国債の場合、1万円から購入できるほか、毎月国債の募集を行っています。
償還の時期が少しずつズレることにはなりますが、例えば3年であれば子供の高校受験、大学受験に備えて3年間個人向け国債を購入してその利子を少しでも教育費に活用するということができます。
もちろん100万円を預けてもスズメの涙程度の利子しかもらえませんが、銀行に預ければ涙にもならない程度しか利子がもらえません。銀行よりマシなのはそのような理由がありません。
一方で、万が一銀行が経営破綻をすれば、ペイオフの対象となるのは1000万円までの預金とその利息のみです。
つまり、数千万円単位で定期預金していたとすれば、下手をすればその多くが万が一の時になくなる可能性まで出てきます。国債の場合、国の破綻はとんでもないことを意味するため、限りなくゼロに近いでしょう。安心度でいえば間違いなく銀行よりは上です。