俳句 反省会
中山夢酔

令和二年 夏

お知らせ

近詠句、6月12日に更新しました。

出来るだけ、毎月更新いたします。
また、古くなったカラムは適時廃棄いたします。
従前の「お知らせ」は間違って削除されました。
申し訳ございません。

茅の輪作り

荒川の支流の芝川
河川敷には茅が自生しております。


茅の刈り取り

四、五人で二、三日かけて、刈り取ります。

青い茅は草の匂いがします。

頭領に聞くと、茅で茅の輪を作っている所は殆ど無くなっている、とのこと。
確かに都内の神社では竹で編んでありました。

茅の輪巡り

殆どの方は出来上がった茅の輪にしか興味がありません。

川口氷川神社の茅の輪

改めてこの茅の輪を見ますと、
太く、青く、立派です。
初めは草の香りがしますが、直ぐに消えます。

参拝者

右の看板に茅の輪巡りの作法がかいてあります。
私も作法に則り回りました。

参拝者

右の看板に茅の輪巡りの作法がかいてあります。
私も作法に則り回りました。

今月の残念句

中々思いを伝えるのは難しいですね。
技巧の問題、表現の問題、共感の問題など様々????
風止めば川面に深き新樹蔭

新樹の蔭が深く川面に映っている。
川面の底へ向けて、深く蔭を作る。

野の風に吹かれる身なれ虞美人草

虞美人と言えば、項羽を思い出します。
項羽が道ばたで蹲っている虞美人を拾う。
白人の女。
劉邦から敗走し、最後の宴の後、虞美人を殺す。
愛すればこそ????
野あやめの抗いもせで霖雨かな

写真を撮影した時は晴れでした。
雨が続き橋から見下ろすと、
あやめは幾日もそこにありました。
中山夢酔の近詠句  更新 令和二年六月十四日

掲載句は今年3月に投句したものです。     
     
1.蝌蚪泳ぐ後足二本じゃまなれど     
2.どことなく憂鬱な午後やスィトピー
3.利根沖の菜の花の海白き橋(利根川、坂東大橋9
4.木蓮の開く刹那や長き午後
5.勇気持て行けや菜の花沖の船
6.鋤かれてはふはりと温し春の畑
7.明日帰る鴨啼く夜や過ぎし日々


残念句・選漏れ  

スランプが長くなっております。
選句漏れ残念句は、写真と共に別途掲載します。

スマホ ワンポイントレッスン その③ 接写

花などの写真を撮るとき、思い切り近づいて対象をアップして撮ります。
引いて撮ると、背景が広すぎたり、対象物が小さすぎて見栄えがしません。
スマホだと近づいても対象物が大きく映らない場合が有ります。そのようなときは、拡大機能を使い更に被写体を拡大します。

鉄線の花

背景が入りすぎて居るかな?

鉄線の花

近づき、更に拡大。
スマホだと近づいても中々大きくなりません。
拡大機能も使います。

牡丹

牡丹の木、全体が入ります。
これは、これで美しいと思いました。
花だけでは無く、木全体がバランスが良いです。

牡丹

近づくと、またイメージが変わります。

¥1460

牡丹

更に接写すると。
好みの問題ですのでどれを選ぶかですね。
普段、一つの被写体で3ショットくらい撮ります。

¥1360

蒲公英

歩道の目地の隙間に生えた蒲公英。
目地に生えた事を強調するのか?

¥660

蒲公英

蒲公英、一輪の美しさを撮りたいのか?

¥660

蒲公英

歩道の目地の隙間に生えた蒲公英。
目地に生えた事を強調するのか?

¥660

20000歩の旅

          いつも散歩している川。
          どこまで流れているのか下流の行き止まりまで歩いた。
          川口市から足立区、荒川区、この川沿いで繋がっている。
          結構、近い。
          ただ、ただ、緑でした。
          しかし、台風などの時はこの堤防が決壊する可能性もある。
          怖い。
          想像の範囲を超える程、自然の猛威はすごい。

旧芝川

新芝川の堰から荒川に向かいながれる。

荒川河川敷

巨大な土手
のっぽのビルは川口エルザタワー

旧芝川が荒川に流れ込む堰

この先は道が無い

のんびりとした水辺の雰囲気

流れは緩く、鯉、亀、鷺、鵜、など生き物が多く棲む。

荒川と支流の合流点

船は今は少ない。

道に迷い土手沿いの草原の中

広大な風景

道に迷い土手沿いの草原の中

広大な風景

外出が憚れる時ですが、近くを散歩すると新たな発見もあります。
健康のために、散歩をしております。

電車にもバスにも車にも乗っておりません。

春なれど罪ある如く家を出づ

今日は誰もいませんでした。人眼を憚る様に外出します。

水門・堰

春来るアルルの橋の如き堰

近くの水門。改めて見るとアルルの跳ね橋の様なのんびりとした春の景色。
雲もぽつりと浮いております。

ハナミズキ

人見ずも生まれ出るや春の花

次から次へと新しい種類の花が咲いてきます。

鉄線

花に近づき、それでも十分でない時はズームで!

ヒナギク

景色に、人が入らない事が多いです。

風光る

将にみどりに満ちている季節

風光る

将にみどりに満ちている季節

「スマホ写真 ワンポイント レッスン」
その②  今回は写真の構図です。黄金分割。
何気なく写真を撮る時は構図を考えず、ただ興味を持った対象にカメラを向けます。そこで、一度、冷静に、出来上がった写真の構図を意識します。
大雑把で構いませんが、7対3~6対4程度の画面の配分に気を付けます。
3つの事例で説明します。以下を参照ください。
黄金分割と言いますが、大雑把にいえば上記の比率です。
これに拘り過ぎてもつまらない写真ばかりになりますので、たまには1対9とか、振り分ける事もあります。
重要な事は、取る時に構図を意識すると言う事です。

秋の川の写真

川と空を隔てる地平線の配分
まず、川の滔々と流れる様、地平線の仄かな夕焼けが気になりました。
その時、天と地の境目がど真ん中で分けるより、その配分を地に多く取るか、天に多く取るか考えました。この時は天に取りました。

クリスマスの時期の電飾の写真

きれいな電灯が幾つも並んでいました。
手前の大きな電灯を撮ろうと思いました。
背景に点々と続く他の電灯も入れたいと思いました。
メインの電灯はど真ん中では無く、適度な分割を意識しました。上下、左右の配分でこの位置にしました。そして、人の歩く姿も街路樹の奥の明かりも背景に入れました。

東京ドーム

夕方の東京ドーム。どうしてもど真ん中に撮りたくて、ど真ん中に取った写真もありますが、落ち着いて左右配分した写真を乗せました。

見沼川・西縁 散策
3月8日
私のいつもの散歩は見沼川東縁ですが、今日は足を延ばして西縁へやってきました。
西縁には、氷川・女体神社と言う艶めかしい名前の神社があります。
普通、神社の正面は南向きですが、ここは、東を向いています。古い様式だそうです。
古来、村々では竜神の信仰があり、龍に纏わる伝説が多々残っております。

女體神社
石段はそれ程高くはありません。
本殿は小さく慎ましく見えます。
御簾
何にか、艶めかしく、中の明かりも神秘的です。

通船掘り 
(日本最古の閘門式水路:パナマ運河方式)
3月6日
見沼代用水を廻ると、様々なところで人造物である事が実感できます。
江戸時代初期に、この規模の水路、物流が完成していた事に驚きます。

驚き(1)
今回の写真には有りませんが、見沼川と綾瀬川が足立区の地図上で交差している事が分かります。
これは、見沼代用水が橋を渡り、綾瀬川を越えて流れています。(現在は地下水路)
自然現象では有り得ません。

驚き(2)
東縁を歩くと良く分りますが、川が山襞を等高線に沿って曲がりくねって流れています。
これも人造物の姿です。周りの自然豊かな景色を見ていると、とても人間が作った自然とは思えませんが。

水神社の由来

江戸時代、江戸への物流の主要な役割を担った水運。
水位の異なる、見沼西縁、芝川、見沼東縁を閘門式運河が繋いでいました。
日本では最古の閘門式運河です。

二つのゲートが川を挟みます。

この水門と閉じて水位を調整し、水位の低い川から水位の高い川へと船を運びます。

もう一つのゲート

3本の川は江戸に繋がり、年貢米を江戸に送り、江戸からの物資をこちらに運んでおりました。

水神社

水神社と言うと大木がつきものです。
社の小ささに比べて、木の巨大さが目立ちます。

芝川

見沼田圃の中央に流れる川
その西側、東側に見沼代用水が流れます。

芝川

見沼田圃の中央に流れる川
その西側、東側に見沼代用水が流れます。

川口グリーンセンター

見沼側東縁にある公園です。交通の便が不便ですので平日は閑散としております。しかし、休日は家族連れなどでいっぱいです。
見沼側には、これ以外に多くの公園があります。これからも、ご紹介して参ります。

広大な芝生

残照の芝生とツツジの丘

四阿の隣の竹林

池の畔の四阿の竹林

水辺のメタセコイヤ

池の畔のメタセコイヤ
メタセコイヤは水杉とも言われ水辺を好みます。

シャトー赤芝の門

立派な宴会場や会議室を揃え、結婚式も亜柄rますが流行っておりません。会場費は安いですが、食事などケータリングが乏しいと思います。会場費15000円。

茶室の入り口

立派な茶室があります。たまに茶席もありますが、夏場は蚊が多く、春、秋が適当と思います。

蛍田の先の給水塔

夏は蛍が見えます。蛍田は菖蒲田で、幼虫から飼っています。

蛍田の先の給水塔

夏は蛍が見えます。蛍田は菖蒲田で、幼虫から飼っています。

「スマホ写真ワンポイントレッスン」

その①  今回は画面中の景色のノイズを排除する事です。

俳句より写真の評価が高いので写真のワンポイントレッスンを始めます。
当ホームページに掲載されている写真は全て iPhone7で撮影したものです。


下の稲架の写真の①と②を見比べてください。
①は背景に民家、電信柱などが写っています。②は稲架と神社の本殿が写っています。
神社の参道にある稲架が面白いと思い撮った写真です。被写体に近づきパチリと撮ります。人間の本能としては、そうなりますが、神社の参道の稲架に興味を持ったのですから、冷静に考えれば、電信柱や民家を避けて、神社の参道や本殿と共に稲架を撮ればしっくりきます。これとてたいした写真ではありませんが。

次に「夕焼けの川、写真①と写真②を比べてください。
写真①は橋の手すりが写っております。空自体は同等の美しさでしたが、写真としてはノイズが邪魔をしてます。本当は手すりに近づいて撮りたかったのですが、これは車道でくるま用のフェンスです。道を隔てた歩道から撮りましたのでこれが限界でした。
写真②はバスに乗っているときの写真です。ノイズを気にしないで撮ると、バスの窓枠が写ってしまいます。バスの車内の電灯の反射を避ける必要もあり、窓ガラスにスマホを近づけて撮りました。


「景色のノイズを排除する!!」

稲架 写真 ①

稲架 写真 ②

夕焼けの川 写真 ①

夕焼けの川 写真 ②

夕焼けの川 写真 ②

見沼川

見沼川は正式には見沼代用水と言われ、埼玉県中央部を縦断する、日本の三大用水路の一つです。
1728年(享保13年)に普請され、総延長は85kmに及びます。
玉川上水が43kmですので凡そ2倍の長さです。
幾たびかの改修があり、昭和後期の改修が、現在の姿になっております。
沿岸にはサイクリングロードが設置されており、自転車の速さですと、周りの景色を楽しみながら、川沿いの公園や植物園、古い歴史をもつ神社、徳川家ゆかりの寺々などをめぐる事も出来ます。
また、春には桜の並木が、夏は新緑、運が良ければ、カワセミの姿も見れます。
秋には彼岸花、稲穂、紅葉、冬は広大な田圃の姿も見られます。
幾度、訪れても、飽きることはありません。

悲しみも幸せも飲み秋の川



葉の形が、千両でも万両でも南天でもない?
灌木、秋から冬に実がなります。


ほうきぐさくぐればればそこはこびとむら

川口グリーンセンター
箒草

秋灯を渉り家路の小暗がり


生真面目にまた咲き給ふ曼殊沙華


一条の日に浮き立ちて七変化

この白いアジサイは七変化はしません。緑から白へ変わります。
川沿いの遊歩道にて

川口グリーンセンター

子供列車の駅です。
駅員さんたちは高齢ですが、指差し点呼、啓礼、出発の掛け声、全てが本気モードです。

新緑を映し疎水の尽きもせで

新緑の頃は、見沼川沿いの道は延々と続き、散歩やサイクリングは大変気持ちが良いです。

愛日を惜しみ老婆の集いかな

まったりとした時の流れ。
日向に集う恒例の女性たちは猫と共に幸せそう。
何故か、男は居ない。

阜より高き尾花や分かれ道

パンパグラスと言うらしい。
夕方、穂先が金色に光ります。

川口グリーンセンター

この道の終点は利根川、武蔵堰。自転車で往復したことがあります。
武蔵関は崎玉古墳の近くで、見沼川以外にも、何本もの水路があります。水路の出発点です。

自転車も人も川を迂回する道があります。

川口にはブロンズ像が沢山あります。
鋳物の街、川口
東京オリンピックの聖火台も川口です。
芸術品と鋳物、イメージがずれますが、川口、埼玉は損な役割です。

茅の輪編む男の腕や土地訛り

この萱は、茅の輪を作るために使われています。
川口氷川神社では、夏越の大祓の前に境内で茅の輪を作ります。川口氷川神社はこじんまりした神社ですが、プロモーションが確りとしていて、参拝客が絶えません。

若いころ読んだ Philip Kotlerの「Marketing」と言う本に、営利企業だけではなく、NPO(非営利団体)や公共機関などもマーケティングが重要だとの言葉が実感できます。

一条の日に浮き立ちて七変化

この白いアジサイは七変化はしません。緑から白へ変わります。
川沿いの遊歩道にて

書籍紹介

脚注名句シリーズⅡー15 
「上田五千石集」
 著 上田五千石  編 上田日差子
 発行所 公益社団法人 俳人協会 

俳句を勉強するには、まず、自分で作る事、基本的な知識を身に着ける事、そして、良い俳句を鑑賞する事です。
色々な技術を学ぶことも必要ですが、名句を鑑賞する事は、作句の技術も高めます。
上田五千石は、自由でおおらかな名句を数多く残しております。
この本は、脚注がついておりますので、初心者でも、理解を深めることができます。
私は、上田五千石の句集を読んでは、おりましたが、また、改めて、この選句集を読み直すと新たな感動が沸いてきます。

山本 安見子 著 
「石橋秀野の100句を読む」 
飯塚書店
  
俳人、石橋秀野の句を実子の山本安見子が選句し、紹介した。
俳句は、人生を写す鏡の様であり、妻として、親として、困難な時代を生きて行く姿に、大変感激しました。
人を感激させる俳句を作るには、自らの生き方が肝心である事を痛感します。 

月野木潤子(ランブル同人) 著
「和草」にこぐさ)
ふらんす堂

月野木潤子氏が近年の句を纏めた俳句集です。
古い言葉から、新しい言葉まで、多様な表現で綴られております。
詩は心より発し、言葉により奏でられる。そう、感じさせる句集です。
句歴の浅い身にとりまして、大変勉強になりました。


句会の参加・投句募集
俳句初心者の方へ俳句を始めたい方へ、お気軽にご連絡ください。
地元の句会にご参加、ご希望の方は、お気軽に、ご連絡はください。

■ 各句会の幹事にお問い合わせください。
■ リンクのある句会は直接、そちらへお問い合わせ願います。

池袋カルチャー
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_690683.htm

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毎月 第一金曜日
はつはな句会 毎月 第三金曜日
勉強句会 毎月 第二木曜日

5月度はコロナ対策の為、通信句会となっております。
土曜句会 毎月 第四土曜日

広島ランブルの会 http://www.khiro.jp/kodamano/

定例句会 毎月第一日曜日 午後1時~4時 三篠公民館にて
吟行   毎月第三日曜日 原則広島市近郊、年一度一泊吟行も行う。   会費    月           1,500円

土曜句会 毎月 第四土曜日