シングルマザーで子育てをしながら、小学校教員をしてきました。
一人息子が体も心も病んで全寮制の学校から帰って来たことがきっかけで、同居していた母が重度のうつ病を発症。
息子と母の介護と教員の仕事で疲弊し、私自身もうつ病を発症。
心身ともに苦しい日々を過ごし、５６歳で早期退職。
その後、息子は自立。母親も見送っていた私は、仕事からも介護からも子育てからも解放され、楽になったはずなのに、ますます気力を失い、もう、私の人生は終わったとまで落ち込みました。

何をしたらよいかわからない日々を送る中、心の学びを一歩また一歩と重ねました。そして、少しずつ気力体力を取り戻し、社会に貢献したいという願いを持つようになりました。

私ができることは何だろう。
自問するうち出てきた一つは、自身の経験を話し、人生いつからだって新しく創っていくことができるよと、人を応援することでした。
「聴くことは愛すること」「あなたのすべてが素晴らしい」
全肯定、全受容でお話を聴き、幸せへの道を一緒に探すセッションをしています。
その方らしく輝いてほしいと心から願い、ずっと応援し続けています。

5年前から、シニア向け歌声ソングリーダーをはじめました。
現在は、歌声玉手箱として活動し、多くの方々に歌と愛と癒しをお届けしています。

4年前から、ゆるマクロビや重ね煮といった”生きるにつながる食”を学びはじめたことをきっかけに、自宅でもおもてなし料理会をスタートしました。

”マリココ♡”というコミュニティが同時にでき、ここでは、美味しい、よかったを超えた深い癒しを提供しています。（”マリココ♡”＝マリアの、こころを愛す空間）

現在では、愛ごはんレッスンをリクエストにて開催。
ケータリングサービスも提供しています。

そして、2年前、生きがいという言葉に出会う。
「もう人生は終わったと思った、あの時のわたしに、生きがいという概念を教えてあげたい！」
そんな気持ちで、現在、IKIGAI研究員として活動もしています。

わたし自身、プライベートでは、数年おつきあいのあった方とパートナー宣言。　
今は、彼に食べてもらう愛ごはんも生きがいです。

”今のわたしらしさ”と、”今のわたしだからできる愛”を大切に活動しています。