なら誰でも簡単にホームページが始められます。 今すぐ試してみる 簡単にホームページ作成

こんにちは!ライティングコーチの橋本夏子です。

前回は「わかりやすい文章の作り方」について、お話ししましたね。

本日は「文章の盛り上げ方」、「イキイキとした文章ってどう作るのか」ということをテーマにお話ししたいと思います。


  • 文章を書いていると長くなってしまい結局何を言いたいかわからない。
  • 書いていて、堅くなりすぎていて、自分でもつまらないと感じてしまう。


こんなお悩みって実は意外と多いものなんです。

 

話していると面白いのに、“文章にすると急にかたくなってぎこちない”
というお悩みについて、今回は解決していきます!

同じ伝えるのでも「書き言葉」と「話し言葉」はちがう

話していると面白いのに、“文章にすると急にかたくなってぎこちない”、“自分の文章はなんか単調でつまらない”ということを気にしている人はけっこう多いものです。

ですが、それはその人のせいではなくて、ライティングというものの、性質からくるものなのです。ライティングとは自分が伝えたい情報を、文章によってアウトプットします。


自分が書いた文章を、もう一度目で見て、視覚的な情報として頭の中に再度入れることになります。


そうすると、" 人はもっと説明しないと!"、"もっとこなれた表現を追加したい"と思って、プラスオンの作業をつい、してしまうことが多いんです。


「同じ伝える」というコミュニケーションでも、話す時は、相手が目の前にいるので、なんとか伝えようとする気持ちが前面に出ますし、目線や身振りなど、全ての要素を使って伝えることができます。

 

ですが、書き言葉となると、相手が目の前にいない分、“もっときちんと説明しないと”と、いう意識が働いて、つい言い回しがくどくなったり、書き言葉ならではの難しい単語を使ってしまいがちなんですよね。

 

  • 自分が伝えたいことを文字で書き表現してみる。
  • その自分が書いた文章を再度、視覚的な情報として頭の中に入れる。
  • 人はもっと説明しないと、もっとこなれた表現を追加したいからと書き加える。
  • 結果、プラスの作業を繰り返して、文章が長くなったり、堅くなってしまう。


話すときよりも、書くときは頭を使いすぎて、自分の伝えたいことを余計に難しく変換してしまうんです。

これは優しく真面目な方、親切な方、面倒見のいい方に多い傾向です。


この文章の可視化とプラスオンの作業によって、話していた時とは、まるで違う性質の、堅く長い文章になってしまうんです。

【逆算思考のライティング】で文章を削ぎ落とす

そんな方にオススメしたいのが、【逆算思考のライティング】です。「逆算思考のライティングとは?」と思った方も多いと思うのですが、普通は、文章は冒頭から読んでいくものですよね。

 


ですが、この順番は読み手のためのものであって、書く場合はその流れをいったん無視してみるのもひとつの方法なんです。

まず、書き手にとって大切なのは、【自分が伝えたい最重要なものだけにしぼりこむ】ことなんです。
▶︎つまり、自分の伝えたいことの【要素分解】をしてみるのがおすすめです。

自分の伝えたいことの【要素分解】をする

  • 【STEP1 】一番伝えたいこと、キーワードなど、「ベスト3」を書き出す。

  • 【STEP2】その入れたい3要素ごとに、短い文章を作る。

  • 【STEP3】次に、その3つをつなぎます。つなぐ時も極力シンプルに。

  • 【STEP4】まとめの締めの文と、冒頭の導入部分を書きます。

  • 【STEP5】最後にもう一度全体の文章を読んでみて、最適なタイトルをつける。

  • 【STEP2】その入れたい3要素ごとに、短い文章を作る。

短くわかりやすい文章の方が読み手の頭に入っていく

このように、文章をいっぺんに仕上げるのではなく、文章をブロック、パーツのように、構成していく感じがおすすめです。

最初に読むべきタイトルや導入の文章は、最後に書くという「逆算方式」で書くと、長くなりすぎて、途中で何を言いたい文章か分からなくなるということはなくなります。

いきなり冒頭から文章を書き始めると、どんどん追加して文章を作っていくので、プラスのライティングになりますよね。書いていると、あれもいいたい、これもあったなど、頭の中に思いついたものがいろいろ加わり、文章も結果的に長くなってしまうのです。



ですが、読み手の立場からすると、短くわかりやすい文章の方が頭に入るので、実は「書き手が極力シンプルに伝えたいことだけを削ぎ落とす」くらいで、ちょうどいいんですよね。

  • 伝えたいことを極力しぼったほうが、相手に伝わる
  • 「逆算思考」で一番届けたい重要エッセンスから書き出していく

ポイントは「読者の顔」を思い浮かべながら書く!

書き言葉と話し言葉は違うのはわかった。

では、「ソフトで面白い」文章って、どうやって書くのか?ということですが、

みなさんは、この読みやすい文章と、難しく感じる文章の差ってなんだと思いますか?


もちろん、書く題材も少しは関係するのですが、圧倒的に文章の質を決めるのは、

書き手が「読者の顔を思い浮かべているかどうかという点です。

 

読者を漠然と設定しているときは、多くの人に読んでもらいたいと思うがあまり、ターゲットが広くなりすぎ、結局、誰に向けて伝えているかが非常に曖昧になり、薄い印象の文章になりがちです。

 

  • 例えば、「30代主婦に向け」という大枠ではなくて、
  • ▶︎33歳主婦で、小学1年の男の子が1名いる。好きなファッションは無印で、最近ハマってるのはヨガ。コロナでちょっと運動不足気味なのが気になってる。


などのように、具体的にイメージすると、ターゲットが明確になるので、伝わる力も高まります。

”あ、これ自分にぴったりだ”と、読んでいる人も自分ごと化し、引き込まれていくものなのです

文章のなかで読み手と会話するような感覚で書く


このように、読者を具体的にイメージし、相手を想像しながら書いていくと、その人に語り書けるように文章を書くことができるのです。

 

相手が目の前にいるようにイメージし、普通に話す、自然と語りかけるように、伝えるように書くことが大事なのです。

 

そうすると、頭で考えて、文字に置き換えるという作業をしなくなるので、言葉選びも躊躇することもなく、わかりやすく優しい言い方になります。

 

頭の中から言葉を絞り出してしまうと、「これはいっていいのかな?」「こちらの表現が合っているのかな」などど、入念にチェックしてしまい、”頭のなかで文字に置き換える作業”をしてしまうんですよね。そうすると、どうしても堅く、難しい文章になってしまうんです。

 

優しく面白い文章を作るには、「読者を具体的にイメージ」し、「相手が目の前にいるように想像しながら」、「語りかけるように伝えてみる」ということが大切です。

 

私は、「読者と会話するように文章を書く」のをモットーとしていますが、文章と文章の間の、行間で間をとり、相手からの反応を受け取ることを意識しています。

文章のなかで読み手と交流をしていくような感覚ですね。

 

だから、自分が伝えたいことをぎっしり詰め込みすぎず、相手が返してくれる間合いをとるというか。そんな感覚で文章を書いてみると、スペースが生まれ、読みやすい文章となるのです。



文章を書くと、”なぜか難しく堅くなる”という人はぜひ、相手をイメージし、言葉のキャッチボールをする感覚で、書いてみてくださいね。

 

そうすると、書いている本人も楽しく、読み手にも面白いなと思ってもらえる、
そんな文章が書けるようになりますので、お試しくださいね。