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「踊りたい！」でも「動けない！」

私（中塚　康子）は5年前にダンスどころか、全く運動が出来なくなってしまう程の大病及び手術を経験いたしました。
それまでは、社交ダンス・ダンスエアロ・ヒップホップ・ジャズダンスと数々のダンスを楽しんで過ごしていましたので
「全く動けない状態」を受け入れるのに時間がかかりました。
それでも、「踊りたい！」という想いから「とにかくやれることをやろう！」と気持ちを切り替えました。



「動けないカラダ」から「踊れるカラダへ！」

講習会に行って新しいエクササイズを習ったりヨガを習いに行ったり、私は外側に「踊れるカラダ」を求めに行きました。
でも、なんだかしっくりこない・・・、いまいちスッキリしない・・・などそれだけでは満足いく結果を出すことは
出来ませんでした。（※ヨガや他のエクササイズが良くない・・ということではありません）
そこで私は自分が今までやってきたものを見直し、新しく習ったエクササイズやヨガの呼吸法や簡単なポーズなど
ストレッチに近いものを取り入れ、自分のカラダが要求するままにストレッチを組み立てていくことにしました。



レッスン中の生徒さんの変化

毎週定期的に開催していたダンスレッスンのクラスも私のカラダの都合で、踊らずストレッチやエクササイズのクラスに
変更させていただきました。レッスン内容が変わって半年くらい経った頃、一人の生徒さんのカラダが物凄く柔らかくな
っていることに気が付いたのです。
その方に私は聞きました「いつの間にそんなに柔らかくなったの？！！！」
そうしたら、「先生のレッスン内容が変わってからです！」との返事が返ってきました。

本人も驚いていたのですが、私もとても驚きました。その生徒さんは10年以上私のレッスンに通ってきてくれてた方で、
そんなに柔らかくなっているのを見たのはそのときが初めてだったからです。年齢も重ねています。



大事なのは『機能性』と『バランス』

私がレッスンの中で意識しているのは『機能性』と『バランス』です。
『機能性』とは、どこにも痛みがなく、歩く・座る・立ち上がる・起き上がるが問題なく出来ること。
『バランス』とは、文字通り全身のバランスが取れていて自然と美しい姿勢になること。
この二つは踊る為にも必要な要素で、普段の生活の中でもとても重要なものです。
『機能性』がアップすると、外出先で歩き回るのが楽しくなります。
20～30分歩くのも平気になります。
『バランス』が整うと、凝りや痛みが軽減します。


この二つを整えることで日々の生活に活力が沸き、人生を楽しんでいただくのが『Y'sメソッド』です。