
メンバーから出た「子宮、えな(胞衣)、命の源、統合、つながり、出会い、生命、神秘」のキーワードから、今回【 恵那(子宮)からツナグ わたしの内なる世界 】というサブタイトルをつけました。
「わたしたちは離れていても繋がっている」
自粛期間中に制作していたネアリカがそう教えてくれました。
今年は、離れていてもオンラインで参加できるような大会にしました。
ネアリカを通して繋がっていきましょう。
全国各地、世界中からご参加ください!
第12回 全国ネアリカ大会 in 岐阜 実行委員長 鈴木彩乃
メキシコ北部シエラ山脈に住む先住民ウイチョル族のつくる毛糸絵画のことで、「異なるものをつなぐ虹の橋」「あの世とこの世をむすぶトンネル」という意味もある。
現地では、シャーマンがペヨーテという幻覚サボテンを食べて見たビジョンを、極彩色の毛糸をミツロウを塗った板に貼って描く。
2002年、父の死をきっかけにメキシコを訪れた杉山明氏が、現地でウイチョル族から直接ネアリカ技法を学び、帰国。
その後、日本の気候に合う方法を研究し、1年で550人のボランティアとともに2メートルのネアリカを10枚完成させるなど、独自のネアリカを制作してきた。
現在、日本のネアリカとして、全国各地に広まっている。
応募要項 | 出品無料。大きさ自由。 作品の裏に、氏名、タイトル、連絡先を記入して(または貼り付けて)ください。 |
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応募方法① オンライン出品 |
受付期間:10月14日 23:59まで 宛先:nierika12th@gmail.com 件名:オンライン出品 送っていただく内容: ・作品の写真 ・作品タイトル ・出品者の名前(ホームページへの記載はいたしません) ・連絡先 ⇒メール送信後、会場に持参 あるいは 郵送にて作品を会場へ! |
応募方法② 会場に持参 |
受付期間: 10月16日 13:00~18:00 10月17日 10:00~12:00 |
応募方法③ 郵送 |
受付期間:10月16日 14:00~18:00着 ※必ず日時指定をお願いします。 ※送料はご負担ください。 ※返却は着払いでの配送となります。着払い用の伝票を同梱してください。 宛先: 〒509-7208 岐阜県恵那市笠置町姫栗19-3 日天月天 ネアリカ大会実行委員宛 |
応募方法③ 郵送 |
受付期間:10月16日 14:00~18:00着 ※必ず日時指定をお願いします。 ※送料はご負担ください。 ※返却は着払いでの配送となります。着払い用の伝票を同梱してください。 宛先: 〒509-7208 岐阜県恵那市笠置町姫栗19-3 日天月天 ネアリカ大会実行委員宛 |
それぞれのメンバーが、「子宮」から連想した作品を制作しました。
(左側の作品の中央部分はAKIRA制作)