【モンゴル伝統療法協会発足お披露目会/記念パーティー】
日本ではまだ知られていない「モンゴル伝統療法」。
それは悠久の歴史と伝統を背景にし、マッサージ(バレア)、薬草(ウルガマル)、独自のヨーガ療法などを有したオリジナル文化です。そして、アーユルヴェーダなど、他のアジア伝統医療にも負けない素晴らしいものです。
モンゴル伝統療法は、遊牧民生活に深い関わりがあります。隣国のチベットや中国などの影響も受けながら16~17世紀の初め頃にはその基本的な形が成立し、広がっていたと言われています。
その後、1940年~1990年の間はモンゴルが共産主義となり、近代医療中心となりましたが、1990年に資本主義となって以降、研究が再開しました。現在はモンゴル国内でも知られるようになり、ウランバートル市などでは、バレアのサロンや伝統薬草薬局が、数は多く無いながら見られるようになってきています。
当協会では、7年ほど前から日本とモンゴルの合同チームが、日本での普及について研究と準備を重ねていました。モンゴル伝統医療の第一人者である大学教授などを顧問に、現地に飛んでの薬草植生の調査、バレアマッサージの技術研究、書物資料研究などを繰り返し、この度、モンゴル伝統療法協会を発足する運びとなったものです。
つきましては、モンゴル伝統療法協会についてのご紹介、各伝統療法のミニ体験などのお披露目会、およびモンゴル伝統料理や地酒などが楽しめる記念パーティーを開催します。
年初でご多忙かと思いますが、万障お繰り合わせのうえ、ご出席いただければ幸いです。