国立成育医療研究センターの

ウィッシュリスト

医療機関で療養中のこどもは公園で遊んだり、広い場所で体を動かす機会が少なく、また同世代の子どもとの交流の機会も不足しがちです。
​こちらのウィッシュリストは、入院・通院される患​者さんの療養環境の向上のため、様々な専門職が一人ひとりの状態・目的に合わせて選定したものになります。
療養中の子どもの体験をより豊かなものにできればと思っております。ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

コンセプト・使途のご報告
次世代へ未来をつないでいくために
たかが玩具ひとつ、器具ひとつ、かもしれません。しかし、ウィッシュリストに載っているのは、こどもたちの自発的な自由を育み、成長・発達する道のりに彩りを与えてくれる、大切なツールのひとつひとつです。
こどもは、未来そのものです。次世代へ未来をつなぎ、共に生きていく歩みに。少しだけ、ご一緒いただけますと幸いです。


子どもが生まれ、育ち、大人になり、誰かと結ばれて、また新たな命を育んでいく――人のライフサイクルを支え、次世代へ未来をつないでいくために、国立成育医療研究センターが中心となって立ち上げたプロジェクトです。

子ども・家族、ひとりひとりの“生きる”を支えるために。みなさまのご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

こどものすこやかな生活を支えるため、ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
求められているツールたち
こどもたちに豊かな体験をとどけたい
様々な専門職がこども一人ひとりの状態・目的に合わせて選定したツールをご紹介します。

たとえ、疾患や障がいによる制限がどれだけあったとしても、こどもの成長・発達を支え、その子らしくあれるひとときを創り出していくことが出来たらと思っております。

カードゲーム

集団保育活動や個別保育活動の中で、他者との関わりを経験し、社会性を身につけてほしいと思います。玩具を通じたコミュニケーションを重ねて子どもの成長・発達をサポートできる玩具です(幼児・学童など)。

プラレール

連結できる電車がほしいです。電車を自分で繋げ自分でレールの上を走らせることで得られる達成感を大切に遊びを行いたいと思います。こどもたちには電車のジオラマが大人気です。

クリスマス・オーナメント

入院環境の中、季節感を感じられるようにしたいと考えています。今回はクリスマスツリーにオーナメントを装飾し、クリスマスの雰囲気や季節を感じて欲しいと思います。

知育ブロック玩具

女の子と男の子を問わず、楽しく遊べるブロック玩具です。いろいろな形のパーツがあるので作品のバターンは自由自在!お子様は自分の手で自分の作りたいオリジナル作品を出来ます。ベッドで寝たままでも簡単に組み合わせて遊べます。ベッドで寝たままでも簡単に組み合わせて遊べます。(対象:3歳~)

Nintendo Switchソフト

以前、こちらのリストから頂いたNintendo Switchは、子どもたちのリハビリの道具になったり、動機付けになったりしています。 太鼓の達人は、音楽を楽しみながら、腕や握力・体幹を鍛えたり、目と手のバランスよく使ったりといった運動機能はもちろん、発散という入院中のお子さんいとって大切な精神面へのアプローチにも効果があると考えられます。

ステンドグラスキット

ステンドグラスみたいな作品が作れる玩具です。手と目の協調性、巧緻性の向上はもちろん、座位での活動を促すこともできます。また、集中力を促すこともできます。できあがった作品をベッドサイドに飾れるので、子供達の達成感にも繋がります。
こどものすこやかな生活を支えるため、ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
スタッフの声
様々な専門職一人ひとりが、こどもの療養生活を支えています

国立成育医療研究センターは、日本で唯一の小児・周産期医療(”成育医療”)を専門とする国立高度専門医療センターです。その使命は、研究所と共同して、健全な次世代を育成する医療を実践することです。
日本だけでなく、世界の小児・周産期医療をリードする医療機関として世界に貢献することを目指します。

CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)

入院するこどもにとって、病院はそれまでの日常から引き離された慣れない場所であり、痛みや恐怖の伴う検査、処置、治療を受ける場所でもあります。このようなストレスや困難が伴う状況下で、こどもの不安をできるかぎり軽減し、こどもなりに医療体験を理解し、ポジティブな体験に転じるためには、こどもが本来持っている力を発揮できるように支援することが重要だと言われています。

「何をされるか知らない」よりも「何をするか知っている」方が恐怖心が少なく、痛みも軽減するといわれています。また、「やられた」ではなく「できたよ」という自信をもつことができれば、その体験はポジティブなものとなりえます。こどもは、ひとりの尊厳ある存在で、人生をすすんでいく力のある存在です。

チャイルド・ライフ・スペシャリストはFamily Centered Care (家族中心ケア)の理念のもと、こどもと家族に寄り添い『こどもの力』を支援する専門職です。

保育士

「医療保育」とは、医療を要する子どもとその家族を対象として、子どもを医療の主体と捉え、専門的な保育を通じて、本人と家族のQOLの向上を目指すことを目的としています。

国立成育医療研究センターの保育士は、医療現場の安全に配慮し、一人ひとりの病​状にあった環境を整えることを出​発点に、興味・関心に基づいた直​接的体験や成長・発達に必要な体​験が得られるよう総合的に子ども​たちの療養をサポートしています。

そして、家族との連携や子ども​同士の相互の関係づくりを通して​、安心感と信頼感をもって生活で​きるような豊かな環境づくりを目指しております。

リハビリテーション(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)

こどもにとっての最も主体的な活動、それは「遊び」です。こどもは、遊びの中で様々な刺激を受け、経験をすることで、成長・発達していきます。

療養中のこどもたちは、公園で遊んだり、広い場所で体を大きく動かすなどの機会が少なく、日常生活の中で当たり前に経験できるはずの刺激が減ってしまいます。このことは、こどもの療養中やその後の心身の発達に影響を与えかねません。

国立成育医療研究センターのリハビリテーション科では、先天的および後天的疾患や外傷により生じた様々な障害に対して早期より評価介入を行っています。また、治療が終了した後に残存した障害に対しては、切れ目ない支援が受けられるよう、地域連携にも力を入れています。

こどものすこやかな生活を支えるため、ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

ひとりひとりの“生きる”を

もっと、支えたい

国立成育医療研究センター

小児医療(小児救急センター)、生殖医療(不妊治療)・胎児医療・周産期医療(産科・新生児科)、そして母性・父性医療および関連・境界領域を包括する医療"成育医療"の国立高度専門医療研究センターとして、世田谷区において成育医療を推進します。

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