こんにちわ!
カジュアル薬膳コーチの細田ともえです。
急に現れた(ように見える)moemoehouse。
実は、何年も前から温めていた恩送りの場。25年かけて気づいた私なりの『自分を大切にする法則』『相手を大切にする法則』。気忙しい今「自分を大切に」の言葉が飛び交う中で、実は声を上げているあなたが一番『自分を疎かにしている』。
私は今までの数多くの体験からその事に気づきました。正に私がそうだったからです。この実体験からの気づき、想いが必要などなたかの心に届いて欲しいと、ご縁のある方々へ発信させていただくことを選びました。
必要のない情報でしたらどうぞスルーしてください。
私は幼少の頃から結婚するまで殆どの時間をピアノに費やしました。料理や家事などを手伝わないまま大人になり、そのため、結婚当初は料理は出来ず、料理本の通り作るところからスタート。リンゴも剥けない包丁さばき。
あれから25年。4人の子どもたちを育てる中で、食の大切さを感じ料理への興味が広がりました。
4人とも帝王切開で出産。その時の手術が原因で腸管癒着、37歳の頃には疲労とストレスから腸閉塞で2週間の入院。4人の子どもを預けての入院は周りに迷惑をかけて申し訳なかったのですが、痛みを伴いましたがベッドに長い時間横になることを許された貴重な時間でした。退院時の担当医に聞きました。「私はこれからどのような食生活を送れば良いですか?」担当医は言いました。「消化の良いものを食べてね。お粥とか」この言葉を聞いてからです。自分の身体は自分で守らなくてはならないと。改めて食を学びました。また、40歳の時に離婚をしました。食事が殆ど採れなくなりました。仕事が終わると夜中まで泣きながら酒を飲み、朝4時には起きて仕事の為に必要な試験勉強をしました。唯一口に含めたのは父の畑で採れた野菜です。それを口にして、やっぱり泣きました。私は生かされている。 4人の子育てと、自身の身体の気づき、体験から、『食』を大切にすることがすなわち自分を家族を大切な人を大事にすることだと確信しました。そして苦手だった料理を通してやり続ける事で大きく世界が広がることも知りました。料理を作ることが大好きになり、今では『食』の仕事をするまでになりました。
人を良くすると書いて『食』
この事実に気づけた事に感謝しています。
多くの人が『食』=『自分』を大事にすることを楽しんでほしいと思います。