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間中孝彰の
日本に生息している
危険な外来生物研究

プロフィール

間中孝彰の乾杯
間中孝彰
1992年5月生まれ。東京都目黒区出身。大学卒業後とある企業で働きながら、趣味の生き物の観察に没頭しています。(井の頭公園がおすすめ)
なかでも最近は、日本で生息している外来生物について調べることが休日の楽しみです。

日本に定着している外来種は2000種を超えるといわれています。
外来生物は世界を自由にあちこち行き来できるようになったことで、その過程で付着していたり、ペットや家畜として買っていたが育てきれず、公園の池に逃がしたり、管理が行き届かず逃げ出してしまい野生化し、元々そこで生活していた在来種を捕食したり、交雑によって純系が失われてしまったりと、現在日本のみならず世界各国で深刻な問題となっています。

このページでは、外来生物が及ぼす影響や、どこで遭遇するかわからない危険な外来種の中でも、私間中孝彰が特に危険だと感じている外来生物TOP3をご紹介していきたいと思います!

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

外来生物問題

生態系への影響
  • 在来種を食べる
  • 在来種の生息、生育、環境を奪い、追い出してしまう
  • 似た生物と交配し、雑種が生まれる
農林水産業への影響
  • 農林水産物を食べる
  • 畑を荒らす
人間の健康への影響
  • 毒を持っていて危険
  • 人を刺したり噛んだりする
人間の健康への影響
  • 毒を持っていて危険
  • 人を刺したり噛んだりする

危険な外来生物TOP3

3位.ヒアリ

間中孝彰が考える危険な外来種のヒアリ
主に南米大陸で生息していたハチ目・アリ科・フタフシアリ亜科に属するアリの一種です。
世界の侵略的外来種ワースト100や特定外来種にも指定されている。日本では2017年に神戸港で発見され、現在までに兵庫県で2ヵ所、大阪、愛知、東京でヒアリが確認されています。
刺されると痛みやかゆみ等の軽度な症状が出るほか、人によってはアレルギー反応や蕁麻疹などの重い症状が出る場合もあり、最悪の場合死に至るケースもあるとのことで、殺人アリとも呼ばれています。
体長2~6mm、茶色、体色は赤褐色、腹部が暗色
※出典:環境省ホームページ (http://www.env.go.jp/press/files/jp/106333.pdf)

2位.アライグマ

間中孝彰が考える危険な外来生物のアライグマ
北アメリカ原産のアライグマ。「あらいぐまのラスカル」のかわいい印象を持っていましたが、捕食対象が小哺乳類から魚類・鳥類・両生類・爬虫類・昆虫類、野菜・果実・穀類と非常に幅が広く、日本には天敵がいないため、全国へ繁殖しています。
人を襲うことは少ないですが、アライグマ回虫が小腸に寄生しているので、人間に感染した場合は死に至らしめます。
頭同長42~60cm、尾長20~41cm、灰褐色の体毛で眼のまわりから頬にかけて黒い斑紋がある

1位.ツマアカスズメバチ

間中孝彰が考える危険な外来生物のツマアカスズメバチ
原産地はインドネシア・ジャワ島。日本には平成24年に
長崎県対馬市で中国原産の個体が船などに紛れて侵入し発見され、
生息圏を拡大させるスピードが早く、福岡と長崎、宮崎で発見されています。
樹木の高い位置に営巣し、在来のスズメバチよりも大きな巣を作り、
アジアの地域では刺されて死亡した事例もあるそうです。

女王30mm、オス24mm、働きバチ20mm。
体は全体的に黒っぽく、腹部の先端がオレンジ色。

※出典:環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/tsumaaka.pdf)
以上、私間中孝彰が考える危険な外来種TOP3をご紹介してきました。
都心で生活しているから、危険な生物はいないと安心して生活していましたが
身近にはここで紹介した生物以外にも危険な生物が生息していることがわかりました。

これ以上の被害を広げないために
  1. 入れない…悪影響を及ぼすおそれのある外来種を自然分布域から非分布域へ「入れない」
  2. 捨てない…飼養・栽培している外来種を適切に管理し、「捨てない」(逃がさない・放さない・逸出させないことを含む)
  3. 拡げない…既に野外にいる外来種を他地域に「拡げない」

この三原則を心にとめて守ることが、これ以上被害を拡大させないために重要な予防三原則とのことです。

参考サイト