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私たち「もやキャリ」は、発足時からキャリアのもやもやについて考え続けてきました。
発足当初は「もやもやをどう解消するか」ばかりを考えていましたが、「どうやらこれは完全に解消することは難しい、むしろうまくつきあう方法を探った方が未来につながる糧になりそうだ」と、メンバーそれぞれが感じるようになりました。
そして、さまざまなワークショップを通して、もやもやを口にして周囲に表現・相談するほど、思いがけない化学反応〜新しい出会いやアイデア〜がうまれることがわかりました。
「もやモクカフェ」はその化学反応を意図的に発生させ、もやもやを明日からの活力に、そして参加してくれた別の誰かのアイディアやエネルギーに変換させるキャリアワーク。ゲストも参加者も、よりよい生き方のヒントを持ち帰ることができるひとときです。
準備も進め方もとてもカンタン
▼構成:ゲストスピーカー1名/ファシリテーター1名/参加者何人でも
・主役となるゲストスピーカーは、現在進行形でキャリアにもやもやしている人がおすすめです。スピーチに向けての準備は不要。その場の思いつきで話したいことを話していただいてOKです。
・ファシリテーターは、何が飛び出すかわからないトークを調整し盛り上げるのでちょっぴりだけ大変です。頑張ってください(笑)
▼用意するもの:紙/ペン/オンラインの場合PCやスマホ等
▼所要時間:1時間〜何時間でも
▼具体的な流れ:ファシリテーターより以下の流れを説明してください
ゲストスピーカーより「わたしのキャリア」と「いまのもやもや」を自由に話してもらう
※整理されたストーリーではない方がこのあとの質疑が盛り上がるので、なんの準備もなく話してもらう方が望ましいです
※5分で強制的にストップ。説明しきれていないくらいの方が質疑応答が盛り上がります
オフラインの場合は、付箋に質問を書く。オンラインの場合は、チャット機能に投稿、主役とファシリテーターで質問を取り上げてセッション。参加者は「共感」と「触発」ポイントを探しつつ、「おもいつきアドバイス」「ダメ元アイデア」を考えながら聴講。
※時間がある場合は口頭での質問でも可。オンラインの場合、「共感」と「触発」、が見つかったらチャットに投稿するなどリアクションが多いと○
STEP3:まとめタイム5分〜何時間でも
参加者は全体を通した「おもいつきアドバイス」「ダメ元アイデア」をひとり10個ひねり出し箇条書きでどんどん投稿します。
ここまで出てきた「おもいつきアイデア」と「ダメ元アイデア」をおやつに自由に語り、よきところで終了
以上が「もやモクカフェ」の準備&進め方ですが、あまりにも簡単なワークショップで「え、ホントにこれだけでいいの!?」と思われた方もいるかもしれません。でも、実際このSTEPを踏むだけで、化学反応は発生可能です! ただ、効果的なファシリテートをするためには若干のコツが必要かもしれません。
私たち「もやキャリ」には、参加者の質問をきっかけにスパイスとなる回答をゲストから引き出したり、もやもやを調理するためのヒントワードの散りばめ方など、ファシリテートのコツを体系化した秘伝のファシリテートレシピを持っています。
より良質な「共感」と「触発」を生み出す「対話」をご所望の場合は、出張ファシリテーターやプログラムアレンジ、ファシリテーター育成なども行っていますので、気軽にお声がけくださいませ。
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