孤独感や寂しさ、心の痛みを感じている人(クライアント)に寄り添い、暖かな対話を通して気持ちを受け入れ共感し、人生に生きがいを持ち、よりよい生活を送れるよう精神的な支援を行う心の訪問ケアの専門職です。
精神対話士が対象とする方は、高齢者、病人、引きこもりの人、対人関係で落ち込んでいる人、介護に疲れた人、事故や震災の被災者、重病患者をはじめとする病人、ホスピスの入居者、学校生活や職場で精神的ストレスを感じている人など多岐にわたります。そうした心のケアを必要とする人々に、薬の処方や精神療法といった医療行為を行うのではなく、暖かな対話を通して心の重みを軽くし、生きる希望を見い出すお手伝いをします。クライアントが希望する場所に精神対話士が出向き、対話を通して心のケアサポートを行うのも特徴です。
精神対話士とは、一般財団法人メンタルケア協会が認定する資格で、資格取得の道は多くの方々にオープンに開かれています。受講・受験に際して年齢、学歴、職歴などは不問で、これまでにも学生から定年退職をされた年配の方や高齢者までが受講し、資格取得を実現されています。
団体名 | 一般財団法人 メンタルケア協会 ≪英文表記≫Mental Care Association (MCA Japan) |
設立 | 1993年(平成5年)9月1日 |
代表者 | 会長 吉村 博邦(東京大学医学部卒業 医学博士/元北里大学医学部長) |
本部所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-5-8 カ-デ青山201 |
電話 | 03-3405-7270 (代表) |
資料請求専用電話 | 03-3405-7282 |
ファックス | 03-3405-8580 |
mca@mental-care.jp | |
URL | http://www.mental-care.jp |
事業内容 | ●心の問題に関する調査、研究 ●心の問題に関する講習会などの開催 ●精神対話士の認定およびその派遣 ●心の問題に関する書籍などの出版 ●日本精神対話学会の支援 ●その他目的を達成するために必要な事業 |
資料請求専用電話 | 03-3405-7282 |