STEAM教育が必要とされつつあるVUCA時代。
小学校からのプログラミング教育や、ICT教育も進む中、
幼少期から、その思考法に慣れておく必要があると考えています。
現代の若者は、日本の未来に希望を持てず、
自分で未来を変えていけるとも感じていません。(日本財団第20回18歳意識調査より)

そんな若者を減らし、未来ある日本を作れる子供たちを育てていきたい。
そんな思いから、幼児向けの実験教室立ち上げました。

コロナ禍で、オンライン講座をメインに活動していく中で、
イヤイヤ期のお子さまや、癇癪がひどいお子さまは、
オンライン講座を親子で楽しめないかもしれないと、受講を諦める方も多くいらっしゃいます。

1人でも多くのお子さまに、『なんで？』『おもしろい！』『次はどんなことしよう！』と、
『知ること』や『考えること』や『創ること』を楽しく感じてほしい！
STEAM教育を楽しい遊びとして沢山の方にお届けしたい！と思い、
講座に集中するのではなく、
子ども本人のタイミングで楽しめるような場所を提供したいと考えはじめました。

そこで、STEAM教育を多くの幼児が楽しめるように、
幼児に特化した科学館をやってみてはどうだろうか？と考えたことがきっかけで、
私の想いに賛同してくださったメンバーでプロジェクトチームを発足いたしました。

全国に科学館はたくさんありますが、幼児が親子で楽しむ事に特化した科学館はありません。
幼児が科学館に行っても、完全に楽しめるブースは数少ないのが現状です。

ですが、幼少期こそ、能力値を伸ばすのに最高な時期です。小学生になり、座学授業が始まると、勉強を “嫌い”と感じる子も増えてきます。自分の考えを表現することに抵抗を示したり、周りの目を気にすることも増えてきます。

そのようになる前に、『知る事の楽しさ』や『考えることの充実感』、『創ることの面白さ』を理解してほしいと考えています。

幼児期では、特に楽しかったことが記憶に残りやすことから、
【親子で楽しめる科学館】をコンセプトに設定し、幼児に特化した科学館を開催することにいたしました。