運動をすること、体を動かすことが心身の健康に良いことは、周知の事実です。
それを改めて実感することになったのが、奇しくも新型コロナウィルスによる自粛生活ではないでしょうか。
多忙な私たち現代人にとって、心と体の健康が日々の経済活動を前提に成り立っているものだと言うこともまた、多くの方が気づいたのではないでしょうか。
しかしながら、想定もしなかった出来事や急速な時代の移り変わりに、誰もが柔軟に対応できるわけではありません。すでにコロナ以前から心身のバランスを崩してしまう人も増えています。
私たちMIKI・ファニットは、これまで幼児からシニアまで幅広い年代の方々の健康や運動の指導を行って参りました。
この知見を生かし、移り行く’個の時代’に、企業で働く従業員、そしてそのご家族の方までも健康でいられるように、そしてそれが企業の成長へと繋がることで社会に貢献したい、企業の皆様と共に健康経営に取り組んでいきたいと考えています。
独自に開発した発散型運動プログラムで、働くひとの『脳疲労』の軽減を!
発散型運動プログラム(FCD)とは
交流タイム、チアダンスをベースにした有酸素運動、筋力トレーニング、ヨガなどで構成。短い動きの積み上げでレベルアップするため、飽きずに続けられ、感じる『達成感』もひとしお。またSNSを利用した伴走型のサポートで、運動意欲を低下させません。
自宅でも、家族とともにも楽しむことも可能で、自然と笑顔を引き出します。
運動効果が確認されました!
FCDは、スポーツ庁の令和2年度 Sport in Life 推進プロジェクトの研究事業として、
スポーツ実施率が低い20代から40代の女性のうち医療福祉の従事者を対象に、新しい発散型運動プログラムの提供による、脳疲労やストレス軽減などの効果を確認されました。
FCD(フリーダムコラボレーションダンス)が脳疲労に及ぼす効果
MIKI・ファニットでは、九州大学医学部 藤野武彦名誉教授のご協力の元、弊社独自開発の運動プログラム「FCD(フリーダムコラボレーションダンス)」が脳疲労に及ぼす効果について検証を行いました。
ーー考察ーー
脳疲労診断16か条による脳疲労の指標は、有意に減少し(左図)、FCDレッスン受講が7回以上の参加者における血漿プラズマローゲンは有意に増加した(右図) ことから、本プログラムにより、脳疲労の改善が生理学的にも認められた。 また、不眠状態の改善(アテネ不眠尺度による睡眠状態の評価は有意に減少した)、メンタル状態(気分)の改善(POMS2の各項目が有意に改善した)も確認された。
ーー結論ーー
FCDプログラムに参加することで、脳疲労や不眠が改善し、またネガティブな感情が抑えられ、躍動感や活力などのポジティブな感情の向上が示唆された。
<研究協力チームメンバー>
株式会社MIKI・ファニット
一般社団法人プラズマローゲン研究会、下関市立大学 経済学部 松﨑研究室 、社会医療法人栄光会 、CROSSHEART、村井工機
FCDレッスンは、「とても良かった」が 67.9%、「まあ良かった」が、32.1%と非常に好評であった。(図左)
また、自宅レッスンの内容も、「とても良かった」が57.1%で、「まあ良かった」が42.9%と非常に好評であった。
FCD終了後の今後の運動継続について、96.5%の方が運動継続について意欲的であった。(図右)
FCDレッスンと動画による自宅レッスンの組み合わせたハイブリッド型のプログラムを実施したことで、運動実施意欲が向上したことが確認された。
我々は、FCDプログラムが運動の継続、実施率を高め、「ニューノーマル時代においても、企業の家族ごと巻き込む運動」として、社会に貢献できると確信しています。
確かな研究結果とこれまで培ってきたノウハウを、さらに企業や地域の様々なケースに応用できるものと考え、健康な体と心が共鳴し合う豊かな社会の実現に向け尽力して参ります。
ー実績ー
麻生グループ学校法人幹部研修会 /ヒルトン福岡シーホークホテルWomen’sスタッフ研修/労働局主催子育て女性のための就職支援セミナー/JETRO 海外支援企業事例紹介フォーラム/若者女性活躍推進フォーラム /男女共同参画/女性起業セミナー