愛知県・岡崎市にある「自家焙煎 豆蔵」の為に作られたスペシャルティーコーヒー
「ニカラグア・カサブランカ・ナチュラル」
豆蔵が扱っているコーヒー豆は、世界のコーヒー豆市場で流通している数%しかない、スペシャルティーと言われる豆です。
「ニカラグア・カサブランカ・ナチュラル」は、当初豆蔵のためだけに、ニカラグアのコーヒー農園が生産したのが始まりの豆です。
コーヒー豆の精製方法には、もともと大きく分けると「ナチュラル(乾燥式)」と「水洗式」の二つがあり、「ニカラグア・カサブランカ・ナチュラル」は、「ナチュラル(乾燥式)」と言われる、コーヒーの実から種・生豆を取り出す方法で精製されています。
水を使わず、乾燥場に果肉ごとに豆を広げて天日乾燥させて、外皮と果肉が黒い固い殻になってから脱穀する方法です。
主に水の便が悪いブラジル、エチオピアなどの国で実施されている精製方法です。
脱穀で内果皮(パーチメント)の全部と銀皮(シルバースキン)の一部が取り除かれます。脱穀で残った銀皮(シルバースキン)は、焙煎により取り除かれます。
2011年に商社と一緒に現地に買い付けの際に出会ったのが、後に『ニカラグア・カサブランカ・ナチュラル』となるコーヒー豆(品種:パカマラ)を生産している農園主のセルヒオ。
セルヒオに初めて会った時に抱いた印象は「きまじめな人」でした。
彼の人柄に安心感を抱き、この年にセルヒオの農園が生産したパカマラ種600キロを買い付けました。買い付け後、9カ月程して実施に手元に届いた豆の出来は上々であり、現在に至るまで継続的に買い付けています。
セルヒオが生産するパカマラ種は評判を呼び、現在では、豆蔵以外のお店でも取り扱いされています
こんにちは、愛知県岡崎市の「自家焙煎 豆蔵」のオーナー柴田です。
1999年に開業し、コーヒー専門店として地域の皆様に愛されながら営業中。コーヒー豆の仕入れから、焙煎、抽出まで徹底的にこだわり、より美味しいコーヒーをお客様へお届けできるよう日々努力しています。
私が自ら現地へ飛んで仕入れてくる、こだわりの珈琲豆で淹れたコーヒーを、ぜひ一度味わってみてください。
また、JLAC2009(ジャパンラテアートチャンピオンシップ)第4位、JLAC2010第5位も受賞し、より一層お客様から喜ばれるサービスを目指していきます。