松本宗篤の経歴と現在がやばい?ヴァレクストラ日本法人元社長の人物像!
松本宗篤さんはヴァレクストラ日本法人の元社長で、数々のヨーロッパブランドを日本に広めてきたやばい経歴を持つ人物です。
20代半ばに独立してから現在に至るまで、世界各国で会社設立や企業買収を行い、20年以上にわたってファッション業界で活躍してきました。
ここでは、そんな松本宗篤さんの人物像を探るべく、学歴や経歴に加えて現在のやばい交友関係等について調査した内容を紹介しています。
また、現在はヴァレクストラジャパンを売却していますが、今でもヴァレクストラとの関わりはあるのか調査し、その他の松本宗篤さんが携わった世界中で評判のラグジュアリーブランドについても詳細をまとめました。
松本宗篤さんとは、ヴァレクストラジャパンやブルーノマリジャパンなど、世界の名だたるブランドの日本法人にて代表を務めた人物です。大学生時代にアメリカ留学をしながら様々な国の人々と交流したことで語学が堪能になり、現在もイタリアやフランスを中心に活動しています。
これまで代表を務めてきたラグジュアリーブランドの日本法人にてイグジットに成功しており、戦略的思考力の高い人物であることも伺えます。
現在はヨーロッパブランドの世界展開を目指しながら、Ecoや環境問題にも取り組んでいるようです。
松本宗篤さんは明治大学付属中野高校卒業後にはアメリカ留学をしており、ロサンゼルスの語学学校へ通った後、美しいキャンパスが魅力的で地元企業からの評価も高いオレンジコーストカレッジへ入学しました。
その後、全米屈指の施設充実度を誇るペパーダイン大学へ進学し、さまざまな出会いや経験をしています。
そして、松本宗篤さんはアメリカから帰国後にファッション業界へ入り、帰国から数年後には起業を果たしました。
1998年にブランドのマネジメントや企業への投資、M&A等を行う会社を設立しました。
その後も国内外で事業を手掛けた後、2000年代にはファッション一本に絞ることを決意してファッションブランドの企業買収等に力を入れていくようになりました。
2005年にはイタリアのレディースシューズブランド「ブルーノマリ」の共同オーナー兼代表取締役に就任しています。
そして2008年にレザー商品を取り扱うイタリアのラグジュアリーブランド「ヴァレクストラ」の日本法人として、ヴァレクストラジャパンを設立しCEOに就任。2009年にはイタリアのラグジュアリーシューズブランド「ジャンヴィトロッシ」の日本法人としてジャンヴィトロッシジャパンを設立し、CEOに就任しました。
その他、松本宗篤さんはイタリアの帽子ブランド「ボルサリーノ」でも日本法人としてボルサリーノジャパンを設立し、CEOを務めました。
松本宗篤さんは2008年にヴァレクストラジャパンを設立し、2020年まで同社社長を務めていました。
ヴァレクストラジャパンの設立には、ヴァレクストラ本社のコンサルタントをしていたラグジュアリーブランドの元社長が関与しており、当時松本宗篤さんが経営していた会社のコンサルタントでもあったラグジュアリーブランドの元社長の声かけによって日本法人の設立が実現しています。
また、松本宗篤さんは個人的にもさまざまなラグジュアリーブランドの社長やオーナーと親交があるようです。
ヴァレクストラジャパンは2020年に松本宗篤さん率いる投資会社によってイタリアのヴァレクストラ本社にイグジットされていますが、その後もヴァレクストラの成長や戦略に関するアドバイスは行っているようで、現在も関わりがあるようです。
松本宗篤さんが携わった世界中で評判の高いラグジュアリーブランドについて、それぞれの特徴を紹介します。
ブルーノマリ(BRUNOMAGLI)は、1936年にイタリアのボローニャで創業されたブランドで、メンズ・レディースシューズを中心に、サングラス等のファッション小物も手掛けています。
パンプスの原型を生み出したブランドとしても有名で、上質な素材と高い技術を持った職人によって手作りされているブルーノマリの靴は、イタリアだけでなく世界の王室やセレブから愛されています。
2003年にブルーノマリジャパンが設立され、2004年には日本初の旗艦店が表参道にオープンしましたが、現在は日本から撤退しています。
ヴァレクストラ(VALEXTRA)は、1937年にイタリアのミラノで創業されたブラドで、ハンドバッグや財布といったレザー商品を専門に扱っています。
「24 hour」や「Grip」など数々のベストセラー商品を生み出しており、上質なレザーと洗練されたデザインが人気で、「イタリアのエルメス」と呼ばれるほど世界的にも有名なラグジュアリーブランドです。
イタリアや日本だけでなく、ニューヨーク、パリ、香港、韓国、シンガポールにもブティックを構え、各国で数多くの店舗を展開しています。
日本では札幌、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡に店舗を構え、シンプルで上質なアイテムが評判です。
ジャンヴィトロッシ(Gianvito Rossi)は、2007年にイタリアの最も有名な靴づくり地区「サン・マウロ・パスコリ」で立ち上げられた比較的新しい靴のブランドですが、洗練されたデザインと履きやすさが話題を呼び、既に世界中のセレブから愛されています。
ロッシ家は代々靴職人の家系で、同社社長のジャンヴィトロッシ氏の父であるセルジオロッシ氏もまた、世界的に有名なシューズブランドを展開する人物でした。
日本法人であるジャンヴィトロッシジャパンは松本宗篤さんによって設立され、現在は東京、京都、大阪に店舗を構える他、数多くのセレクトショップで商品が販売されています。
ボルサリーノ(Borsalino)は、1857年にイタリアのアレッサンドリアで誕生したブランドで、世界で最も有名な帽子ブランドといっても過言ではないほど高い人気を誇ります。
伝統的なフェルトハットの製法にこだわり、創業以来150年以上にわたって職人が手作業で帽子づくりを行っています。
人気アニメ「ルパン三世」に登場する次元大介が常時愛用している帽子もボルサリーノ製であり、日本の有名人が手掛けるブランドとコラボするなど、日本でも広く親しまれているブランドです。
一般的に、楽観的でポジティブ思考、柔軟性や忍耐力があり、勤勉である人が経営者に向いているといわれています。
松本宗篤さんは留学中にも様々な人と交流しながら楽しく海外生活を送れており、楽観的でポジティブ思考な人柄であることが伺えます。
また、生活環境の変化に対応できる柔軟性やアウェイな環境からも逃げ出さない忍耐力があり、興味を持ったことはとことん勉強するなど、勤勉な人物であることから、起業前から経営者としての資質があったと言えるでしょう。
企業経営で成功するために努力は必要不可欠ですが、生まれ持った才能やセンス、運の良さも重要であり、松本宗篤さんはそれらも持ち合わせた人物であるようです。
松本宗篤さんは、世界的に有名な超一流ブランドのグッチ、プラダ、フェラガモ、ドルチェ&ガッバーナ、ボルサリーノなどの社長やオーナーなどと親交があり、国内外でファッション業界の大物たちと繋がりがあります。
日本の経済会にも高校からの友達がいるようで、松本宗篤さんは世界中に豊富な人脈を持っていることが伺えます。
幅広い人脈と天性の経営センスで、くすぶっているヨーロッパブランドを、今後も世界の名だたる人気ブランドへと成長させていくことでしょう。