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【2017年度版】モバイルルーター徹底比較

WiMAX 2+とY!mobileの2社のモバイルルーター比較します。

1. モバイルルーターとは

あなたは、外出先でパソコンやタブレットを使う機会はありますか?

もし、使う機会があるのならば、WiFi環境に困った経験があるのではないでしょうか。

WiFi環境が整っている施設では、それを利用してインターネットする方法もあります。

しかし実際には、WiFi環境がない、あったとしても通信速度が低速な場合が多いです。

そこで活躍するのがモバイルルーターです。

モバイルルーターはポケットに入るサイズであり、持ち運びに便利です。

現在、WiMAX、Y!mobile、ドコモ、格安SIMなど、様々なものが販売されています。

この記事では、WiMAX 2+とY!mobileにモバイルルーターを比較します。

2. 最もおすすめなのはWiMAX

結論から言いますと、最もおすすめなのはWiMAX 2+です。

WiMAX 2+は、2015年4月1日から混雑回避を目的とした速度制限が行われております。

その速度制限ですが、2017年2月2日から緩和されています。

2017年3月時点の速度制限は以下のとおりです。

速度制限がかかる利用データ量は、3日間で10GB以上
制限時間は3日間のデータ通信量が10GBを超えた日の翌日の18時頃から26時頃まで
速度制限後の最大通信速度は概ね1Mbps

1Mbpsあれば標準画質のYouTube動画を見ることができます。

詳細はこちらを参照してください。

速度制限がかかっていない状態の実測値ですが、筆者が使用しているW03では平均で8Mbps程度、最大で15Mbps以上となっています。

WiMAX 2+エリア外では、auのLTEを使用できます。

なお、WiMAX 2+のウェブサイトによると、WiMAX 2+の屋外基地局数は、2017年2月末に30,000局を達成したそうです。

2015年2月末の時点では20,000局と書かれているので、この2年間で10,000局増加していることになります。

凄いですね。

筆者個人としてもWiMAX 2+を不満なく使用できています。

3. 動画や長時間利用で制限がかかる可能性があるY!mobile

2017年4月5日からY!mobileの速度制限も緩和されます。

詳細はこちらを参照してください。

いくつかの対象プランでは、

3日間の通信料が10GB以上
制限時間は当日18時から翌1時まで
制御後の最大通信速度は約1Mbps

WiMAX 2+とほぼ同様の条件ですが、

VoIP(Voice over Internet Protocol )を利用する通信
MPEG、AVI、MOV形式などの動画ファイル
BMP、JPEG、GIF形式などの画像ファイル
動画閲覧、高画質画像閲覧、長時間接続を伴うサイト、アプリなど

を利用する場合に速度制限がかかったり、ファイルの最適化が行われたりする可能性があるとされています。

4月になってみないとはっきりしたことが言えませんが、制限事項が少なく、既に満足できる速度を提供しているWiMAX 2+をおすすめします。

4. プロバイダの比較 Broad WiMAX / GMOとくとくBB / Biglobe

WiMAX 2+は、UQコミュニケーションズが提供するサービスですが、UQコミュニケーションズ以外から購入した方が安いです。

代表的な購入先は、Broad WiMAX、GMOとくとくBB、Biglobeです。


(1) Broad WiMAX

Broad WiMAXはWiMAXを代理販売している株式会社リンクライフのWiMAXサービスです。

Broad WiMAXの最大の魅力は、業界最安値の月額使用料です。

月額使用料を安く抑えたい人にとっては、Broad WiMAXとの契約をおすすめします。

また、GMOとくとくBBやBiglobeにはない魅力の1つに最短即日発送があります。

GMOとくとくBBやBiglobeでは到着まで4日から1週間程度かかります。

Broad WiMAXは最短即日発送なので、すぐに欲しい人はBroad WiMAXをおすすめします。

筆者もBroad WiMAXと契約しています。

(2) GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、キャッシュバック金額が高く、2年間の支払い総額で最安値となります。

しかし、注意しなければならないことがあります。

まず、発送日は4営業日目以降であることです。

すぐに端末を受け取ることはできませんから、注意してください。

また、キャッシュバック受け取りまでに非常に時間がかかり、その手続きが面倒です。

契約月から11ヶ月目にGMOからキャッシュバック手続きメールが届き、そこで受け取り講座を登録します。

要注意なのは、キャッシュバック手続きのメールを受信してから、翌月の末までに申請しないと、キャッシュバックが無効になってしまうことです。

GMOとくとくBBは上述のように手続きが少し面倒ではありますが、少しでも2年間の支払総額を安くしたい人にとってはおすすめです。

(3) Biglobe

BiglobeはもともとはNEC系のプロバイダでしたが、2016年12月にKDDIの子会社となりました。

WiMAX 2+を提供するUQコミュニケーションズはKDDIのグループ企業なので、今後はBiglobeと密な関係を構築してサービスを展開していく可能性が高いです。

したがって、Biglobe WiMAXは要注目です。

まとめ

これまでWiMAX 2+とY!mobileのどちらがおすすめか、プロバイダはどこを選べばよいかについて書いてきました。

WiMAX 2+とY!mobileでは、口コミを見れば明らかなように、WiMAX 2+が断然おすすめです。

筆者が使用しているW03では、実測値として10~15Mbpsを計測しており、不満を感じません。

また、筆者は購入時に複数のプロバイダを比較しましたが、最終的には即日発送で、月額利用料が最安値のBroad WiMAXを選びました。

あなたのモバイルルーター選びの参考になれば幸いです。