護符の選定の解釈
赤 → 道教(中国・台湾の民間信仰)の影響が強く、赤色(朱色)は魔が嫌う色だと考え、神社の鳥居が赤であると同様の理由で、忌避、厄除系護符の使用が多い。
黄 → 陰陽五行のうちの土(黄)の粘りと火(赤)の勢いで学力、エネルギーの強い色だと考えられている。商売などの成功、ご利益全般を願う護符の使用が多い。
白 → 神聖な色であるとともに、浄化の力が最も強く、悪霊退散や保身の護符の使用が多い。
桧札→ ヒノキ(霊の木)と言われ、桧には強い霊力があると考えられている。特に木曽桧は霊力をもつ神聖な木として、伊勢神宮の式年遷宮に使用されている。今でも桧、木曽桧で多くの神宮や仏閣が作られている。