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発達障がいを持つ方の声から
生まれたノートmahora(マホラ)

誰もが使いやすいノートを作りたい
支援受付期間:2020/2/27〜3/27
クラウドファンディング「CAMPFIRE」挑戦します

公開まであと21日

誰もが使いやすいノートとは


1930年創業大栗紙工と当事者による自助活動によって発達障がい者を支援する一般社団法人UnBalanceと共同企画から生まれました
大栗紙工の大栗です。弊社は昭和5年創業、「いいモノつくるやん!」と言われる企業であり続けます!を企業理念と掲げ、34名のスタッフと無線とじノートの製造を大阪市生野区で営んできました。

今回、発達障がいの方々の支援団体「一般社団法人UnBalance(アンバランス)」様と出会い、発達障がいの方々が使いやすいノートを開発してみませんかとご提案をいただきました。このノート開発は弊社の企業理念「いいモノを作るやん!」と言われる企業であり続けるという弊社企業理念を実現できる事業であり、また

「いいモノ」とは、「お客様が喜んで使い続けていただけるモノ」であるという意味です。

発達障がいを持つ方がここちよく使っていただけるように、細部までこだわって作りたいと考えています。
アンケートで知った、発達障がいのある方々の声
「紙からの反射がまぶしくて、文字が書きにくい」

「いつの間にか書いている行が変わってしまう」

「けい線以外の情報が気になって集中できない」…。

大阪市生野区で長年ノートをつくってきたわたしたちは、発達障がいのある方々が、既存のノートに対し、多くの不便を感じていらっしゃることを知りました。

発達障がいのある方の中には「視覚過敏」と呼ばれる特性を持つ人もいて、
特定の光や色によって受ける視覚のストレスが大きく、
日常生活に支障をきたしてしまうこともあるそうなんです。

例えば「ノート」を開くだけでも辛いと言う人もいて、
学習に支障が出るケースもあるそうです。

「より使いやすいノートができないだろうか」。

そう考えたわたしたちは、民間の支援団体『一般社団法人UnBalance(アンバランス)』様にご協力をいただき、発達障がい当事者の方々が安心して使えるノートの開発を試みました。
のべ88名の当事者の方にアンケート調査を行い、紙の色やけい線の種類・間隔、表紙のデザイン、一冊のページ数など、たくさんのご意見をいただきました。その後、数々の試行錯誤を経てたどりついた、2つのノートのかたち。発達障がいの当事者だけでなく、子どもからお年寄りまで、みなさんに選んで使っていただけるノートがうまれました。

mahora(マホラ)とは

『まほら』は「住みやすい場所」「素晴らしい場所」を意味するやまと言葉。『まほろば』の元になった言葉です。

みなさんにとって「使いごこちのいいノート」でありたいという願いから、『mahora(まほら)』と名付けました。

mahoraノートは、中紙の色がちがう「レモン」と「ラベンダー」の2種類からえらべます。

【商品名】「ラベンダー」「レモン」の2種類

【価格】  1冊255円(本体価格)税込み280円

【概要】  サイズ:いずれもセミB5(ヨコ・タテ 179mm・252mm)

      行数:「ラベンダー」25行、「レモン」44行
      枚数:いずれも30枚
      中紙:国産色上質紙
      製本様式:無線とじ

クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて2月28日より購入できます

ノートができるまで

STEP
1
74名の方にこんなノートが欲しいの声をいただく
アンバランス様の協力により74名の発達障がいを持つ方々に、表紙デザイン、中身の紙の色、中身の罫線の幅、こんなノートが欲しいの意見を自由に書いてもらいました

・行ごとに色違い
・行の濃淡を付けて欲しい
・罫線と罫線の間を太くして欲しい
・太い幅のノート
・見た目のおしゃれは不要
・書くことに実用的なノート
・むやみやたらに線やドットを付けないで欲しい。

・シンプルイズベスト!
・リングノートはリングが邪魔で書きにくい
・薄い字でも見やすいノート
・ペンと紙の摩擦の小さいもの…など、

アンケートの声を参考に、ノート作りは進められていったのです。
STEP
2
2種類のノートを製品化に決定
アンバランス様には、工場でノート作りの過程も見学してもらい、何度も何度もミーティングを重ねてきました。
またアンバランス様のワークショップのに参加させていただき、発達障がいについて勉強しました。さらに第2弾として14名の方にサンプル品を使用していただき2点を製品化しました

「この紙の色なら目がしんどくない!」「この幅の罫線なら書きやすい!」
のお声をいただきました。
STEP
2
2種類のノートを製品化に決定
アンバランス様には、工場でノート作りの過程も見学してもらい、何度も何度もミーティングを重ねてきました。
またアンバランス様のワークショップのに参加させていただき、発達障がいについて勉強しました。さらに第2弾として14名の方にサンプル品を使用していただき2点を製品化しました

「この紙の色なら目がしんどくない!」「この幅の罫線なら書きやすい!」
のお声をいただきました。

一般社団法人UnBalance 様のお声
「サンプルが出来る度に感動でいっぱいになり、

完成版を手にした時には涙が溢れました。」

世の中の人にとって、私たち発達障がいの特性である感覚過敏は大したことではないのかも知れません。
でも私たち当事者はこのような日常のあらゆることを「無意識」に我慢きて生きています。
そして、私たちに便利なものや使いやすい物は、実は誰にとっても使いやすい便利な物なのです。

ぜひこのノートを手に取ってみてください。

「こういうのが欲しかった!!」という声が、私たちにとって励みになります。
いろんな方々に喜んでいただけると思います。

熱い想いでこのノート作成にご尽力いただいた大栗紙工株式会社様、
そして何度も細かいアンケートにご協力くださった発達障がい当事者の皆様。
本当にありがとうございました。

このノートでいろんな方が少しでも書くことがスムーズに楽しくなりますように。

一般社団法人 UnBalance 様より
クラウドファンディングでmahoraノートを応援しよう!

mahoraノートの3つの特徴

表紙や中頁から、余計なデザインや情報を省きました
中紙には、反射によるちらつき、まぶしさをおさえた国産色上質紙を使用
罫線の太さや、行ごとに色を変え、各段落がハッキリ識別できます
罫線の太さや、行ごとに色を変え、各段落がハッキリ識別できます

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