① 海外の部品メーカーとの適切な関わり方、接し方を理解できる。
② 海外の部品メーカーとの適切なコミュニケーション方法を理解できる。
③ 海外の部品メーカーの製造現場で、不良品の発生する原因と対策を理解できる。
④ 満足のできる部品を輸入でき、またDコストを削減できる。
これまで日本人設計者は、優秀な匠の職人がいる日本の町工場でものづくりをしてきました。長年の付き合いがあり、図面やデータに不具合があったり、依頼内容に曖昧な情報があっても、設計者の意図を「あうんの呼吸」で汲み取り、問題のない部品を作製してくれます。もちろん同じ日本語で打ち合わせを行い、言いたいことは100%伝わります。そして、きちんと整備された製造現場は設計者が足を運んで治具や作業標準書などを確認する必要性はほとんどありません。
このような環境でものづくりをしてきた日本人設計者が、中国をはじめとする海外で同じ業務の進め方でものづくりをしても、日本のように部品は作れないのです。
そのためには次の3つを理解する必要があります。
①外国(中国)人の国民性と仕事の仕方
②確実な会話と情報の出し方
③製造現場の確認方法
これらを「3つのアプローチ」と言います。
ソニー(株)在籍時には不良品が多発した部品に対して次のような改善指導を行いました。
この研修はお申し込みをされた、企業様単位で行います。人数は原則8人までとさせて頂きます。
よりまして場所は企業様の会議室を使わせて頂きます。
もちろん、個人もしくはグループでお申し込みをされても問題はありません。その場合も原則8人までとさせて頂きます。会議室はこちらで取ることも可能ですが、費用は請求させて頂きます。
この研修は、TV会議システムの「ZOOM」でも行うことが可能です。その場合は、その旨をご連絡お願い致します。
費用は人数に関わらず、研修1回の費用となっております。
企業様もしくは、お取り頂いた会議室までの往復の交通費、また神奈川県藤沢駅から片道4時間以上の場合は、宿泊費を請求させて頂きます。
30万円(消費税含まず)
このセミナーの内容は、私のソニー(株)での29年間のメカ設計経験と4年半の上海駐在を含む7年間の中国業務の経験をまとめ上げたノウハウです。
不良品などのトラブルが発生して困っているけど、どのように対処すれば良いか分からない。部品メーカーに改善依頼をしているけど、一向に何も変わらない、と言われる方に最適な内容とさせて頂いています。
研修の内容が皆さまに役に立つことを願い、心からの参加をお待ちしております。