昔、お医者さんに行ったら、お腹を触られませんでしたか？

「腹診（ふくしん）」といって、お腹を触って身体だけでなく心の状態までも診てくれていたのです。また「按腹(あんぷく)」というお腹を按摩(指圧)する手技も昔からあり、それはセルフケアとしても推奨されています。

なぜなら東洋医学では、心と身体はひとつであると考えるからですが、「病は気から」とは今でもよく耳にしますよね。
お腹を触って、動きや硬さ、またどこが硬いのか等　狭い範囲で多くの情報が得られます。
腸セラピーは腸活の流行りものではなく、むしろ原点回帰なのです。

　腸セラピストの坂本麻紀です。

　もともとは原因不明の体調不良を何とかしたいという一心でしたが、多くのお客様と出会うたびに、お腹から本音が伝わってくるのを感じたのです。

そういえば、「腹を据える」「腹を括る」「断腸の想い」「腑に落ちる」「腹が立つ」「腹黒い」など、お腹を使った慣用句は自分の意思を表していますよね。

腸をケアすれば、他人の声に振り回されずに、意思決定や感情のコントロールができるようになる。それは体調管理にも必ず繋がるし、「こうなればいいのにな」という思いを実現できる力にもなるのです。

　腸はパワースポット。ここがエネルギーに満ちていれば、人生の舵取りができるようになり、実際、思考癖が変わって夢をどんどん具現化されたお客様が多数いらっしゃいます。

　お腹に溜めた感情は悲しみですか？悔しさですか？飲み込んだ声をキャッチし、明るくて軽やかな未来を創造する具体的なヒントをお伝えします。