ムダ毛をカミソリで剃ると、肌の表面がダメージを受けて、痒みや痛みが出ます。

いわゆるカミソリ負けです。

人間の肌は表面が凸凹しており、出っ張った部分にカミソリの歯が、引っかかりやすくなります。

ひどい場合は肌の表面に、ニキビのような赤いブツブツができます。

赤いブツブツは、カミソリで皮膚の表面が削れた部分で、擦り傷と同じです。


肌の表面が削れるとバリア機能が弱まり、ちょっとした刺激でも痒みが出ます。

応急処置的に痒みを抑えるなら、市販薬を塗っておきましょう。

カミソリ負けの痒み用の市販薬には、ケアノキュア、オロナインH軟膏、レスタミンコーワパウダークリームなどがあります。


しかし傷口からバイキンが入ると、炎症を起こしたり化膿することもあります。

カミソリ負けは皮膚科を受診して、適切な処置を施しましょう。




ローションやシェービングクリームを使ってムダ毛を剃れば、多少は痒みの発せいを抑えられます。

それでもカミソリを使っている以上は、肌にダメージを与えて、痒みが出るリスクを伴います。



なるべくカミソリでのムダ毛処理は、やめたほうがいいでしょう。

ムダ毛を剃るならカミソリよりも、女性用の電気シェーバーのほうがいいです。


どうしても、カミソリでムダ毛を剃るのであれば、次の点に注意してください。


①カミソリの刃はなるべく新品のものを使う

同じカミソリの刃を長期間使用していると、刃の先端が劣化していきます。

カミソリの刃が劣化すると、剃り味が悪くなり、肌を傷つけやすくなります。

最低でも３ヶ月に１回は、カミソリの刃を交換してください。


またカミソリをお風呂場や洗面所など、湿気の多い場所に保管するのも、刃を劣化させる原因になります。

カミソリは湿気の少ない場所に、保管しましょう。



②カミソリを使う頻度を減らす

カミソリでムダ毛を剃ると、肌にダメージが残ります。

肌のダメージが回復する前に、またカミソリを使ってしまうと、ダメージが蓄積していきます。

できるだけ肌のダメージが回復してから、カミソリを使うようにします。

毎日同じ場所のムダ毛をカミソリで剃るのは、やめてください。



③カミソリを使った後は保湿ケア

カミソリを使った後は、肌表面が傷つきバリア機能が低下します。

バリア機能を回復させるために、肌の保湿ケアをしてください。


痒みが出やすい人は、低刺激タイプの保湿クリームを使ってください。

無添加、無着色、パラベンフリー、オーガニックや赤ちゃん用の保湿クリームがおすすめです。

ムダ毛を剃った直後ではなく、2～3日経ってムダ毛が生え始めるころに、痒くなることもあります。

ムダ毛の生え始めの痒みも、ムダ毛処理の肌へのダメージが原因です。


ムダ毛処理のときに、肌表面の角質層を傷つけてしまうと、バリア機能が低下します。

分かりやすく言うと、肌荒れを起こしたような状態です。

バリア機能が低下した肌は、水分を保持できずに、乾燥しやすくなります。

乾燥した肌は刺激に敏感になり、痒みを引き起こします。


ムダ毛処理をした後に肌を保湿すれば、痒みを防ぐことが出来ます。

ただし肌にダメージを与えていること自体に、大きな問題があります。

私も敏感肌でムダ毛処理の後の痒みに、長年悩まされていました。

掻いてしまうと余計に痒みが増して、薬を付けても治まらないこともしばしば。



そんな私が最終的に落ち着いたのが、家庭用脱毛器のケノンです。

ケノンは前から知っていたのですが、肌の弱い私には使えないと、思い込んでいました。

しかし私と同じで肌が弱い友達が、ケノンでキレイに脱毛できていることを知りました。

ケノンは照射レベルを調整できるので、敏感肌の私が使っても、痒みや痛みが出ないんですよ。


また口コミもたくさんあって、肌が弱い人のレビューも載っていました。

カミソリでムダ毛を処理していたころは、痒みの他に肌がガサガサするのが悩みでした。

毛穴も目立つようになってきて、肌が汚いんですよね。

でもケノンを使っていると、肌がツルツルになってくるんですよ。

ケノンの詳細や口コミが見たい方は、下のボタンから公式サイトに移動できます。