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東京都のベテラン会社員、簾田武志氏に聞く業務時間外の話

東京都のベテラン会社員、簾田武志氏にワークライフバランスについて話を伺いました。

--業務時間外の考え方についてどのようにお考えでしょうか?
--簾田武志氏
最近の若い方は、定時で仕事を終え自分の趣味や遊びの時間に回す時間がほしいなどという声をよく耳にします。
自分も入社当時はそうでした、

最近のネットニュースや新聞の記事を見ると長時間が原因で過労死で裁判になったり残業代未払いで企業が訴えを起こされたり、「残業=ネガティブ」な傾向にあります。
過度な残業は良い事などありません。

特にこれから働く若者はそういった情報が耳に入ると不安に思うことが多いはずです。
ただ業種にもよりますが時間外の行動がとても大事なものになったりします。

私の場合ですと、入社当時に配属された部署の人数が少なかった為、定時内は目の前の仕事をひたすらこなすことしかできませんでした。
自身の力量と仕事量のバランスが悪く、入社半年は残業する日々が続き、疲労困憊。
採用は経営上層部と人事にお願いすることしかできないことですので、新入社員の私が口を挟める立場ではありません。

ただ入社半年間、週一回自宅に帰った後に業務効率を上げるためにプログラミングを勉強していました。
結果、その自主学習で「単純だけど時間がかかる仕事」をマクロ化し、残業することなく仕事を回せるようになりました。

もし目の前の仕事量が多すぎて疲弊している方がいれば、まずはその仕事に疑問を持ち、解決する手段があれば、実現に向けて取り組むことをお勧めします。
ただ、いくら考えても解決する手段、環境で無いのであれば、体を壊す前に転職しましょう。

無駄な時間を削ぎ落とす工夫

最近ですと、私は電話をしません。
電話は相手の時間を奪うツールだからです。
正確に言うと会社員ですので、チーム内や取引先の方のコミュニケーションツールが電話メインであれば合わせますが、プライベートなお付き合いでは、電話はしません

超便利なビジネスチャット

チャットやメールは電話を凌ぐ利便性に優れたコミュニケーションツールです。
ただスマートフォンアプリのLINEなどでチャットを利用している人も多いですが、LINEをそのままビジネスの現場に導入することに抵抗を持つ人も多いのも事実です。

LINEの画面はポップですし、スタンプなどもあるので緊張感のある会議や打ち合わせにはそぐわないこともあります。
そこで手軽さとシンプルな機能を搭載したSlackが候補に挙がります。

https://slack.com/intl/ja-jp/

メールだと挨拶の文章に気を使ったり、構成を考える必要があります。
電話だと時間帯を気にしたり、相手の状況を考えなくてはいけません。

Slackであればシンプルにやり取りができますし、面倒な文章を構成する必要もないです。
季節の挨拶なども加える必要もなく、単刀直入に本題に入ることが出来ます。

やり取りの履歴も残るので素早く確認することが出来ますし、リアルタイムで進行していくので無駄な時間を省いてスムーズに連絡を取り合うことが可能な便利なチームコミュニケーションツールです。