第2回大会開催決定!
KING OF JMKの渡邉 俊です。
2021年秋。
昨年春から世界に蔓延している新型コロナウィルスは、『上毛かるた』にも大きな影響を及ぼしています。
県子連が毎年開催している小中学生の『上毛かるた競技県大会』は今年(2021年)中止となり、また我々が毎年2月に東京で開催を予定していた『KING OF JMK~おとな達の上毛かるた日本一決定戦~』も2年連続での中止を余儀なくされています。
選手の皆さんへの感染を防ぐ工夫して何とか開催できないかと日々考えておりますが、上毛かるた自体が『密』な状態で競技を行うものなので、なかなか良いアイデアが浮かばないというのが正直なところです。
しかしこのまま何もせずにいれば、群馬が誇る『上毛かるた』の文化が衰退していってしまうのではないか?と危惧しております。
・・・なので。
クイズ大会やります。
しかもWeb上で。
そもそも『上毛かるた』は1947年に県の子ども達の郷土愛を育む為に作られたもの。
であるならば、『上毛かるた』で育った群馬県民は郷土愛に溢れ、1枚1枚の札にまつわる背景や描かれている内容もきちんと把握していなければなりません。
そこで今回は『上毛かるたが一番強い人は誰か?』を決めるのではなく、『上毛かるたについて一番良く知っていて、群馬への郷土愛に満ち溢れている人は誰か?』を決めようじゃないかと。
参加は無料です。
群馬県民はもちろん、群馬県民じゃなくても参加可能です。Web上での戦いですので、インターネット環境のあるところであればどこからでも参加できます。
『僕は、ワタシは、上毛かるたが好きで群馬が好きです!』という人は是非ご参加を。
世界で一番群馬愛があって
上毛かるたに詳しいのは誰!?
日本の温泉記号(♨)発祥の地として知られている磯部温泉。
古くからこの地には『舌切雀伝説』が伝わっており、明治の児童文学者である巌谷小波は磯部を訪れて舌切り雀の昔話(日本昔噺)を書き上げました。
この磯部ガーデンには巌谷がその時に詠んだ句「竹の春 雀千代ふる お宿かな」の句碑も残されています。
また『に:日本で最初の富岡製糸』、『も:紅葉に映える妙義山』、『な:中仙道しのぶ安中杉並木』、『う:碓氷峠の関所跡』など西毛の上毛かるた所縁の地へのアクセスも抜群です。
優勝者には『ホテル磯部ガーデン』のペア宿泊券を贈呈いたします。是非素敵なひと時をお過ごしください!
昨年秋行われた第1回大会のWeb予選。出題した20問の問題と答えを動画で公開いたします!
2020年8月にパイロット版として『上毛かるた カルトQ~群馬県民も知らない超マニアックな上毛かるたの世界~』をYouTubeで公開しました!こんな感じの問題が出ます。
群馬県沼田市出身。郷土かるたを題材としたブログ『まいらいふり~すたいる♪』管理人。現在、安中市地域おこし協力隊として活動中。上毛かるたはもちろん、群馬県内の各地域に存在する郷土かるたの独自収集、研究しており、その魅力を県内外に発信している。
問題作成:小林 禎
群馬県中之条町出身。幼小の頃から世の塵を洗う。群馬県公立学校教員。上毛かるたを教材とした社会科授業を数多く研究・開発・実践し、現在も教材を研究・開発中。Master of JMK初代王者の一人。
2013年より東京で『KING OF JMK~おとな達の上毛かるた日本一決定戦~』を主催。また2017年からは群馬県内でも大人の上毛かるた県大会を開催しています。
(新型コロナウィルス感染拡大の影響で現在は開催見合わせ中)
更にはスマホアプリ『札ッシュ!!上毛かるたGO!』などを企画し、上毛かるたを通して群馬県の魅力発信に取り組んでいます。