イーパーク RESPO
診療予約システム比較

診療予約システム選びで失敗しないために

EPARK RESPO 診療予約システム徹底比較

私は歯医としてめでたく独立開業する運びとなり、開院準備を進める中、オンライン予約システムの導入を検討することになり、いくつかの候補の中から、導入メリットや価格、特徴的な機能、知り合いの歯科医のレビューなど色々評価し、理想に近いシステムを選びました。今回はその時、調査したものをまとめて記事にしてみました。

貴院にぴったりの優良な予約管理システムを探す参考になれば幸いです。

オンライン診療予約システム

オンライン診療予約システムとは、お客さんからの予約申し込みの受付をインターネット上で行うシステムです。24時間365日、無人で一元管理してくれるので、人件費を削減しつつ、お客さんの取り逃がしを無くすことができます。

患者さんは24時間体制の予約受付により、好きな時に医院の空き時間の中から希望する時間帯に予約することができるため、来院時の待ち時間が少なくなり、ストレスを軽減することができます。

医院側は事前に受付状況を把握することができるので、患者さんの来院が集中する時間帯に合わせて勤務体制を整えるなどスケジュール管理がしやすくなります。
このように、オンライン診療予約システムはメリットが非常に多く、優れたツールなので最近の医院やクリックで導入が進んでいます。

オンライン診療予約システムを導入するにあたり、歯科医の先輩方に相談したところ、いろいろな話がきけたので予約システムの大手EPARKと最近注目を集めているRESPOの二つのそれぞれの特徴や料金などを比較してみました。

EPARK

会員が3,000万人を突破。全国の医院や飲食店など様々な分野で利用させており、お客さんは一つのIDで全てのサービスが利用可能。予約受付システムはもちろん順番受付やポイント付与、メルマガ配信など豊富な機能が備わっています。

EPARK歯科では、医院のこだわりなどを実際に取材しネット上に掲載します。その独自の取材力で医院の魅力を引き出し、最大限にアピールするできることがメリットのひとつとして挙げられています。EPARKは年間2億PVのアクセス数を誇っており、それだけの見込み患者さんが訪れるということは高い集患効果が期待できるということでもあります。

EPARKについて

メリット

EPARKは全国の医療関連に加え、グルメやビューティーなど様々な業種の検索&ネット受付ができる総合検索サイトです。最大のメリットはこれらのサービスを入り口として利用しているお客さんの流入も見込めることです。
導入後は、患者さんは医院の受付時間を気にすることなく、いつでもパソコンやスマートフォンで予約が可能になり、予約した時間に来院することで、待合室で長い時間待つことなく診療を受けることができます。昨今心配されている新型コロナウイルス感染症の予防にも効果的です。また、医院・クリニックにとっても、受付業務の効率化や人件費削減につながります。

EPARK歯科独自のアプリを使用し、レセコンとの連携やEPARKお薬手帳などにより、患者さんの情報を一元管理することが可能です。このような様々な機能の中から、自医院にとって必要な機能をプランに組み込み、段階的にサービスを拡大していくといった方法をとることが可能となっています。

デメリット

候補の一つとして挙げていましたが、実際に利用している知り合いに話を聞くと第一声が「やめといた方がいいよ」でした。詳しく聞いてみると、月額三万円ほど支払っている上、EPARK経由での予約があると一件につき2千円ほど徴収されているようで、コストパフォーマンスが非常に悪いと感じました。また、医院で以前から使用しているシステムと連携ができない場合もあるようです。乗り換えを考えようと、解約の申し出をしたら高額の解約金を請求され、非常に悩まれたようです。実際にネット上の口コミサイトでも同様の苦情がありました、大手だからといって信頼するのは間違いであると痛感しました。

RESPO

予約システムとホームページ製作のサービスを1万円で提供するコストパフォーマンスは業界トップクラス。機能面は、臨床経験20年以上の開業医が監修しているだけあって、操作性や、画面の見やすさはシンプルで非常に馴染みやすいです。
さらに注目すべきところは運営会社の㈱ヨネクニが『SDGs事業認定』を取得しており、会費の一部が活動費に充てられるので、申込みするだけで自然保護活動など社会に貢献できる仕組みとなっており、医院のイメージアップ効果が期待できます。

RESPOについて

メリット

最も大きな特徴は、利用料金が低額であることです。月額は1万円のみで、それ以外の費用はいっさい発生しません。EPARKや他の多くの予約システムは、医院の規模や運営方法によって用意された複数のプランから選択するようになっており、さらにオプション追加による課金や、予約の件数や端末の使用台数により加算されていく従量課金を徴収する場合もあります。

しかし、RESPOは月額料金1万円を支払うだけで、診療予約システムに加えホームページの制作や保守を行ってくれます。近年では、医院やクリニックをパソコンやスマートフォンで探して予約することが多くなっています。ホームページを持つということは、そこから宣伝や情報発信をすることで集患につながるため、非常に大きな役割を担っています。ホームページの制作や保守サービスは高額になることが多いのですが、このようなサービスをRESPOでは診療予約システムとセットで、追加料金無しで利用することが可能となります。

導入に関しても医院・クリックの写真や情報を提出するだけで済み、あまり手間がかからず、申込みの翌日には設定完了の連絡があり、思っていたより早く24時間体制のオンライン予約受け付けが可能となりました。

患者さんは受付時間に関係なくいつでも予約が可能になり、予約した時間に来院することで、待ち時間が大きく短縮され、待合室での院内感染の予防にも効果的です。また、院内のスタッフにとっても、受付業務を効率化できるという大きなメリットがあります。

診療予約システムにおいても、臨床経験20年以上を持つ開業医と共同開発したとあるとおり、診療時間の設定など、カスタマイズの自由度が高く、たとえば、ドクターを2名とする事で、ひとつの枠(同一日時、同一時刻)に患者さんの予約を2件受け付けるなど、医院やクリニックの必要に応じて様々な設定をすることが可能です。

RESPOの導入で可能になるのは、患者さんや院内スタッフへの時間や業務効率に対するメリットだけではありません。RESPOのシステムを提供している株式会社ヨネクニは、環境保全活動を行っており、システム利用料として支払われた月額料金の一部が資源の開発や環境保全活動へと充当されます。昨今、よく耳にするようになったSDGsやCSR(企業の社会的責任)に、このシステムを導入することにより手軽に参加可能となり、医院のイメージアップにもつながります。ホームページ等で積極的に環境問題などに貢献していると発信することもできるのです。

導入後にPDFで送られてきた社会貢献参加を示すポスターです。かっこ良かったのでポスター用紙に印刷し待合室に飾っています。このポスターだけでも十分な価値があるのではないかと思います。

デメリット

現段階ではレセコンなど他のシステムとの連携ができない。私は初めから予約システムとレセコンとは連携しない考えだったので(患者さんの個人情報流出にビビッている)問題ありませんでした。

ディスプレイ画面のデザインのバリエーションが無い。例えば、医院・クリニックのイメージカラーなどに変更したくても出来ない。これについては今後に期待します。