元祖どないや社長、藤末雅彦会社の売上、実績など詳細をご紹介します。

元祖どないや社長、藤末雅彦
会社の売上、実績など詳細をご紹介します。

元祖どないやを運営する株式会社アドジックス社長藤末雅彦さんといえば、たこ焼きに情熱を注ぐ人物として知られています。

そんな元祖どないや、株式会社アドジックスに対する経営の気持ちとはどういうものなのか、株式会社アドジックスに書かれている経営理念などから読み解いていきます。

元祖どないや社長藤末雅彦さんはどのような人物？

まずは、藤末雅彦さんについて簡単にご紹介します。藤末雅彦さんは、主にたこ焼きを販売している元祖どないやの運営会社である株式会社アドジックスの代表取締役社長を務めています。1976年11月1日生まれで31歳の若さでアドジックスを創業、47歳になった現在は元祖どないやをはじめとする4つの事業を運営しています。

元祖どないやはフランチャイズ展開をしていますが、各店舗によってユニークな取り組みをしていることでも知られています。キッチンカーを稼働させる店舗や、独自のtwitterキャンペーンを行う店舗、オリジナル食材・料理を提供する店舗など、その取り組みは多岐にわたります。

これらは社長である藤末雅彦さんがフランチャイズの各店舗に、お客さんのニーズに合わせて自由に運営することを認めているから可能なことであり、そのような姿勢からも藤末雅彦さんの人となりが伺えますね。

テーマは「共に歩む心」

株式会社アドジックスのホームページには、「共に歩む心」という言葉が書かれています。この場合の「共に歩む」には色々な意味が込められていると考えられます。

株式会社アドジックスと一緒に仕事をするクライアントがまず思い浮かぶことができます。株式会社アドジックスはアパホテルなど複数のクライアントと仕事を行い、信頼を集めています。

元祖どないやでは積極的に企業タイアップやアーティストとのコラボを行っていますが、これらは信頼関係がなければ成立しないものばかりです。一緒に歩んでいく中では色々と困難なことも出てくるかもしれません。それでも一緒に乗り越えていこうという姿勢が大事であると藤末雅彦さんは考えているようです。

そして、ただ乗り越えるだけでなく、その姿勢も大事であると藤末雅彦さんは考えます。仕事をただただこなすのではなく、一緒にクライアントと成長したいという思いを持っておく貪欲さも大事であるのだとか。この気持ちが会社の基本的な理念であり、これらの考え方を「アドジックス魂」として浸透させているそうです。

また共に歩むためには、株式会社アドジックスの社員1人1人が成長を見せないことには話になりません。クライアントが株式会社アドジックスに行う要望は数多くあり、その要望に最大限応える努力をすることが重要であると藤末雅彦さんは考えています。共に歩み続ける、共に進むことは共に成長することにつながる、これができれば株式会社アドジックスにとってこれほどまでに幸せなことはないというのが、「共に歩む心」の真意なのかもしれません。

株式会社アドジックスの目玉は元祖どないや

株式会社アドジックスでは基本的に元祖どないやなどの飲食店経営を行っています。株式会社アドジックスが運営する店舗において、商品に対する妥協を一切せず、消費者が安心して食べられるようにすることが大事であると藤末雅彦さんは考えています。

その証拠に、元祖どないやのたこ焼きは1つ1つにこだわりがあり、オリジナルミックス粉には漫才や笑い声を聞かせるなど、全くの妥協を許さず、安い値段でおいしく食べられるようにする配慮もなされており、株式会社アドジックス・元祖どないやの考えはブレていないことがわかります。

また元祖どないやは、たこ焼きの本場である大阪で大成功を収めたたこ焼きチェーンです。関東のたこ焼きとは違い、外がフワっと、中がトロっとした元祖どないやのたこ焼きは、本場関西のお客さんにも好評となっています。また焼き方以外にも数種類のダシをブレンドした生地も特徴で、ソースやマヨネーズを欠けなくても美味しく食べられるようになっています。また複数の食べ方、味を展開しており、飽きが来ないように工夫されています。生地や焼き方に徹底的にこだわっているからこそ、元祖どないやのたこ焼きは大阪で愛されているのではないでしょうか。

その元祖どないやはその多くがフランチャイズ展開をしています。フランチャイズ展開は色々と気を遣う部分があり、加盟金をどうするのか、ロイヤリティをどれくらいに設定するかなど、色々と考えるべきことがあり、運営会社の社長である藤末雅彦さんからしても頭を悩ませる要素と言えるでしょう。それでも自分なりに加盟金やロイヤリティを設定し、運営を行ったている結果、現状では30店舗近い運営を行えています。元祖どないやのフランチャイズは集客に有利な場所での店舗展開を行えるようにしたり、調理にそこまでの時間がかからないほど、技量を必要としないため、未経験の人でも安心して開業ができるのもポイントです。当然、株式会社アドジックスの本部からフランチャイズに加盟したオーナーへの指導も入ります。

フランチャイズの店舗には全面的なバックアップをしており、どこに店舗を作るべきか、資金計画、従業員の教育などあらゆる面で株式会社アドジックスは店舗を展開のサポートをしています。

ホテル関係の業務にも力を入れる

株式会社アドジックスでは、ホテル関係の業務にも力を入れており、1つは飲食事業の業務委託、もう1つはホテル清掃の業務委託です。ホテルの飲食事業の場合、株式会社アドジックスにどのようなことを求めているのかのヒアリングを行い、あとはクライアントが思っているニーズに合わせる形で料理などを出します。株式会社アドジックスではアパホテルの一部店舗で飲食関係の業務委託を行い、朝食バイキングなどを提供しています。コロナ対策でディナーまでは再開できていないものの、一時はディナーなどフルコース料理を提供するなど、本格的に飲食事業に進出しようとしていました。

元祖どないや以外にも、かすうどんに関する店舗を子会社を通じて出すなど、実際には飲食事業でそれなりの実績があるのが株式会社アドジックスです。そこでのノウハウをホテルの飲食事業で発揮できてることが考えられます。

ホテルの客室清掃では、ホテル内部や外部を常にきれいにし、清潔感を確保する仕事を行っています。きれいにしておくことは、ホテルを利用する人からすれば高い評価を集める部分であり、大事な場面です。その大事な部分を、ホテル側は株式会社アドジックスに委ねることになります。株式会社アドジックスではこれまでに多くの旅館、ホテルの清掃を行っており、「ゲストのお客様に対する接客と同じ」という方針のもと、ホテルのサポートを行っています。

「食を通じて、お客様に笑顔をお届けしたい」

藤末雅彦さんは、元祖どないやのたこ焼きに対して「食を通じて、お客様に笑顔をお届けしたい」という考えです。
元祖どないやのホームページでは、元祖どないやがオリジナルで作っているミックス粉の紹介の部分で、先ほどの考えが登場します。笑顔を届ける、それならば粉の段階から笑い声を含ませておこうという考え方は結構強引な印象も与えますが、そこまでのことをしてでも、お客様に笑顔を届けたいという気持ちがあるのでしょう。
共に歩む心ではありませんが、「共に笑う心も」必要なのかもしれません。実際にユニークな作戦も多く、アッと驚くような作戦を展開することも多々ありました。その1つがたこ焼きのサブスクです。誰もがやらなかったことをやる、それが株式会社アドジックスの社長、藤末雅彦さんの特徴なのかもしれません。

まとめ

株式会社アドジックスという名前で経営を行うというのは、意外と見えにくく元祖どないやでの活動が全てのように感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、株式会社アドジックスの働きぶりは相当なものです。
元祖どないやはもちろんのこと、サービスエリアでの事業なども手がけ、営業成績は上昇していることが予想されます。元祖どないやのたこ焼きがどこまでの成長を見せるのか、今後も要注目です。