DRPは、Day Service Revival Planの頭文字です。
誰もが一度は耳にしたことのある2025年問題、いわゆる世代人口が最も多い団塊世代が75歳に到達するこの年は、医療・介護サービスへの需要が極度に高まり、このままでは、社会保障財政のバランスが崩れると指摘されています。高齢者(65歳以上)が増加する一方で、労働者人口(15歳から64歳以下の成人)が減少し、65歳以上を支える比率は1990年の5.1人から2025年には1.8人、2060年には1.2人となり、現役世代の負担が加速度的に増加すると予想されています。
65歳以上の人口がピークを迎えるとされる2040年までは、医療・介護サービスの需要は増大し続けることから、団塊世代が75歳以上となる2025年に向けた取り組みが、今後の高齢社会の安心に向けて必要不可欠と考えます。