先日、カリフォルニア州カラバサスに拠点を置く〈YEEZY〉の新社屋を捉えたフォトセットをお届けしたばかりだが、そこで思いもよらぬ大事故が起きていたようだ。報告書によると遡ること2カ月前、同デザインスタジオに務める〈adidas(アディダス)〉の従業員が3Dプリンターを誤って足に落とし、全治2カ月の大怪我を負ってしまったとのこと。「労働安全衛生局(OSHA)」はこの一件に対し、職場環境に問題があった可能性があるとして現在調査を行っているが、もし安全違反が見つかった場合〈adidas〉およびKanye West(カニエ・ウェスト)は被害者への賠償金としておよそ129,000ドル(約1,417万円)を支払うことになるとも一部メディアが推測している。〈2XU(ツー・タイムズ・ユー)〉とのコラボポップアップといい、最近何かとツイていないKanyeは今後どうなってしまうのか、引き続き注目していこう。
あわせて、『Yeezy Mafia』がリークしたYEEZY 500 “Salt”もチェック。
最近はもっぱら〈Balenciaga(バレンシアガ)〉に付きっきりのDemna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)だが、現代ファッションに大きな衝撃と影響を与えてきた〈Vetements(ヴェトモン)〉が再びパリのオートクチュール期間に復帰するようだ。
遡ること2017年6月、ファッションウィークから無期限に退くことを発表していた〈Vetements〉。今回もいつも通りInstagramにショートクリップを投稿したものの、詳細に触れる記述はなく、今回も非公式日程でランウェイ形式となるのが濃厚とみられている。また、関係者の情報によると、2019年春夏コレクションの開催日時はパリオートクチュールの初日である7月1日(現地時間)の午後17時30分からスタートとの推測も浮上している。引き続き同アカウントをこまめにチェックしつつ、奇想天外な演出のコレクションに期待しておこう。
『UNITED ARROWS & SONS』にてディフュージョンライン〈ESSENTIALS(エッセンシャルズ)〉の世界先行ローンチを行ったJerry Lorenzo(ジェリー・ロレンゾ)率いる〈Fear of God(フィア オブ ゴッド)〉より、“2017年注目すべき気鋭ブランド10選”にもピックアップされたWarren Lotas(ウォレン・ロータス)をパートナー迎えたコラボカプセルが登場。
Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)ら著名人も愛用する〈BILL by Warren Lotas〉は、1970年代のパンクムードを踏襲したダーティなデザインが人気を集めるブランドだが、今回は有刺鉄線や十字架に吊るされたキリストのグラフィック、〈Fear of God〉のブランディングが大胆に落とし込まれたフーディやライダースジャケット、〈Nike(ナイキ)〉のスウッシュをモジッたトラックパンツなど、全5型のアパレルアイテムがラインアップ。これらコラボカプセルは、現在『Warrenlotas.com』にて発売中なので、気になる方は今すぐ購入を検討してみてはいかがだろうか。
今年2月、突如その存在が明らかとなったラグジュアリーダウンブランド〈Moncler(モンクレール)〉と世界各国に点在するクリエイター陣による前代未聞の一大プロジェクト、“Moncler Genius(モンクレール ジーニアス)”。そして今回、ストリートヘッズたちが待ち望んでいたこのビッグプロジェクトのリリース時期が遂に解禁の時を迎えた。
今回公開されたデリバリースケジュールを確認すると、6月中旬より藤原ヒロシが手がけた〈7 Moncler Fragment Hiroshi Fujiwara(7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ)〉の1stドロップでスタートし、11月中旬まで月一ペースで各コレクションのデリバリーが行われる予定だ。さらに、10月上旬には〈8 Moncler Palm Angels(8 モンクレール パーム・エンジェルス)〉のローンチに併せ、ニューヨークと東京を舞台に期間限定のポップアップストアが開催されるとのこと。ひとまず展開スケジュールを下記よりチェックし、今一度各プロダクトのルックブックを確認しておこう。
Moncler Genius デリバリースケジュール
6月中旬 7 Moncler Fragment Hiroshi Fujiwara
7月下旬 6 Moncler Noir Kei Ninomiya
8月下旬 5 Moncler Craig Green
9月初旬 2 Moncler 1952
9月下旬 4 Moncler Simone Rocha
10月上旬 8 Moncler Palm Angels(ポップアップストア限定)
10月中旬 1 Moncler Pierpaolo Piccioli
11月中旬 3 Moncler Grenoble
4月20日(土)に春シーズンに向けた新作アイウェア群をデリバリー開始した古豪ストリートブランド〈STÜSSY(ステューシー)〉より、新たな一面を覗かせる2018年夏コレクションのルックブックが到着。
サイケデリックカルチャーとミリタリーウェアに敬意を示した最新コレクションでは、新たな染めの手法やパターンの複合、複雑なステッチング、大胆なプリント技法など、これまでの〈STÜSSY〉のレトロシックな佇まいを残しつつも癖のあるアイテムが数多くラインアップしている。なかでも、タイダイ染のデニムジャケットや独特なタッチで描いた花柄の開襟シャツ、光の角度によって無地にも見えるチェッカーボード柄のコーチジャケットは今季を代表するアイテムと言っても過言ではない。これらアイテムは、全国のチャプターならびに『Stüssy.jp』にて順次発売予定なので、まずは上のフォトロールよりお気に入りの逸品を見定めておこう。
あわせて、〈LMC〉こと〈Lost Management Cities(ロスト マネージメント シティーズ)〉と〈Umbro(アンブロ)〉のタッグによる2018年サマーコレクションもチェック。
約1ヶ月後に開幕を控えた「FIFAワールドカップ」の歴史を讃えるべく、〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉が伝統の代表ユニフォームを復刻。“Heritage World Cup Collection”と題した本コレクションには、1984年のベルギー代表、1987年のアルゼンチン代表、1990年のドイツ代表、1991年のロシア代表、そして1994年のスペイン代表のユニフォームがラインアップしており、背中にはOleg Protasov(オレグ・プロタソフ)やLothar Matthaus(ローター・マテウス)など、当時のスター選手の背番号がプリントされている。
各ジャージは現在『size?』のオンラインストアで発売中なので、来たるW杯に向けて購入を検討してみてはいかがだろうか。
あわせて、6月19日(火)の初戦に備え、同じく〈adidas〉がユニフォームサプライヤーを務める日本代表のホームユニフォーム&アウェイユニフォームも準備をお忘れなく。
近年、〈Umbro(アンブロ)〉は〈OFF-WHITE™(オフホワイト)〉や〈Vetements(ヴェトモン)〉を筆頭に、現在ストリートを代表するブランドと精力的なコラボレーションを行なってきた。そんなファッションシーンでもすっかりお馴染みとなったイギリス発の老舗フットボールメーカーが、今回新たなパートナーとして迎えたのは、韓国のストリートブランド〈Lost Management Cities(ロスト マネージメント シティーズ)〉、通称〈LMC〉である。こちらも〈Umbro〉同様に、2015年の発足以来、〈Nike(ナイキ)〉や〈PLEASURES(プレジャーズ)〉、〈GRAMICCI(グラミチ)〉などとの共同プロジェクトが話題を呼んできた。
両者の強みであるストリートウェアとフットボールウェアのエッセンスを落とし込んだ本カプセルは、色使いもバラエティー豊かに、両ブランドのロゴを配置したTシャツ類、ドローストリングのショーツ、アイコニックなチェッカーボード柄のポロシャツをはじめとし、夏場の活躍が間違いない軽やかなアイテムが揃う。
フットボールトレンドの一歩先を行く〈LMC〉と〈Umbro〉による2018年夏カプセルコレクションのルックブックは、上のフォトギャラリーから。あわせて、〈adidas Skateboarding(アディダス スケートボーディング)〉とMark Gonzales(マーク・ゴンザレス)が制作した“SKATE COPA COLLECTION”も買い逃し厳禁だ。
〈Burberry(バーバリー)〉のチーフ・クリエイティブ・オフィサーにRiccardo Tisci(リカルド・ティッシ)が就任したことは、良い意味で世間を裏切る大きなサプライズとなった。その南イタリアが産んだ鬼才が、由緒正しいロンドンレーベルで手がける初のコレクションの一部をInstagramで公開してくれた。
2019年春夏プレコレクションは“B Classic”と題し、バーバリーチェックや伝統的なアイテムを再解釈。本コレクションについて、Tisciは以下のコメントを発表している。
私はBurberryに初めてやってきた際に発見した美、伝統、遺産を讃えたいと感じました。“B Classic”は、トレンチコートやキルティングジャケット、カーコートなど、このメゾンのアイコンを称賛するべく、私がキュレートしたものであり、素晴らしいBurberryのデザインチームがデザインしたこれらのアイテムが2019年春夏プレコレクションの根幹を成しています。
伝統を継承しながら進化の片鱗を見せる〈Burberry〉の2019年春夏プレコレクションは、上のフォトギャラリーからご確認を。
ちなみに、アーカイブモチーフに大胆なグラフィックを施した〈Burberry〉の2018年秋冬プレコレクションはもうチェック済み?
〈Supreme(シュプリーム)〉の元ブランドディレクター、Angelo Baque(アンジェロ・バク)が手がける〈Awake NY(アウェイク ニューヨーク)〉の2018年春夏コレクションがまもなく立ち上がりを迎える。今季はフーディ、Tシャツ、ハット、そしてキーストラップや手指消毒剤を含め、全14型の構成に。中でも、ブランドロゴに箔加工を施したフーディとチェック柄のライトプルオーバーは激しい争奪戦になることが推測される。
各アイテムは日本時間の5月15日(火)午前1時より、『awakenyclothing.com』にて発売開始。購入をご検討の方は、夜更かしの準備を整えておこう。
90年代テイストを復活させた〈Nike ACG(ナイキ ACG)〉の2018年春夏コレクションや、“Heart & Mind”ロゴをアームに忍ばせた〈Billionaire Boys Club(ビリオネア・ボーイズ・クラブ)〉の日本限定トラックスーツなど、その他のファッションニュースもお見逃しなく。
昨年は『HYPEBEAST』とコラボカプセルを展開したロサンゼルスの〈PLEASURES(プレジャーズ)〉が、同郷の親日ブランド〈ROKIT(ロキット)〉と手を組み、『monkey time(モンキー タイム)』でカプセルコレクションをリリースする。本カプセルの着想元は、体育館にまつわる若者達のムーブメント。単なるレクリエーションセンターとしてだけでなく、パンクロックのショーやスクールダンス、バスケットボールの試合など、体育館が担うカルチャーハブとしての役割を、フレンチテリーのフーディやグラフィックTシャツといったプロダクトの上で色濃く表現している。
全11型構成でお届けする〈PLEASURES〉x〈ROKIT〉は、5月19日(土)より『monkey time』の原宿、新宿、大阪店、オンラインストアおよび『WISM』にて発売。
また、〈PLEASURES〉と言えば、香港/上海を拠点とする新鋭クリエイティブ集団「Yeti Out(イェティ アウト)」とのコラボレーションもお見逃しなく。
今週は月曜日に特別大きなアナウンスがなく、気を抜いてた〈Supreme(シュプリーム)〉ファン諸君、#WEEK13も気をぬくなかれ、である。今週は〈Supreme〉のオリジナルより、サングラスコレクションが登場。Plaza、Royale、Exit、Astro、Bookerの全5型は全てイタリア国内で職人たちの手作業により生産され、レンズには反射防止コーティングが施されている。クラシックなフレームから前衛的なものまで、何をカートインするべきか、非常に頭を悩ませる〈Supreme〉のサングラスコレクションは、5月19日(土)より日本の旗艦店にて発売開始。
ちなみに、〈Supreme〉が2018年春夏コレクションに起用した3名のアーティストの正体はご存知?
Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)率いる〈Off-White™️(オフホワイト)〉との新たなチームアップでも注目を集める〈Nike(ナイキ)〉のスペシャルエディションモデルZoom Fly SPだが、今回は爆発的な人気を博すAir Max 95 “Neon”のエッセンスを加味した新色“Volt”モデルに迫るフォトセットが登場。
半透明のストレッチウーヴンアッパーに配した特大スウッシュや反発力に優れたLunarlonクッショニングはそのままに、ヒール部分やミッドソールなど各所に落とし込まれた“Volt”カラーでアクセントをプラス。最先端テクノロジーを極めた本作は、ランニングシューズとしてだけでなくファッションアイテムとしても足元に華やかな印象を与えてくれる1足に仕上がっている。未だ日本国内における発売情報については一切不明だが、ドイツのスニーカーショップ『OverKill』では169ユーロ(約22,381円)で発売中とのこと。ひとまず、このZoom Fly SP “Volt”のデザインを上のフォトギャラリーからチェックしつつ、〈Nike〉からのアップデートを待つとしよう。
UPDATE:日本国内におけるリリース情報が解禁。Nike Zoom Fly SP “White/Volt”の発売日は、5月24日(木)AM10時で、価格は19,440円(税込)。その他、詳細は『SNKRS』よりチェック。