・希望の勤務先で働ける可能性が高い
正社員で働く現場は、会社の指示する場所のみとなりますが、派遣で働く場合は、希望の勤務先を伝えられるため、自分の都合に合う現場で働ける可能性が高くなります。
また、今持っているスキルを活かした現場なのか、新しい経験を積める現場なのかといった内容を派遣会社と相談しながら勤務先を選べるため、目的に合った仕事ができます。会社のためではなく、自分のために働くことができることが最大のメリットでしょう。
・勤務時間が守られている
派遣会社と労働者の間で、36協定を結んでいるため、定められた勤務時間の超過が起きにくくなります。万が一勤務時間を超えた労働が必要になる場合は、書面でのやりとりが発生するため、休日出勤やサービス残業を強いられることがありません。反対に、稼ぎたい人の場合は、業務が忙しい現場を希望することで残業代や休日手当を得られます。
・仕事に就きやすい
正社員希望で長く転職活動を行っているがなかなか条件に合わず職につけないケースがありますが、派遣の場合はすぐに働くことができます。一つの会社ですべての希望条件を満たすのは難しいものがありますが、さまざまな企業で働ける派遣の場合は、柔軟に対応することができるのです。
・正社員登用がある
派遣先の企業によっては正社員登用があります。派遣から働きはじめて、その企業に慣れた際、企業側とマッチすれば、正社員に切り替えて働くという選択が可能です。また、派遣の中でも、一般派遣と正社員派遣があり、福利厚生やボーナスの支給が得られます。