日 時: 2019年3月30日(土)10:00~18:00
場 所: 福岡市博多区
講 師: 国重 浩一
内 容: ナラティブ・セラピーの基本的な考え方について、デモンストレーションなどを通じて体験的に学びます
タイトル:「ナラティブ・セラピーの会話術 」
日 時: 2019年3月30日(土)
10:00~18:00 (開場 9:30ごろ)
場 所: 福岡市博多区博多駅東1丁目1-33
はかた近代ビル 1F 103号
講 師: 国重 浩一
内 容: ナラティブ・セラピーの基本的な考え方について、デモンストレーションなどを通じて体験的に学びます
定 員: 35名程度(最小催行人数20名)
主 催: LOLO組織開発ラボ
○ 参加費と受付
参加費の振込をもって正式の受付完了となります
・通常 10,000円
・早割 8,000円(2月28日(木) までに着金)
参加費の振込先は、申し込まれた方に自動返信メールでお知らせします
(申し込み後、自動返信メールがこない場合は、ご連絡ください)
○ キャンセル・ポリシー
・1週間前迄のキャンセルは、全額返金(振込手数料は負担いただきます)
・1週間以内のキャンセルは、半額返金(振込手数料は負担いただきます)
○ その他
途中、昼食時間が1時間程度あります
周辺には博多駅を中心に食事ができるお店はいろいろあります
会場内でも食事をとることもできます
終了後に懇親会を開催する予定です
人と人が出会う場では、言葉がやりとりされ、会話となっていきます。そのとき、私たちが、相手にどのように言葉をかけていくか、私たちが選択する言葉の一つひとつが、相手が語るナラティブ(語り、物語、ストーリー)に多大な影響を及ぼしていきます
ナラティブ・セラピーでは、会話において、今まで語られることのなかったナラティブや本人にとって好ましいナラティブが語られるように相手を招いていきます。「自分の人生を、自分の言葉でしっかり語るように支えること」が支援の本質であると言い換えることもできるでしょう
ナラティブ・セラピーには、創始者のマイケル・ホワイトが提唱した重要なスローガンがあります
「問題の外在化に関連した実践の文脈においては、人も人間関係も問題ではない。むしろ、問題が問題となる。つまり、問題に対する人の関係が問題なのである(White & Epston, 1991)」です
これを要約して「人が問題なのではなく、問題が問題なのである」といいます
このスローガンから導かれる姿勢は、誰かを名指しで非難するようなことはしないということです。それは、単にそう思っているだけでは不十分であり、そのような言葉遣いをしていく必要があるのです。 ナラティブ・セラピーとは、相手のことではなく、私たち自身の姿勢、価値観、世界観、言葉遣いについてより注意を向けていくものなのです