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ねこ家利用者ストーリー
~ミクちゃんとしばしのお別れ~

こんにちは。わたくし、
"訳あり猫のパラダイス ねこ家"を利用させていただきます、猫丸と申します。

自分にとって大きな決断だったので、このようにWEBにて記録として残そうと思いました。

by猫丸とミク

ねこ家HP

猫丸★nekomaru

はじめましての自己紹介。

どもども。
猫丸と申します。
小さいころから、ワンちゃんより猫ちゃん派だったぼく猫丸。
あっ猫丸というニックネームは猫+本名の一文字をひっぱってきました。
社会人になってから、初めて飼い始めたのが、ぼくの愛しのミクちゃん。
ここだけの話、ミクに愛を注ぎまくっていたため、彼女なんて10年近くいません。笑

愛しのミクちゃん。

ミクだにゃ~。

猫丸のもとにミクがやってきてから4年。
最初は、暴れん坊で家がめちゃめちゃにしたよね。半年くらいかけてやっと落ち着いたけれど
あの元気なミクも大好きだよ。
仕事が忙しくてなかなか構ってあげられない日の方が多いけれど、深夜に帰ってきた猫丸を
鈴を鳴らしながらスリスリと迎えてくれるミクが最大の癒し。大好物はチーズ。
POINT
1

2~3年間の海外勤務が決まる

猫丸が勤務する会社は、海外転勤があります。
みな、海外に行きたいがために一生懸命働いていたのですが、今年は猫丸が選抜されてしまいました。
願ってもないチャンス、皆にも羨ましいと言われ、
もちろん「行きます!」と即答しました。
POINT
2

ミクを置いて海外へ・・・

海外転勤は猫丸だけの問題ではなかったのです。
もうひとりの家族、愛しのミク。
実家に預けることも考えましたが、うちは大家族で揃いも揃って慌ただしく大雑把な性格・・・。
そんなサバンナのような場所にミクを野放しにするわけには行かないと、ネットで調べた結果。

"ねこ家"という猫を預かってくれる場所を見つけました。引っ越しも数日に迫っていたのでバタバタでしたが、
ねこ家にミクを預けることを決意するのでした・・・。
POINT
3

ミクとのお別れの日

ねこ家にミクを預ける日がやってきました。
忘れもしない、1月20日・・・。

ちょうど猫丸の祖母の命日でした。きっと何か意味があるんだと思います。

この日は猫丸にとっての人生の分岐点だったのではないでしょうか。
飼い猫との別れ、初めての海外。
ひとまわり、ふたまわりと成長できるきっかけとなる日。

・・・と、前向きに考えても
ミクを抱える手は固く、いつまで経っても離すことができません。
預け先の前に止めた車の中で、猫丸は2時間ほどミクをなでて会話もたくさんしました。

猫丸「ミクも寂しい?」
ミク「グルル~」
猫丸「そうか、寂しいか。格好よくなって帰ってくるからね。」
ミク「がるるるるる・・・・」
猫丸「ごめんね・・・忘れないでね。」
ミク「んにゃ」
猫丸「お土産買ってくるからね(涙ぐむ)」

車を降り、ねこ家の方にミクを「よろしくお願いします。」と預けました。

行きの車内にはミクがいたのに、当たり前だけど帰りの車内はミクの姿はない。
転校する親友を見送ったような、そんなセンチメンタルな気持ちになりながら一人車を走らせました。

今でも、ミクの最後の「にゃにゃ~ん」という鳴き声が耳に残って離れません。

POINT
4

ねこ家がくれる安心

猫丸が日本を離れてからというもの、定期的にスタッフがミクの状況についてメールで知らせてくれるのです。
離れ離れで暮らすのがどれほど寂しいものか、とかなり心配でしたが
このサービスによって気持ちが楽になり、仕事に集中することができています。
POINT
5

成長した猫丸でミクを迎えたい

猫丸(飼い主)の人間としての成長はきっとミクも嬉しいはず。
3,4年踏ん張って、給料UPして、いい家に住まわせてあげたい。いい食事をしてほしい。
だから、今は頑張るよ。
ねこ家で大人しく待っててね、ミク。
POINT
6

ねこ家への感謝

実家に預けなくて本当によかった。
ねこ家と出会えて本当によかった。

猫丸のように、断腸の思いで飼い猫と離れなければならない人ってたくさんいると思います。
そういう方にもっと

ねこ家を知ってほしい。

ねこ家の存在をもっと広めたい。

支援したい。そう思っています。

ミクのためだけではなく、全国の猫ちゃんたちに幸あれ・・・。