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釜石大観音仲見世リノベーション構想2017

~にぎわいを再び~

釜石大観音仲見世とは

釜石市を象徴するスポットのひとつであり、ランドマークとしても広く認知されている、釜石大観音。
その門前町として、釜石大観音を建立した石応禅寺が山林だった土地を買い取って分譲。昭和52年ごろに現在のような商店街となりました。京都の清水寺門前町を参考に、1枚のイメージ画を作成し、出店者を誘致したといいます。
赤い瓦の屋根、土色の外壁、2階の格子窓のデザインが統一され、通りの先には大観音が見える、軸線デザインとなっています。
20数店舗が並び、最盛期は人にあたらずに歩くことが出来なかった、観光バスが何台もならんでいたこともあったと言います。平成18年ごろに大食堂がなくなり、ツアー客が減少しました。そのころから閉店する店舗も増えはじめ、現在は飲食店1軒を残すのみとなりました。

釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクトとは

2015年5月に釜石○○会議(主催:釜石○○会議実行委員会)を通じてメンバーが集まり、仲見世商店街を再生するためにさまざまな活動を行ってきました。イベントの運営や、ボランティア活動、勉強会の開催など。任意団体でメンバーは現在十数人(明確なメンバー、非メンバーの境界はないので不確定)です。

・2015年 8月 流しそうめんまつり
・2015年10月 ハロウィンコスプレで芋煮会
・2016年 3月 MeetupKamaishi2016リノベーション体験プログラム
・2016年 9月 えんむすびまつり、リノベーション勉強会
・2016年11月 釜石ローカルベンチャーパートナーにエントリー
・2017年 1月 「見せたい釜石の風景」写真展(1月1日は甘酒販売)
・2017年 2月 釜石大観音えんむすびスポット動画YouTubeで配信
・2017年 3月 MeetupKamaishi2017仲見世春の流しそうめんまつり
・2017年10月  MeetupKamaishi2017-Autumn商店街シャッター塗替
・その他…老朽テント撤去、旧マルダイシェアオフィスリノベーション
【空き店舗について】

現在、すぐに活用できるとして、当団体が把握しているのは賃貸が2店舗、売却希望が2店舗ありますが、売却希望の内1店舗は老朽化と、構造的な問題があると考えており、建て替えが相当と思われます。また、近い内に空き物件となるのが2店舗の他、空き地が1ヶ所あり、オーナーの意向は、まだ聞いてはいませんが、活用できる可能性が高いとみています。
その他にも、利用できそうな物件がありますが、そちらもオーナーの意思は未確認。なお、家賃に関してオーナーの意向は、現在2~3万円程度を考えている人が多いようです。
当団体は紹介までは行いますが、仲介手続きに関しては、不動産業の資格がないため、出店希望者はオーナーとの直接交渉、直接契約となります。
後述のシェオフィスの1階路面側一部を、店舗として貸し出す想定もしています。また現在イベントの際に利用している元飲食店の物件は、少し大きいためサブリースで工事を行い、分割して賃貸物件として貸し出す構想もあります(いずれも(株)宮崎建築事務所の事業として)。その物件に関しては、同社との契約となります。

【立地について】

市街地から遠いという声も聞かれますが、駐車場があるという利点も指摘される立地です。
もちろん、釜石大観音は釜石を代表する観光地であり、県内の内陸の人に聞くと釜石の観光といえば釜石大観音がトップにあがります。それに加え、昨年、恋人の聖地に認定されたことや、微力ながら当団体の活動にもよるものか、拝観者が増えているという声も聞かれます。土日は訪れるカップルが目立つようになってきました。また、仲見世を歩いて店を探す人の姿も、見受けられるようになってきました。
しかし、釜石大観音といえど、平日の集客には期待が薄いため、地元の来客も必要です。まず仲見世に必要なのは、飲食店と考えていますが、仲見世は飲食店の立地としても悪くはないと考えています。仲見世に1店だけ今も営業を続けている、お食事処は昼間はお客でいっぱいになっていることがあるし、惜しくも数年前に店を閉じた中華料理店の昇華は人気店でした。ひとつには比較的人口の多い、平田地区の需要と考えられます。平田地区には、仮設商店街の佐々木食堂と、団地にある昇華(仲見世昇華の姉妹店)がありますが、2店舗のみでは需要に追いついていないと思われ、国道沿いのローソンや、みずかみで弁当を買って、食事を済ます人が多いように見受けられます。そらちゃんキッチンは人気店でしたが、最近は休業しているようです。
その他には、目の前にある釜石商工の生徒をターゲットにした店舗も考えられるでしょう。
お酒の提供(夜の営業)に関しては、街中と比べてアクセスの面で不利という声もありますが、車の場合、平田地区以南への代行運転の距離を考えれば、必ずしも不利ではないと考えられます。また、少し坂を歩くことにはなりますが、大平地区からの徒歩利用もあり得ると考えます。
公共交通機関はバスがありますが、街中から利用する人は、やはり少ないと思われます。乗り合いタクシーや、宿泊施設の検討の余地はあると考えています。

【想定する店舗について】

現在、空き店舗や住宅以外で稼働しているのは、前述のお食事処と、シェアオフィス、NPO法人かだっぺしの運営する、さをり織り工房です。
この他にどんな店舗や施設があればいいか、当団体の会議や、開催したワークショップによる一般参加者の意見などとして、提案された案には、以下のようなものがありました。

1.アジアを中心に世界各国の料理店を集めた飲食店街 
2.工房併設のクラフトショップ
3.ゲストハウス(シェアキッチン併設、お酒も飲める飲食店併設という案も)
4.釜石商工生徒による高校生レストラン、またはお土産屋等 
5.子育て世代のママの就労支援を兼ねた工房&ショップ 
6.子どもを預ける託児施設(飲食店でゆっくりしたり、工房、シェアオフィスで働いたりできる)
7.定期出店ができるチャレンジショップスペース
8.食品工場に販売所を兼ねた施設(6次化産業など) 

以上の他、カフェや、門前町として和を感じる甘味処などもあるといいと考えています。 また現段階で、マッサージ店をはじめたいという相談もあります。
もちろん直ちに全てできるキャパシティはなく、出店者を思い通りにコントロールすることも出来ないため、徐々にこういうものができるといいのではないかというレベルです。
なお、後述の補助金に対する考え方と矛盾するようですが、託児施設など、公的な資金の活用が妥当と思われる内容もあります。

【イベントについて】

当団体主催で、これまで流しそうめんまつり、ハロウィン&芋煮会、えんむすびまつり、魅せたい釜石の風景写真展、MeetupKamaishiのプログラム受け入れ(計3回)などを行いました。今後は他団体からの持ち込み企画「三陸こどものまち」が予定されています。当団体の主催のみならず、こうした持ち込み企画も、積極的に受け入れ、または協力したいと考えています。
釜石大観音のまつりと連携したイベントの要請などもあります。

【釜石大観音のプロモーション】

仲見世の再生には、やはり釜石大観音の集客に依存するところも大きいため、独自のプロモーションも考えています。
それは「えんむすび」です。恋人の聖地としてカップルの集客は見込めますが、えんむすびはシングルの集客を期待できるテーマです。
えんむすびに根拠がないわけではありません。恋人の聖地認定以前から当団体のメンバーが、自分の体験をベースに「釜石大観音にはえんむすびのご利益がある」と語っていました。それから2年半ほどの間に、メンバーから3名に恋人ができ、内2名が結婚。メンバー以外でも、えんむすびイベントの参加者や、個人的に釜石大観音を案内した人の中から、知っているだけで3名に恋人が出来、内2名が結婚しました。
もはや釜石大観音のえんむすびのご利益は、疑いようもない事実と言っても過言ではありません。実際に行ったプロモーションとしては、えんむすびまつりにおいて、大観音えんむすびスポットツアーの開催、そのツアーコースを動画化しyoutubeで配信したことなどがあります。今後もえんむすびをテーマにしたイベント、プロモーションによって、周知を広げたいと思っています。

【補助金について】

仲見世の出店には、公的な補助金は使用せず、民間の資金と人的投資のみで行うのが望ましいと考えています。なぜなら、商業施設の運営には、個人が責任をもって、労力と頭脳を使ったコスト削減や、商品開発の努力を行うことが必須だからです。補助金を受ければ資金が潤沢なため、コスト削減の努力が損なわれ、出資側から使用用途、時期などの制限を受けることが事業の弊害になる可能性もあります。
また国の政策変更などにより、補助金が打ち切りになると、たちまち事業が頓挫する可能性があります。そのような事例は、東日本大震災の被災地域において復興補助金を利用していた団体に散見されます。補助金を使った収益事業は、現実的に成功例が少ないとも言われています。
ただし、官民連携は必要と考えており、規制緩和や後方支援、人材を集めたり、育成するための事業(リノベーションスクールなど)に対する出資等の協力には期待したいと思っています。

【シェアオフィス構想】

株式会社宮崎建築事務所(代表取締役宮崎達也=当団体代表)が、旧お土産屋「マルダイ」の建物を買い取り、シェアオフィスの事業を始めています。
すでに新聞などで、尾崎半島の火災で被災した杉を使った床を張り替える作業の記事が掲載されていますが、当面、釜石市の地域おこし協力隊「釜石ローカルベンチャー」の事務局として使用されることとなっています。ただ、そのために記事の印象からはシェアオフィス自体が、市の事業と思われた方が多いのではないかと思います。実際は100%民間の出資、宮崎建築事務所の事業であり、ローカルベンチャー事務局とは家賃契約で結ばれる関係で、補助金は受けていません。
来年度からはシェアオフィスとして、ローカルベンチャー以外の一般の入居者も受け入れることによって、5年で投資を回収する資金計画を立てています。
なぜローカルベンチャーを含む、シェアオフィス利用者を誘致することにしたかというと、利用者の仲見世での起業を視野に入れています。全員が店舗を必要とするわけではないでしょうが、一部には店舗を必要とする人もいるでしょう。他地域からやってきて、少ない資金で出店するには、仲間が近くにいて心強く、家賃も比較的安い仲見世が最適と感じてもらえるのではないかと考えています。
またオフィス以外にも貸しスペースや、社会人向けの学習講座の提供も来年度から行う予定です。

【釜石ローカルベンチャーとの連携】

前述の釜石ローカルベンチャーの事務局受入れに加えて、隊員のパートナー団体として、仲見世で店を持ちたい人を募ります。
釜石ローカルベンチャーはパートナーとして市内団体を紹介することで、募集につなげやすく、また、隊員がスムーズに事業が行えるようになっています。
すでに平成29年度に募集を行いましたが、採用者にいたらなかったため、引き続き平成30年度も募集を行います。
パートナーが決定したら、協力、支援を行い、出店につなげたいと考えています。