実は私たち大人の意識も変化してきています。

★
例えば、私が子どものころは、
近所のおじさんが焼き芋を買って、
近所で遊んでいた子どもたちに、
振る舞ったりしていましたし、
それを普通に食べていました。

今はどうでしょうか・・・。

なかなかそんなこともしませんし、
もらっても食べるでしょうか。

★★
例えば、少し前までは、
留守のときに郵便物が届いたら隣近所の人に
預かってもらっていました。

でも、今はどうでしょうか・・・。

なかなかお願いできませんし、
お願いされても、えっ？となりませんか。 
利便性の高い社会となり、
大人の意識も変化してきている中で、
つながりの少ない地域社会が
生まれつつあるのかもしれません。

でも、子どもたちの健やかな成長にとっては、
安心できる環境のもとで、
つながりやぬくもりが感じられる居場所は
とても大切だと考えています。

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そうした環境を創るために、
子どもたちを真ん中に、
まずは大人がつながってきています。
それが、子ども食堂を実施してくださっている方々です。

市からの補助もありますが、
これはわずかな金額での補助であり、
実際は運営者やボランティアの方々の善意の上に
成り立っていると言っても過言ではありません。

子どもたちを真ん中に、
親、高齢者、地域の方々、
すべての世代の方々をつなげる子ども食堂となるために、
私たちは居場所つくりを応援していきたいと思います。
子どもたちだけでなく、

地域の全ての方々の居場所となることを願っています。